今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

久しぶりに、ここ最近のJOJさん情報あれこれw

2月後半からしばらく振りの更新です。

この間、ロシアのウクライナ侵攻という世界中を巻き込む大事件が勃発しました。ようやく日本でも3回目のワクチン接種が受けられるようになって、これで良い方向にいけるかも...と思ってた矢先のことで、希望を打ち砕かれました。そして昨夜は宮城・福島で震度6強の大地震。被害に遭われた方々を思い心が痛みます。どうかどうか、世界中の人々に、一日も早く平和と幸せが訪れますように🙏🙏🙏

 

 

というわけで、ブログを更新する気持ちにもなれず、諸々ためてしまいましたが、ここしばらくのJOJさん情報、今後の予定など、ざっくりとまとめておきます^^;

 

 

Toast of Tinseltown episode 6

去年8/19の謎のメガネの写真をインスタに投稿していたJOJさん。結局それはBBCのテレビシリーズToast of Tinseltownのワンシーンに出演したってことだったみたいw

 
 
 
 
 
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メインキャストと3ショット↓ 

 
 
 
 
 
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www.instagram.com正直私には面白さがイマイチわからないけど(爆)、JOJさんは第1シリーズも大好きだったみたい。だからこれに出られたのが、とっても嬉しかったようね(笑)。主人公のToastは今や落ち目の俳優でちょっと偏屈な感じ。それがハリウッドでの出演話、それもスターウォーズに出演できるとあって喜び勇んでハリウッドに行ったみたいなんだけど...。 日本の70年代頃のバラエティ番組みたいだな~と思ったり、それでいて俳優あるある的な要素もあるような気がするな~とか思いながら見ました。(全部はちゃんと見てないの^^;)

JOJさんが出演したのはシリーズ最終話のepisode6のラスト10分位のところ。ほんの2ショット位だし、見た目もいかにも胡散臭いオヤジスタイルなので見逃さないでね(笑)。ご興味のある方はシリーズ全部見られます。字幕の出る設定にもできますよ。

https://youtu.be/Eip58_DJrIU

 

 

こちらは私もまだ聞いていないのですが、最近JOJさんがゲスト出演された女優のApril Pearsonさんのポッドキャストです。お時間のある時にどうぞ😄♫

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/are-you-michelle-from-skins/id1563027140?i=1000553117677

 

 

4/2 Stand Up for Ukraine 🇺🇦 
Everyman Theatre Cheltenhum

アクター、コメディアン、マジシャンなどジャンルの違うパフォーマーウクライナを支援するために出演。JOJさんもw ライブストリームもあったので、日本からも楽しむことができましたw

Stand Up For Ukraine: A Special Benefit Live Streamed Event

 

4/17 Frank and Friends

f:id:manonpaisley:20220317170326j:plain

当初1/16に開催予定だったFrank Wildhornさんの楽曲を集めたコンサートで、Frankさんご本人とJOJさん他在英ミュースター達が出演する予定でしたが、コロナの影響で延期に。4/17にCadogan Hallで開催されます。今度は無事開催されますようにw

 

 

4/29 John Owen-Jones Unmasked at the Cleveland Medal Night in Isle of Man

コンテストのプレゼンターを務めるようです。ミニコンサートもあるみたいw

John Owen-Jones Unmasked at the Cleveland Medal Night

4/30追記:JOJさんは体調不良につきこのイベントは欠席。代わってBen Forsterさんが出演されました。JOJさん、お大事にして下さいね。

 

5/16 Westway Sessions - John Owen Jones at Piano Sumithfield

100席くらいのインティメイトギグ。5/9~30まで、WEのメインアクター達が目白押し。いいわねえ~www

f:id:manonpaisley:20220317165510j:plain

 

 

 

5/28 COLLABRO with Special Guest John Owen-Jones in Isle of Wight

2/19に開催予定だったWight島CORABLLOのコンサートはストーム Euniceの直撃を受けて直前で延期に!新日程は5/28に。

 

 

3/17追記:

6/4 Cardiff Castle Jubilee Celebration

https://effectivenews.co.uk/cardiff-castle-jubilee-celebration-concert-announced/

 

 

今日のオマケ?

2/28に開催されたMimma the Musicalからの舞台写真です(笑)。

 

 

4/30追記:

昨年6月に開催されたShow Must Go On!がBroadway World UKアワードのBest Special Event賞を受賞しました。おめでとう!!🎉 あの時期にすごくパワーのあるパフォーマンスの数々、ライブストリーミングやテレビ放送もあって多くの人を勇気づけたと思います。JOJ さんのIt's good to be back!! の言葉に涙が出ました😭

f:id:manonpaisley:20220401102024j:image

とりあえず今日はここまでw

https://twitter.com/mimmathemusical/status/1498675010348716042?s=20&t=Vd2SS48KSTv7CyBSuwgZJA

https://twitter.com/mimmathemusical/status/1498675010348716042?s=20&t=Vd2SS48KSTv7CyBSuwgZJA

https://twitter.com/mimmathemusical/status/1498675010348716042?s=20&t=Vd2SS48KSTv7CyBSuwgZJA

2/28 開催!MIMMA the Musical at Cadgan Hallのリハーサルがはじまりましたw

2/28にCadgan Hallで開催される新作ミュージカルMIMMA the MusicalコンサートにJOJさんの出演が発表されました。2/14には初リハーサルが行われた模様!

f:id:manonpaisley:20220121213451j:image

Mimma the Musical | Cadogan Hall

 

 

戦争と友情を描く新作ミュージカル『MIMMA』は、2022年2月28日にカドガン・ホールで1回限りの特別なセミステージ・ガラコンサート公演として上演されます。

出演は昨年中にすでに発表されていたSir David Suchet、Louise Dearman、Celinde Schoenmakerの三人に、この度新たにJohn Owen-Jones、Ashley Riches、Elena Xanthoudakisの出演が発表されました。

主人公のイタリア人記者Mimma MariniにCelinde Schoenmaker、Mimmaの親友になるジャズシンガー志望のSarah ParkerにLouise Dearman、ロンドンでナイトクラブを営むMimmaの叔父LorenzoにJohn Owen-Jones、進行/ナレーションのAlfredo Frassati役としてSir David Suchetが出演。オペラ界からは、 Aldo Marini役をバリトン歌手のAshley Riches、Ada Marini役をソプラノのElena Xanthoudakisの二人が演じます。

演奏はBBC Concert Orchestra、指揮は Richard Balcombe。

 

また今回の上演はチャリティコンサートと言うことで、チケットの収益金は100%The Prince's Trustに寄付され、寄付の総額は65,000ポンドを予定しているそうです。The Prince's Trustは、イングランドウェールズおよびスコットランドの王室憲章により設立された登録慈善団体です。

 

概要・ストーリーはこんな感じ↓

ファシズムの影に追われて、若いイタリア人ジャーナリスト、Mimma Marini(Celinde Schoenmaker)はロンドンでナイトクラブを営む叔父のLorenzo(John Owen-Jones)の元に身を寄せる。Mimmaはジャズシンガー志望のSarah Parker(Louise Dearman)と揺るぎない友情を育むが、一方でMimmaのイタリアの家族はムッソリーニに対する抵抗運動にますます巻き込まれていく。Mimmaの兄は逮捕され、ロンドンの人々もヒトラーの猛攻にさらされ、裏切りへの恐怖は最高潮に達する。MimmaとSarahは、逮捕と抑留によってソーホーが引き裂かれる中、混乱に巻き込まれる。イギリスとイタリアが暗黒の時を迎えるなか、Mimmaはすべてを失いかけていた。彼女が信頼できるたった一人の友人を除いては... Sir David Suchetは進行/ナレーションのAlfredo Frassati役として出演。

MIMMAは、ソウルフルなジャズ、オペラ、ミュージカル劇を融合させた、大陸と文化の架け橋となるミュージカルで、2022年のThe UK Australia Seasonプログラムのメインイベントの一つとして取り上げられています。The UK Australia Seasonは、文化的なつながりを強化し構築するための、ブリティッシュ・カウンシルとオーストラリア政府外務貿易省の共同参画事業だそうです。

Mimma Starring Sir David Suchet and Musical Theatre Stars Louise Dearman & Celinde Schoenmaker Will Be Presented as a Gala Concert - Theatre Weekly

 

 

MIMMAは史実ではないけれど、実際の当時の様子からインスパイアされて生まれた物語で、たとえばAda Mariniと言う役は実際の活動家Ada Gobettiから着想を得た役だそう。この作品はすでに2019年にオーストラリアで期間限定上演されていて、今回ロンドンでも初めてコンサート形式で上演される運びとなったようです。過去の時代を舞台にはしているけれど、現代にも通じる数々の問題やテーマを盛り込んだ作品となっているそうで、皆さんの意気込みをプロモビデオなんかで見ると、その熱意が伝わって来て、とっても気になりますw

JOJさん、Louiseさん、Celindeさんとミュージカル界からは大物キャストが集合していてこれだけでも溜息ものですが、今回はなんと言っても永遠のポワロ、今でも度々テレビで見る機会のあるSir David Suchetが出演される舞台!これ出来ることならぜひぜひ見てみたかったですよね~!特に昨年叙勲の発表があり、つい先月に授与式も行われたばかりのタイミングでの出演で、そういう意味でも注目の集まるガラコンサートになるんじゃないでしょうかw

もうちょっと時期があとだったらねえ~とか、ちょっと未練がましく思っちゃいますが、JOJさんはパンデミック前も年一回くらいのペースで、こういったコンサート形式でのミュージカル公演に出演していらっしゃるんですよね。でも大体一回限りの公演だったり、発表もわりと直前だったりで、なかなか観に行くチャンスがないのが残念です。私のいつか行ってみたいリストのトップにずっと載ってるんですけどね~😞

今回はせめて遠くからですが、公演の成功をお祈りしておこうと思います。Break a leg!!! 🙏🙏🙏

 

2/14バレンタインデーにリハーサル開始w

リハ初日の写真↓

 

JOJさんは頬髭は剃って、口髭のみになってるのね。このイメージで出演されるのかしら?

プロモーションビデオ

 
 
 
 
 
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関連記事・リンク:

オフィシャルサイトhttps://www.mimmathemusical.com/

 

www.broadwayworld.com

 

ukaustraliaseason.com

 

よかった~、BBC Radio2 Big Night Of Musicals!👍

f:id:manonpaisley:20220131112241j:image

1/24にマンチェスターのAOアリーナで開催されたThe National Lottery's Big Night of MusicalsがBBC OneとBBC Radio2で放送されました。↓こちらで放送日から30日間聴けます。

www.bbc.co.uk

The list of performers and shows is as follows:

Jason Manford performing a number from Chicago(Razzle Dazzle/All That Jazz)

Dreamgirls – "One Night Only/Listen/Dreamgirles" – The UK Touring Cast of Dreamgirls(Nicole Raquel Dennis, Natalie Kassanga, Paige Peddie)

The Wiz – "Ease On Down The Road" – The Manchester Cast of  The Wiz

Dear Evan Hansen – "You Will Be Found" – The West End Cast of DEH(Sam Tutty, Mitchell Zhangazha, Samantha Mbolekwa)

Back to the Future – "Gotta Start Somewhere" – Cedric Neal and the West End cast

Frozen – "I Can't Lose You" – Samantha Barks, Stephanie McKeon and the West End Cast

Disney's The Lion King – "He Lives In You" – Thenjiwe Nofamele, Kayi Ushe and the Cast

Beauty and the Beast – "Beauty and the Beast" – Courtney Stapleton, Shaq Taylor...

Frozen – "Let It Go" – Casts from Frozen, Beauty and the Beast and The Lion King

Jim Steinman's Bat Out of Hell – "Bat Out of Hell" – The Touring Cast of Jim Steinman's Bat Out of Hell (Glenn Adamson, Martha Kirby)

John Owen-Jones singing "Bring Him Home" from Les Misérables

Andrew Lloyd Webber's School of Rock – "Teacher's Pet" – The Touring Cast of School of Rock(Jake Sharp)

Waitress – "She Used To Be Mine" – Chelsea Halfpenny

The Drifters Girl – "Kissing in The Back Row" / "There Goes My First Love" / "Harlem Child" / "You're More Than A Number In My Little Red Book" – Beverley Knight and The West End Cast of The Drifters Girl

Get Up, Stand Up! The Bob Marley Musical – "One Love" / "Jammin'" – Arinzé Kene and The West End Cast

& Juliet – "Teenage Dream/ Break Free" – Keala Seattle and David Bedella

Tina - The Tina Turner Musical – "We Don't Need Another Hero" / "Simply The Best" / "Proud Mary" – Aisha Jawando and The West End Cast of Tina

Big Night of Musicals on the BBC: which shows are involved and first look | WhatsOnStage

 

ざっとラインナップを見るに、このコンサートはコロナ禍で一旦クローズされたショウの再オープンやツアーのスタートを応援するようなチョイスという感じかしら。だからビッグネームもいるんだけど、一応ショウ単位でのパフォーマンスになっていたようです。その中でJOJさんだけ個人エントリー(?)なのは、詳しくはわからないのですが、コロナ禍での開催をサポートするような役割での出演だったからのようです。なのでTVの本放送には入らなかったようですが、BBC Oneのウェブサイトにはショートクリップになってアップされたようです。でもこれも英国外からでは見られないのよねえ、残念!ビデオの一部ですがシアターブロガーの方がアップしてくださっているので、貼っておきますね。いつか渡英した時に全編見られたらいいなあと思っています。

 

JOJさんのBring Him Homeはもう今更言うことはないですね。ラジオ放送では映像がないからこそ、むしろ歌い始めのふぅ~っと吐く息遣いから、Jean Valjeanその人が目の前にいる感じです。BBCのクオリティの高い音で、臨場感たっぷりに聴ける幸せを満喫しました。JOJさんが歌い終わると、13000人のアリーナが大歓声とスタンディングオベーションで沸いたようですw 

ライナップされた各パフォーマンスについては、わざわざ私が書くまでもないので、2時間あまりと長いですが、ぜひぜひJOJさんのところだけじゃなくて、全編を通してお聴きくださいね。本当に今すぐにでもWE行ってこれらのショウを観たくなりますね。

 

まるで後光が差しているような背景映像ね〜w

MCのManfordさんがJOJさんのBring Him Homeに13000人の観客がスタオベしたって書いているツイート。そういえば歌の前にも12月のレミゼ助っ人出演の一件を熱っぽく紹介してくれていました。

他にもこの日のライティングチームの一員らしい方が、JOJさんの出演を知らずスタンバイしていて、リハでJOJさんが登場して歌い始めた途端鳥肌が立ったってツイートされてたり、若い演劇専攻の学生さんが、この日JOJさんをライブで見られて夢が叶った~ってツイートされてたり。私は遠くから様子をうかがっているに過ぎないですが、JOJさんの存在の大きさを感じて、なんだかしみじみと温かい気持ちになりました^^

 

今日のおまけ↓

BBCの放送は見られないので、会場のスケール感が伝わるビデオと熱のこもったJOJさんの表情に胸が熱くなるビデオ。歌い終わったJOJさんの表情にジーン。

 

https://youtu.be/LdXye6EN2g8

https://youtu.be/9YzPW7xc0FQ

関連リンク:

www.whatsonstage.com

https://twitter.com/jowadders01/status/1487607929595473920?s=

www.bbc.co.uk

The National Lottery’s Big Night Of Musicals to be broadcast on BBC One - Media Centre

 

 

 

 

https://www.bbc.co.uk/programmes/p0blbgs620&t=httpshttps://www.bbc.co.uk/programmes/p0blbgs6://www.bbc.co.uk/programmes/p0blbgs6

 

 

httpshttps://www.bbc.co.uk/programmes/p0blbgs6://www.bbc.co.

 

 

 

 

uk/programmes/p0blbgs6
dAGfRObgviyuzO2N1pyKcw

1/24 Big Night Of Musicals開催、1/30にBBC Radio2でも放送されますよ👍


f:id:manonpaisley:20220123081611j:image

1/24、The National Lottery主催のBig Night Of MusicalsがマンチェスターのAOアリーナで開催されます。こちらにJOJさんも出演されるそうです!

主な出演は現在ウエストエンドで上演中のFrozen The Musical、Disney’s The Lion King、 Back To The Future、 The Drifters Girl、 Dear Evan Hanson、 Tina: The Tina Turner Musical、& Juliet、Get Up Stand Up! The Bob Marley Musicalのキャストと、現在英国内をツアー中のAndrew Lloyd Webber’s School of Rock、Bat Out of Hell、Dreamgirls、Waitress、Beauty and the Beastのツアーキャストの皆さん他。イベントのプレゼンターはコメディアン、司会者、歌手のJason Manfordさん。

 

このイベントの模様は、1月29日(土)にBBC Oneで放送されます。残念ながら日本からは通常テレビ放送は見られませんが、翌1月30日(日)午後1~3時にBBC Radio 2でも放送され、BBC Soundsでその後30日間視聴することができます。👍

 

番組紹介記事

https://www.bbc.co.uk/mediacentre/2022/big-night-of-musicals

 

 

BBC Oneでは1/29(土)19:00~(日本時間1/30 4:00am~)と2/3(木)00:25~(日本時間2/3 9:25~)の二回放送。残念ながら通常日本からはTVは視聴できませんが、一応貼っておきますね^^;

www.bbc.co.uk

BBC Radio 2では1/30(日)13:00~15:00(日本時間1/30 22:00~24:00)

ライブ放送後はBBC Soundsで30日間聴けます。

www.bbc.co.uk

 

 

まだ間に合う👍 JOJさん出演のBBC Radioの番組をいくつかw

昨年末のBBC RadioにJOJさんが出演されていた番組がいくつかあったんですが、年末年始をはさんでブログにアップできなかったので、気が付いたら視聴期間があと10日くらいになっちゃってました^^;

とりあえずこちらにピックアップしておきますので、この週末にでも是非どうぞ。

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俳優の ルーク・エヴァンスが、楽曲、舞台効果、セットと衣装のデザイン、振り付け、そして魅惑的で複雑なストーリーで構成されたオリジナル作品を振りかえり、Phantom of the Opera初演からの35年を祝うドキュメンタリー。JOJさんは主要なキャストやスタッフへのインタビュー部分に登場します。JOJさんへのインタビューは開始からおよそ32分、53分、1時間44分辺りにちょこっとずつ入ります。(←ちょっと追記)

2時間英語漬けはちょっと厳しいので、視聴期間がもっと長いといいのですけどね。オペラ座好きには保存版的内容ねw

Celebrating 35 years of Phantom of the Opera

In this two-hour documentary, star of stage and screen Luke Evans celebrates 35 years of the hit musical Phantom of the Opera. He looks back at the original production with its epic songs, theatrical effects, set and costume design, choreography and captivatingly complicated storyline. The programme features interviews with some of the key cast and crew who ensured the musical kept bringing back audiences time and time again.
Following an upheaval that no-one could have predicted, listeners will hear from the current company and discover how Phantom returned with a vengeance following the Covid lockdown. Listeners will join them at the show’s 35th anniversary performance at its home in Her Majesty's Theatre, London, and discover how Cameron Mackintosh and Andrew Lloyd Webber led the way in the early days by joining forces, and how their paths still cross 35 years into possibly the most iconic musical ever.

www.bbc.co.uk

番組冒頭にいきなりElaine Page is Comin' to Townが流れて、Elaineさんは我慢できずに大爆笑w JOJさんったら特別にコレを録音してThe Christmas Albumを売り込んだのねwww この特別バージョンを聴けるのもあとちょっとなので、期限までにぜひもう一回どうぞ(笑)。

www.bbc.co.uk

一つ前の記事でもご紹介した12/22のLes Miserables緊急出演のエピソード。いくつかの番組でインタビューを受けていたけどこれが一番よかったので。1時間36分辺り

www.bbc.co.uk

こちらも既出だけどもBBC Radio Walesでのクリスマス特集の番組。JOJさんは番組32分あたりでThe Christmas AlbumからNow More Than Ever、そして番組の最後に今度はHolly Jolly Christmasを歌ってクリスマス気分を盛り上げていました。この日はJohn Quirkさんのピアノとバンドの生演奏をバックに歌った模様w

www.bbc.co.uk

昨年10月が初回放送で今回は再放送。JOJさんがハル・プリンスとの思い出を語っていますw開始から29分辺りから。番組中で流れるPhantom of the Operaからの曲はオリジナルキャストレコーディングに始まって様々な録音からのチョイスで楽しいです。JOJさんはファントムじゃなくてなぜかAll I Ask of You(笑)。アルバムUnmasked収録の曲ですw

www.bbc.co.uk

 

以上何度かご紹介しているものも含みますが、あと一週間から10日位で視聴期限が来るものなので、もう一度まとめてご紹介しました。

 

JOJさんのウェブサイトが最近わりと頻繁に更新されていてうれしいです(笑)。

JOJさんがSNSには載せなかった写真がアップされていることもあるので、定期的にチェックにいかないとねw 2021年のNewsページには上記のCelebrating 35 years of Phantom of the Operaと共に、過去のFriday Night is Music Night等のBBCでのコンサートの記録なんかも記載されていて懐かしく見ました。2009年のコンサートだけは聞いたことがないのですが、どれもとてもいいコンサートで、こういう上質のコンサートが公開でライブ録音され、さらにラジオで聴けるのは羨ましいなあと思います。公開録音にいつか行ってみたいと思っているんですが、流石に日本からではよほどタイミングが合わないと難しいかもね。せめて過去のコンサートは機会があるごとにもっと再放送されると嬉しいんですけどね。

www.johnowenjones.com

 

HAPPY NEW YEAR 2022 ‼️🐻 今年もよろしくお願いします!

f:id:manonpaisley:20220104152128j:image

https://www.instagram.com/p/CX6MWfwoasH/?utm_medium=copy_link

明けましておめでとうございます。

2022年が始まりましたね。

ちょっと遅れちゃったけど、サンタバージョンのJOJさんでご挨拶です。

約2年に渡っての世界的なコロナパンデミックで、それまでの生活とは一変して自由に出かけ、人に会い、お喋りする…というような、およそライブ - 生き生きとした活動が制限されてしまいました。不安や我慢の日々にはもうそろそろさよならしたいですよね。2022年が皆さまにとって、世界中の人々にとって、もちろんJOJさんにとって、そして私自身にとっても良い年になりますよう、祈らずにはいられません。🙏🙏🙏

 

さて、昨年12月は、JOJさんもコンサートが色々あって、ただでさえお忙しいスケジュールでしたが、その上オミクロン株の猛威の影響で、急遽リハ無しでWest Endのレミゼの助っ人、文字通りSavourになるという想像もしなかったクリスマスになりました。年始初回はJOJさんの2021年のクリスマスシーズンをざっと振り返っておきましょうw 色々シェアしてくださった皆さまに感謝🙏

 

 

12/12 John Owen-Jones Christmas Concert - Ffwrnes Theatre, Llanelli Wales 

JOJさんのほぼ地元、少年時代にユースシアターに通ったLlanelliで開催されたアットホームなクリスマスコンサート。サンタさんの格好のJOJさん&トナカイのJQさんのほんわかおじコンビが可愛らしいwww 今年も開催されたら、今度は行きたいなあ~w

 
 
 
 
 
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Lucie Jones Concert - Lucie at Christmas 12/13 St. David's Hall, Cardiff  - 14 Her Majesty's Theatre, London

 
 
 
 
 
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アンコールで歌ったらしいこの曲はThe PoguesのFairytale Of New York。

余談なんですが、私が初めてこの曲を聞いたのは「P.S.I Love You」という映画の中ででした。その時から滅茶苦茶なのになんだかほろっとするこの曲が好きだったけど、久々に、それもJOJさんが歌うのを聞けて良かったw JOJさんっぽいというか、好きそうな曲かな~と思うし、実際イギリスでは今でも大人のクリスマスソングとして人気があるらしいしね。

自分的メモですがこの曲についてはこちらに詳しく書かれています。ご興味のある方はどうぞ→

https://www.hearts-hair.jp/HEARTS/this_week_music/1/12.html

 

 

12/19  West End Does Christmas 2021 - Cadogan Hall, London 

↑JOJさん出演関連なのに余談の方を載せるのもなんだけど、素敵なビデオをRobさんのツイートから。出産後わずか7週間のGina Beckさんが出演されていてビックリだったけど、これを見てもっとびっくり!リハーサル中の舞台上で赤ちゃんを抱っこしながらデュエット曲を歌うGinaさん!美声にうっとりするとともにいいコンサートだったのね〜って思わせる優しい雰囲気がいいわねw

 

12/20 West End Musical Christmas -  Lyric Theatre, London 

出演者は赤いものを身に着けるお約束だったのかな、とっても華やかね。JOJさんの赤いネクタイ姿も可愛らしいwwwそしてこの後に例の連絡がきたのか~~~。

 


12/22 Les Miserables - Sondheim Theatre

この日はSondheim Theatreの舞台の上に急遽椅子を並べてのコンサート形式上演。無事大役を果たしたJOJさん。お疲れ様でした。(詳しいエピソードは下に紹介した記事やブログでどうぞw)

 
 
 
 
 
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BBC Radio Wales 12/25放送

BBC Radio Wales - Christmas with the Quinnells

あと10日ほど聴けます。これはライブではなかったけどRadio Walesのクリスマス番組に出演w

 
 
 
 
 
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The Greatest Showtunes 12/27 - 29

JOJさんが歌って踊ってる(?)初めての曲をたくさん覚えなくちゃならなくて大変だったそうですw 次はVoices of the West Endでも歌ってほしいわ〜w

 
 
 
 
 
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そしてJOJさんからの新年のご挨拶。いろいろ大変なこともあったけど、コロナ禍の中で、50歳のお誕生日コンサートを無事開催できたことは、特別な思い出ですね。2022年はより一層素敵なことがいろいろ待っている素晴らしい年になってほしいですw

 
 
 
 
 
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今日のおまけ、というよりまとめかしら^^

まずはレミゼ緊急出演関連のツイート、JOJさんが受けたインタビューと新聞記事。

https://twitter.com/WestEndCovers/status/1473719175126339591?s=20

 

https://twitter.com/johnowenjones/status/1474010527332540423?s=20

1時間36分辺りから(残り13日間聴けます)

www.bbc.co.uk

f:id:manonpaisley:20220110004844j:plain

https://twitter.com/johnowenjones/status/1479052680240807936?s=20

https://twitter.com/johnowenjones/status/1479052680240807936

政府の保障もない中で、キャストにコロナ陽性や自主隔離者が出た場合、最悪休演に追い込まれるわけで、その場合の観客の落胆&チケット以外の金銭的損失、キャストが仕事を失う、そういう事態を避けるためにリハもなしで入ったJOJさん他の助っ人キャスト。その一歩手前だけど公演を存続させるために日々奮闘している1st、2ndカバーやSwingの方々を讃える内容です。

 

--------------------

 

上記のJOJさんのクリスマス&レミゼ公演をご覧になったフォロワーYさまから、ブログのリンクを掲載させて頂きました。cameoを経由して、JOJさんに公演を観た上での質問をしたところ、思いがけなく丁寧な回答が頂けたとの事。折角なのでご興味のある方にもシェアしたいと全文翻訳してブログに載せて下さったようです。クリスマスコンサートやレミゼの緊急出演の背景がうかがえる興味深い内容ですので、ぜひご覧ください。貴重なビデオ&丁寧な訳文をシェアして下さってありがとうございます!

 

chiarablue.exblog.jp

注)記事中にJOJさんのCameoのリンクが掲載されているので、そちらでJOJさんからのビデオもご覧になれますが、うまくリンクが開けない場合はこちらからもご覧になれます。

注2) 上記のブログには順次コンサートの詳細もアップしていく予定だそうです。

JOJさんのThe Christmas AlbumでHappy Christmas ‼︎ 🎅🎄🎁

f:id:manonpaisley:20211208004019j:plain

I made this album to spread a little a bit of Christmas cheer and maybe put a smile on people’s faces at the end of another tough year. Merry Christmas!  JOJ

 

Happy Christmas!!

今年JOJさんがクリスマスアルバムをリリースして下さって本当によかったですね~!

当初の発表の時ももちろんそう思いましたが、実際にCDを手にして、毎日のようにこれを聴きながらクリスマスの準備や年末の掃除なんかを進めながら、「なんか私、先月より元気に動けてない?」って思っている自分がいます。

コロナですっかり様子が変わってしまってから早2年近く。明けない朝はないから、と我慢や努力を続けてはきたけれど、疲れが溜まって心も停滞しています。

よく言われるように、音楽、歌の力は目には見えないけど、ものすごく心に潤いを、元気をくれるものなんだなあ~と実感しています。勿論大好きなJOJさんの声で聴けるんだから、その効果はさらに何倍にもなっているでしょうけどね(笑)。

話はころっと変わりますが、私はCDとかのブックレット、日本だと大抵ついてくる曲の紹介とか歌詞とか載っているあれね。あれ好きなんですよ、知らなかった曲の背景とか聞き取れない歌詞とか、そういうのが書いてあって、この曲がセットリストに入ってる理由なんかもわかる。今回のJOJさんのCDはUK発売のみだし、そういうのはないんだけど、JOJさんの最近のインタビューを聞いていたら、まさにこれブックレットに載るようなこと話しているよなあって思ったんです。

まあ、インタビューを直接聞いていただければいいわけだけど(笑)、自分のメモも兼ねてわかるところだけでもピックアップしておこうかなと思います。私個人の感想とか、ちょっと余分なことも書いてあるけれど、私的ブックレットだと思ってお許し下さい(笑)。クリスマス前にもっと早くやればいいんだけど、毎度遅くてごめんなさいだけどもw

参考にしたのは下に貼ってあるBeyond The Curtainのインタビューを中心に、沢山あって追い切れないBBC等のインタビュー(笑)。BBCの方は既に過去記事でご紹介済みだし、期間が過ぎると聴けなくなるのでここには貼らないでおきます。下のビデオは字幕を出せる仕様にも出来るので、良かったらご覧になってね。ここに書き出した以外にもクリスマスの思い出なんかも話しています。

 

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JOJさん、次のアルバムについてつらつら考えていた時に、フッと思ったそうです。作っていて自分がハッピーで、みんなを笑顔にしたり、ちょっとだけハッピーな気持ちにさせる、それってクリスマスソングのアルバムなんじゃない?って。ただあまり時間的余裕がなかったので、当初はJOJさん自身が大好きな50~60年代のクラシックなクリスマスソングを10曲ぐらい、ストレートにカバーするアルバムにしようと準備を進めていたそうです。製作期間は約3か月。だから真夏に汗をかきかき雪だ、サンタだって歌ってたって(笑)。

タイトだったのは時間だけじゃなくて、製作費のほうもで、前回はPledgeキャンペーンで資金を集めて作ろうとしたけども、皆様ご存知のように会社の資金流用問題に巻き込まれて大変な損害を負うことになってしまったので、今回は何処にも属さず、完全にプライベートのレーベルで制作・発売することにしたので、コストも諸経費も出来る限り抑えなければならなかったそうです。

このアルバムを収録したのは、ウェールズのAcapela StudiosとロンドンのUmbrella Sound Studiosの二か所。Acapela StudiosはCardiffの郊外にある元教会の建物を利用したスタジオ&コンサート会場で、木造の内装がいい感じですね。

Music venue Cardiff Wales - Acapela Studios

Umbrella Sound Studiosのほうはロンドンの真ん中で、モダンな感じに見えます。

HOME | The Umbrella Rooms

 

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Tracklisting:

The Most Wonderful Time of The Year
Happy Holiday/The Holiday Season

当時の歌手ではビング・クロスビーディーン・マーティン、アンディ・ウイリアムスなんかがお気に入り。その中からJOJさんの声にフィットするものを、と選んだそうです。この二曲は中でも特に好きなアンディ・ウイリアムスの曲から選んだそう。

 今回のアルバムは製作期間もだけど予算もタイトで、前回のフルオケとは違って、少人数のバンド。それにライブっぽさも出したかったのでバンドの演奏もほぼ一発で録る感じ。その上にあとからJOJさんがボーカルをまたまた1、2テイクで録って、まさにライブっぽい仕上がりになったそうです。

華やかな幕開けというイメージで、ワクワク感が刺激されます。 JOJさんの歌声も上等のタキシードが似合うって感じで素敵だし、ジャズ調の演奏も、実際にクリスマスショウに行っているような気分にさせてくれるし。スネアドラムの音が臨場感を醸し出していてカッコイイです。このアルバム、音いいんじゃない?って思ったポイントでもあります。

 

That Holiday Feeling (Featuring Kerry Ellis)

この曲はThe Christmas Albumの中で唯一のデュエット曲で、一緒に歌っているのはKerry Ellisさん。Kerryさんとはずっと一緒に歌いたいと思っていたそうですが、まず収録曲を決めてから、その曲にあった歌手を選ぶというJOJさんのやり方で、いままでの曲とではもう一つ彼女にフィットしなかったそう。今回はいけると思ってKerryさんに電話すると即答でOKしてくれて、収録も本当に楽しくてほぼ一発でOKとなったそうです。

元々はおしどり夫婦で有名だったSteve Lawrence & Eydie Gormeの1964年の作品。元曲も二人の掛け合いが素晴らしいですが、JOJさんとKerryさんのバージョンも大人のカップルの素敵なデュエット。二人が微笑みあって歌っている様子が伝わってきてため息が出ちゃいますねw (ラストの笑い声がいいでしょ?)


Holly Jolly Christmas

クリスマス曲の中から、自分の声にあったものをと選んだ曲の一つとしてあげていました。

間奏の時のMerry Christmas everyone!って言うJOJさんの声や、バックに入っているまるでホームパーティか?って言う感じの声とかが効果音で入っていて、温かい感じがいいわw(クワークさんの声が聞こえたような気がしなかった?)


Santa Claus Is Coming to Town

これはクラシックなクリスマス曲なのに唯一JOJ節を炸裂させているやつね(笑)。

一見普通に歌っていくんだけど、途中でアレっ?って思ったでしょ?JOJさんが我慢できずに歌いながらアハって感じに笑っちゃってて、その直後にほらキタ~って感じでどんどん歌いあげちゃうの(爆)(JOJさんて、なにか悪戯っぽいことを考えたら、やる前に自分が先に笑っちゃうところあるじゃない?アレねwww)


Let It Snow/Winter Wonderland

子供のころから何度も聞いたことがある曲、定番クリスマスソングだと思っていた曲たちが、JOJさんが歌うことで再び輝きだしたって言ったら気障かしらw もうこれが私の最後のクリスマスアルバムになるって言ったら、もっと気障よねえ~www


Lullaby For Christmas Eve

当初10曲くらいのクラシックなクリスマス曲のストレートカバーとして考えられたこのアルバム。途中からクラシックな前半、コンテンポラリーな後半と二部構成にしたそうですが、そうするとこの曲辺りまでが前半と言うことになるのかしら?オリジナルは1964年のJack JonesのChristmas Album。聞いてすぐNew Wordsを思い出しました。あれもJOJさんと息子さんのことかしら?と思うほど情景が浮かぶ曲だったけど、この曲もお父さんがクリスマスイブの夜に子供に歌って聞かせている、そんな優しい男声の子守歌がとっても自然で素敵。JOJさんの優しい声が大好きですw

 

A Child's Christmas in Wales

In my childhood Seaside town,って歌い出しからJOJさんにぴったり(笑)。ウェールズのシンガーソングライターAl Lewisの2013年の作品で、もともとウェールズの詩人Dylan Thomasの短編をベースにしています。この短編はThomas本人の朗読版やBBCのテレビ番組にもなっているようです。詞の途中にはウェールズ語の部分もあります。今回JOJさんはDylan Thomas自身の朗読の音声を、冒頭、曲間、ラストに入れてJOJオリジナルにしています。先にこれを聴くとあまりにしっくり来ているので、オリジナルや今年Gary Barlowさんが発表した同曲にはその朗読部分がないことに、むしろビックリしました。個人的には入ったほうがグッとムードが伝わってくる気がしますw 

A Child's Christmas in Wales, A Story - Dylan Thomas Reading His Complete Recorded Poetry:https://www.youtube.com/watch?v=zFSs2IdDmuU

 

On Christmas Eve

これはあのDelilahを作曲したLes ReedとBill Martinの未発表曲。JOJさんは二年前に亡くなったLes Reedの追悼の会で歌を披露したそうですが、その時に面識のできた彼の娘さんが、JOJさんが今回クリスマスアルバムを制作していることを知って、亡きお父様の引出しの奥に眠っていたこの曲を提供してくれたそうです。詞と今の感覚にギャップのあるところがあったので、許しを得てJOJさん自身が補作詞したそうですが、結果的に大作曲家と並べてクレジットされて光栄すぎて恐縮しているそうです(笑)。

私にとってはこのアルバムの中で一番好きな曲です。静かに歌われているのはごく当たり前の、でもすごく温かいクリスマスの情景。幸せな光景が目に浮かびます。クラシックなクリスマスソングって本当に底抜けに明るくて幸せいっぱいって感じの曲が多いように思うけども、これはその幸せな光景にちょっと酸っぱい感情が混じる。それはメロディのせいかしら?それともこの厳しいコロナ禍で、当たり前のことが当り前でなくなった、そんな思いを誰もが感じているからでしょうか?JOJさんの抒情的な歌い方も相まって、何度聞いても胸がキュッとします。

 

Please Come Home for Christmas

これはやはりJOJさんのクリスマスアルバムの話を聞いたウェールズ友の会wで俳優/シンガーソングライターのSteve Balsamoさんが未発表曲を提供してくれて、彼とJOJさん、それにアルバム後半のアレンジも担当しているBen Robbinsさんの3人で作り上げた曲だそう。


Now More Than Ever

コンテンポラリー・クリスチャン・シンガーソングライターのChris Eaton(Savour's Day)の2020年の曲。この曲があったから、The Christmas Albumは二部構成になった、そのきっかけになった曲だそうです。 アルバムのスタッフの中に以前Eatonと仕事をした方がいて、勧められて聞いたJOJさんは、ぜひアルバムに入れたい!と思ったそう。でもこの曲だけだと他のラインナップからかけ離れてしまうので、再考して他に数曲を選んで二部構成のアルバムとして発表することになったそうです。JOJさん的にはピアノの前奏部分が気に入っているそうで「Coldplayっぽいだろ?」だそうですw

 

Please Come Home for ChristmasとNow More Than Everの二曲はアルバムの中では宗教的な雰囲気がある曲だと思います。クリスマスってJesusの生誕を祝う日だと思っていましたが、同時に大切な人を想う日、それは時として故人を偲ぶ日でもあると、再認識しました。このアルバムがJOJさんの亡きご両親に捧げられているのもあって、しみじみと胸に響きます。

全体的に前半のクラシックパートのタキシードを着てビシッとキメたっぽい声のJOJさんに対して、後半のコンテンポラリーバートは、JOJさんの自然体の声で歌われているような気がします。優しかったり、切なかったり、心揺さぶられるのは後半の曲かな、私的にはですが。皆さんはどの曲がお気に入りかしら?

 

Bonus Tracks:

River

このアルバムの為に歌った新曲だけど、この曲がボーナストラックなのは、他とは一線を画しているからかしら。この曲については特にどこでも語ってはいないんですが、これはJoni Mitchellの1971年の曲。この曲が収録されたアルバムBlueはローリングストーン誌の「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」の2020年版で3位にはいっているそうなので、今でも色あせない名盤の中の一曲ということね。不案内なのに受け売りを書くのはこのくらいにして^^;幸せムードのクリスマスの中で、恋人と別れた一人ぼっちのクリスマスを過ごしている人もきっといるはず。それはとてもつらいことなんだけど、クリスマスアルバムの中に、ちゃんとその人の為の一曲があるって、ちょっとだけ癒される気がします。ピアノ&チェロが奏でるジングルベルはマイナーでやっぱり悲しいけどね。

May Each Day

これは2012年のクリスマスシーズンにJOJさんが初めてシングルリリースした曲ですね。そしてオリジナルはこれもアンディ・ウイリアムスの1966年の曲。「クリスマスにピッタリな曲ではあるけど、いつ聞いてもいいと思う。ファンやサポーターに対する僕からのThank Youの気持ちを込めた曲だから」って、オリジナルの曲紹介で語っています^^


O Holy Night

こちらもオリジナルは2013年のクリスマスシーズンのリリース。厳かな雰囲気から一気に盛り上げて歌い上げるJOJさんならではのO Holy Nightはただ圧巻の一言。共演はthe West End Gospel Choir。

 

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関連記事・インタビュー

Musical Theatre Review | CD Review: The Christmas Album – John Owen-Jones

 

www.youtube.comすごく良いインタビューだと思います。視聴期限がないのもうれしいです。

字幕と再生スピードが調節できます。

 

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The Christmas Album  購入はこちらから

JOJさんのリンク(只今はJOJさんのサイトではCDはSold Out)

John Owen-Jones - The Christmas Album

日本のAmazonでも買えます。(価格は12/24現在) CD:¥2234 MP3:¥1800 Streaming:Unlimited

Amazon | The Christmas Album | John Owen-Jones | 輸入盤 | ミュージック

 

 

JOJさんの公式チャンネルより

www.youtube.com

www.youtube.com

 

それでは皆さま、素敵なクリスマスをお過ごし下さいね🎅🎄🍗🥂💿 

 

そして今日のオマケ🎁

以前のCameoからJOJさんの可愛いエピソードのところだけ抜粋してシェアしました♪

 
 
 
 
 
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