今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

JOJさんのお誕生日コンサート見られて良かった!!

 

f:id:manonpaisley:20210627173849j:plain

📷 : https://www.instagram.com/p/CQTNbSUHSPa/

 

6/19に開催されたJOJさんのお誕生日”パーティ” コンサートから、あっという間に10日が経ってしまいました。毎度遅いアップですみませんw

通常なら5/5のお誕生日から程なく開催されていたかもしれない、JOJさんの50歳のお誕生日をファンと一緒にお祝いする趣旨のコンサートですが、コロナ禍でもあり、イギリスのロックダウンの段階的解除に則って、減席しての開催となりました。でも現状では実際に劇場に駆けつけられるファンはとてもラッキー。海外在住のファンはもとより、イギリス国内でも皆が駆けつけられるわけでもない状況で、ライブ配信で、現地と一緒にお祝いできたことはとてもうれしかったですね。(日本では6/20の午前1時ではあったけどもね^^;)

私もストリーミング組でしたが、久しぶりのJOJさんのソロコンサートを、それもロンドンの生の舞台に立ったJOJさんを見られて、本当に良かったです。

 

私はJOJさんのイギリスでのソロコンサートには行ったことがないので、あくまでも知ってる範囲での比較も交えながら、思いついたことを書き留めておこうと思います。

 最近のインタビューでJOJさんが仰っていた通り、コンサートのセットリストは、過去のアルバムからがメイン。下のセットリストの曲目のあとにカッコ書きでアルバム名を入れましたので、もう一度お聞きになりたい時の目安にして下さいね。全体的には凄く目新しいという感じではなかったけれど、ああJOJさんのコンサートが戻ってきたな~としみじみと嬉しかったという感じかな。

コンサートのオープニングは、Nature Boy〜Thunderballのメドレー。2015年来日時の東京芸術劇場でのソロコンサートを彷彿とさせましたね。(2000人規模の大ホールで、歌いながらの登場はかっこよかった!)2016年もそうだったかな?Suddenly~Bring Him Homeのマッシュアップは、映画版Les Miserabules公開後にJOJさんのレパートリーに加わったもの。私は2013年にリバプールでのコンサートで初めて生で聞いて感動した思い出がありますが、日本でのソロコンでは2014年の初来日から2016年のオーチャードホールまで、このスタイルで歌われていました。2018年のソロコンではI Dreamed A Dream 〜BHHのバージョンになっていたので、久しぶりに聞けて懐かしかったです。

そういえばKiss of the Spiderwomanのお手々フリフリは日本発じゃないかなと思うけど、いつからだったかしら?Delilahはウェールズでのコンサートでは自然とSing alongらしいけど、Proud Ladyの発声練習と共に、2018年の大手町ホールでのソロコンでは日本でもおなじみになりましたね。もはや東京もJOJさんの第二の故郷か?ってくらい、すっかりウェールズ化していたあのコンサートが懐かしいですww

 

Act1のJOJさんは黒スーツにノーネクタイだけど白のワイシャツでちょっと改まった感じ。スタートから力が入った感じでかっ飛ばすw この18ヶ月の辛い時期を乗り越えて、僕らは共にここにいる。今日は50歳の誕生日のお祝いの最初の日だよ(つまり50th Birthday Celebrationsは一年間有効ってことか?😁) うまい導入だろ?って自分で言ってからThis is the Momentに行くところがJOJさんだよねw

JQさんが優しい声でハモるのも美しいI'd Rather be Sailingは何度聞いても心に沁みるし、続くDown to the Seaは、子供の頃自分の部屋の窓を開けると海が見えた思い出が蘇る曲みたい。Anthemではラストのハイノートが自分で納得いかなかったみたいで、ロングノートだけ再度披露して、これでどう?って言ったりw(相変わらず負けず嫌いだねえ) この日はJOJさん比でだけど、ちょっと高音がきついのかなと思う場面もありましたね。それでも十ニ分以上まで持っていくJOJさんだけど。

前半の終わりはファントムからの三曲でどれも素晴らしいw ソロコンではいつもママジョークがあったり、Tel My Fatherの前にお父様への愛あるプチディスりなんかもあったけど、この日はただWishing Somehow Here Againを今は亡きご両親に捧げていらっしゃったのが印象に残りました。

 

Act2は一転してブルーの上下に黒Tシャツ、足元はいつものLucky Dapsオニツカタイガーねw

新しい曲はHard to Handleくらいかな?JOJさんはこの曲をBlack Crowes ver.で紹介していましたね。ちょっとオールドスタイルだけどいい感じね~と思っていたら、もと歌はOtis Reddingって方が1968年に発表したR&Bで、Tom Jonesさん他たくさんの方がカバーしている曲でした。超がつく有名曲だったのね😅 JOJさんご自身はロックファンだから、ソロコンサートでは、これからもこんな曲も披露してほしいな。Motherless Child 〜 Hard to Handleと、ロック調で景気よく始まった後半の方が、一層ノッてていい感じだったしね(笑)。下に載せたセットリストを見ていただければお分かりと思うけど、後半はお手手ヒラヒラやら、歌唱指導やら、ご自身曰くのロックパーティ状態で…JOJさん絶好調😂👍

用意されていたケーキとJQさんの先導で会場一緒にHappy Birthday to Youの大合唱。照れながらも嬉しそうなJOJさんw 舞台上を右に左に動き回りながらの熱唱で、お顔には汗ひとつかいていないのに、ジャケットの襟元には汗が飛び散っていて、力一杯のパフォーマンスだったな。

 

そういえばJOJさんはいつもコンサートでOne Day Moreなどを歌う場面で、自分のパート以外で共演者が出トチらないようガン見、もとい見守っていますけど、これはバンドにも適用されます💦 思い当たる節がある方も大勢いらっしゃると思うけども、2018年の来日コンサートでも、ね、ガン飛ばしてたでしょ(汗)。今回のコンサートのバンドの方々は結構上手かったと思う。金管担当のお兄さんも良かったし。でも少なくともEvermore、Anthem、Tell My Fatherで飛ばしていましたねえ、やっぱり。Tell My Fatherは金管ソロが目立つフレーズがあるんだけど、金管とそれをフォローする木管の女性奏者がその部分を吹き終えるまで、もうガン見。でもって無事吹き終わったら頷いてるのよ(怖)。そのガン見のせいでかえって間違えないかと、画面越しなのに気が気じゃありませんでした(笑)。バンドが委縮しちゃうのでガン見はヤメテね、JOJさんw

 

コンサート本編は、Suddenly〜BHHで感動の山場から、もうこれしかないでしょって感じのGoodbyで一旦締めての、アンコールDelilahに突入。

 

今、イギリスではライブの場合、1時間以内の公演時間につき換気の為の休憩時間を30分取らなくてはならないそうです。前後半とも45分の演奏時間で30分の休憩だと、いつものJOJさんのコンサートよりは曲メインでお喋り少な目の構成かなとも思えましたが、一方客席はマスクは着用とはいえ歓声も拍手もスタオベもOKで、観客は少ないけども、鳴り止まない歓声に、最後は素晴らしいエンディングでした。時間があっという間でしたね。いいお誕生日コンサートでした。

 

 

~Setlist~

Act1

Nature Boy from Moulin Rouge (U)
Thunderball (U) 
Corner of the Sky from Pippin (R) 
This is the Moment from Jekyll and Hyde (U) 
Evermore from Disney's Beauty and the Beast (S)
I'd Rather be Sailing from A New Brain (J) (featuring John Quirk)
Down to the Sea from Kristina (U)
Anthem from Chess (J)
Music of the Night from The Phantom of the Opera (J, U,B)
Wishing Somehow Here Again from The Phantom of the Opera (R)
Til I Hear You Sing from Love Never Dies (U)

 

Act2
Motherless Child (R)
Hard to Handle : Black Crowes ver. 👈 🆕初公開!ロック調でカッコイイw(未収録)
Kiss of the Spiderwoman (J) お手々ヒラヒラソン
Someone to Fall Back On by JRB  (J)
Happy birthday to John♪ しずしずとケーキ🎂も登場!JQさん先導でw
Proud Lady from The Baker’s Wife (J) 客席を左右半分に分けて発声練習からの導入は鉄板😂
Tell My Father from The Civil War (J)
Suddenly from Les Miserables: the Motion Picture (B)
Bring Him Home from Les Miserables (H, J, U, B)
Goodbye from Catch Me If You Can (S)

 

Encore
Delilah  👈 (未収録) Tom Jonesの大ヒットソング

 

Special Meet and Great 
Q&A
Who am I from Les Miserables 👈久々に聞けて思わずトリハダw(L)
I'm going home from Rocky Horror Show (S) (featuring John Quirk)

 

※収録アルバム

H : Hallelujah

J : John Owen-Jones

U : Unmasked

R : Rise

B : Bring Him Home 

S : Spotlight

L : Les Miserables Live! The 2010 Cast Album

 

もしまだアルバムをお持ちでなかったらAmazon他で購入できます。ダウンロードもありますよ!

JOJさんのHPではサイン入りCDをお求め頂けますw

signed CDs and music — John Owen-Jones

(ちょっと販促のお手伝い😅)

 

 

おまけ

コンサート後のQ&Aでは、基本的質問が多かったんですが、共演してみたいボーカリストとしてTom Jonesの他にIron MaidenのBruce Dickinson、QueensrÿcheのGeoff Tateの名前をあげていて、やっぱりロックなのねえってw 今後の予定として2枚のアルバム制作を予定していて、今年は夏頃からレコーディングしてクリスマス向けのアルバムを、また来年にもアルバムを作る計画があるそうですw  ポッドキャストの方はテスト収録はJQさんでやったそうですけど、マイケル・ボールさんやマット・ルーカスさん等がゲスト出演されるみたい。JQさん版もぜひ公開してほしいけどね。あと今年秋以降に何か新しいミュージカルに関わるかも、という話もw まだ詳しいことは言えないし状況次第でどうなるかわからないみたいなので、今後のお楽しみですね。

お楽しみソング一曲目はWho am I。これはもうね、再び聞けることがただ嬉しかったですね。もう一曲I'm going homeを歌って、労うようにJQさんの肩をポンポンと軽く叩いて、舞台からはけていきました。

 

JOJさんやL&J他、公式アップの素敵な写真と共に、コンサートを思い出してねwww

 Happy Birthday, John!!

https://twitter.com/paisley3017/status/1406314997198704640?s=20

 

www.instagram.com

 

www.instagram.com


 

 

 

 

さらにおまけ❤️

今回のコンサートの写真は、先日のコーヒーテーブルブックを撮ったフォトグラファーのDanny Kaanさんが担当。JOJさんのFacebookのカバーも早速これらの素敵写真になっていますw