4/14 Anything Goes at the Bristol Hippodrome
4/14 Bristol日帰り旅行
Paddington Sta.→ Bristol Temple Meeds Sta.、路線バスで街の中心部へ→Anything Goes at The Bristol Hippodrome in Bristol
地下鉄の最寄駅には6/25~9/3までのロンドン公演のポスターが貼ってありました。
4/14は今回の旅で唯一の遠出で観劇1回目。Kerry Ellisさんの出演するAnything Goesを観るためにBristolに行ってきました。2020年1月のThree Phantoms in Shanghai直後にパンデミックになって以来、日本でも劇場に行っていなかったので、観劇そのものが本当に久しぶりw
Padington駅の可愛いベンチと銅像
電車の入るホームがなかなか表示されないのでボードの前で待っています(笑)。出たら大急ぎで移動開始。
London Paddington駅からGreat Western Railwayに乗って約1時間30分でBristol Temple Meeds駅に到着。駅舎はそのものが重要文化財級の建物だそう。なかなか素敵w
街の中心部The Centreへは路線バスで15分ほど。
Bristolって一時はロンドンに次ぐ大都市だったこともあるそうで、Centreにはフェリーポート、行政府、ブリストル大聖堂等があって、賑わいはあるけども落ち着いた感じ。そんな一角にBristol Hippodromeもありました。
大聖堂とフェリーポート。周辺も市民の憩いの場。
劇場の大看板がKerryさんじゃなくてちょっぴり残念w
Anything Goes はご存知の通りコール・ポーター作詞作曲のミュージカルで、ドタバタと言ってもいいくらいハチャメチャでご都合主義なストーリーなんだけれど、もれなくとんでもなく素晴らしい歌とダンスが付いてきます。これぞ古き良きミュージカル・コメディって感じね。
サイドよりだけどグランドサークル(ここでは2階席)最前列なので見え方は文句なし
メインキャストだけじゃなくて、アンサンブルの一人一人までハイレベルなのは素人目にもわかります。そのキャスト全員がそれこそ火花を散らさんばかりにパワー全開で歌って踊るんだから、ため息しか出ない。こんな時期にピッタリの見るビタミン剤!元気をもらえます😂。
このツアーは昨年は主役のリノをSutton Fosterさんが演じてOliver AwardやWhat's On Stage Awardで多数ノミネート&受賞をしました。今年はビリーやホープをはじめ多くのキャストが続投の中、Kerryさんはじめトップの4人が新しくなったので、むしろ周りのガッチリとしたサポートに支えられて再オープンした感じだったかもしれないですね。メインキャストも負けていられないので、いい感じで火花が散っていたと思います(笑)。
豪華客船でニューヨークからロンドンへの旅の途中の出来事。キャストはエレガントな衣装を次々着替えて目の保養もバッチリ。華やかでいいわ。
youtu.be丁度4/10のOlivier Awardsでのスペシャルパフォーマンスの映像があったので、貼っておきます。公式のプロモビデオより生の舞台の感じがわかると思います。
タップダンスでフルに踊った後に、ラストでKerryさんは歌い上げるんですよねえ。もう見ている方が酸欠になりそうw
表題曲はもちろん素晴らしいけど、私が観た回では、2幕のBlow, Gabriel, Blowの直後がショーストップになりました👏👏👏
Bristolはツアーがスタートしたばかりだったので、各地を巡ってロンドン・バービカンに来る頃はもっともっと進化しているに違いないと思いました。
Anything Goes 公式サイト:
Anything Goes the Musical - Official UK site
Denis Lawsonさんはスターウォーズシリーズのパイロット役で有名でユアン・マクレガーの叔父さまでもある方、Simon Callowさんは私的には映画版オペラ座の怪人のアンドレだけどw、シェイクスピア俳優で映画俳優としても活躍されている方よね。BonnieさんもKerryさんもミュージカルレジェンドだし、実にすごいキャストが揃っていたのでした^^そんな中でSamuelさんのビリーとNicoleさんのホープ、このお二人は去年から培ってきたケミストリーが出ていたというか、とても印象に残るダンスシーンが忘れられないですw
今日のおまけ
イギリスでは一切の制限が撤廃になったとはいえ、どうなのかなあ?と思いながら、SDに行ってみました。私はKerryさんと、この後のJOJさんの時しか行かなかったのでケースバイケースかもしれないですが、普通に対応されているようでした。そもそもSDで待ってる人が多くない上に、みんなささっとサインや写真を頂いて離れるので、うまくバランスが保たれているのかもですね。
さてこの写真ですが、何人か待っている人の前に、ターバン姿でほぼすっぴんのKerryさんが、ワンちゃんを連れて現れました。あまりに普通すぎて一瞬誰もKerryさんだとはわからなかったの(笑)。少し距離をとって、あなたの写真を撮らせて〜とお願いしたら、すぐ止まってくれたのですが、日本人と気がついて、Oh〜と言いながら近づいてきちゃったw ちゃんとワンちゃんと一緒の写真を撮る予定だったのに、えらくへたっぴいな写真になっちゃったけども、日本から観に来た事を喜んでくれていたようなのでよかったです。(私が遠慮しているほど、他人との距離を気にしていなかったのねw 来年の前半に日本に行けると思うわ〜っとも言ってらした!実現するといいわね~^^)
ケリーさんが出演するAnything Goesをブリストルで見てきました。パワー全開で歌って踊る。それだけでも元気をもらえる。衣装も次々着替えて目の保養もw 表題曲はもちろん素晴らしいけど、2幕のBlow, Gabriel, Blowの直後はショーストップになりました👏👏👏夏のバービカンまで、まだまだ進化しそう。 pic.twitter.com/bxwtH81uW5
— paisley (@paisley3017) 2022年4月15日
長めのプロモビデオがあったので、こちらもどうぞ💁♀️