映画「The Great Gatsby/華麗なるギャツビー」「Olympus has fallen/エンド・オブ・ホワイトハウス」

久々の映画ネタ。しかし相変わらず時間が足りません。思うように仕事できてないのでひまなはずなんだけど、まあそれなりにやることも多くて。明日からワシントンだし。映画も先月末のトライベッカ映画祭でチラチラ見ましたけどこれは情報収集目的なのでななめ見です。スミマセン。イーサン・ホークとジュリー・デルピーの新作は面白かったです。あとドキュメンタリーも。

で、楽しみにしてたこの２作。どちらも面白かったです。日本でもまもなく公開なのでネタバレ一切できませんが、本当によかった。特にギャツビーはもう・・・（涙）ニューヨークという街を愛する人間にとってはこれはもうお宝みたいな映画です。

原作をこよなく愛してる身としては最後があの言葉で終わったのが本当に嬉しかったし、映画でしか表現できないやり方で上手く作ってたと思います。もちろんテイストはかなり違いますけど。

キャストはレオナルド・デディカプリオさん、キャリー・マリガンさんはじめ大変よいです。そしてとびさん（トビー・マグワイア）ほんとよいですよ。フィッツジェラルドさんを彷彿とさせるあの佇まい。あとブキャナンさん役の彼とかお買いもの中毒の映画に出てたアイラさんとかも。

物語の舞台はハンプトンですが、実際の撮影はおそらくロングアイランドのグレートネックかポートワシントンでやってると思います。ギャツビーのお屋敷みたいのはそうはないけど、でもその頃建てられた豪華な邸宅は今でも残ってるのよ。ノースカロライナのヴァンダービルト家の別荘とか、今度新演出のオペラ座の怪人ツアーが始まるロードアイランド州とか。私が住んでたジョージア州アトランタ郊外にも。ルイジアナとかミシシッピとかには南部プランテーションのお屋敷とかも残ってるしね。そして１９２０年代のニューヨークの街並みときたら。。。もちろんCGですけどクインズボロー橋に地下鉄が走ってるのを目にした時思わず叫びそうになってしまいました（今はもちろん地下ね）

ああ、舞台もいいけど映画もいいな。「エンド・オブ・ホワイトハウス」の話もしたいけどそれはまた後で。超絶素晴らしかったMET「ジュリアス・シーザー」の名舞台も感想残しておきたいけど、でも今日２回目を見る予定の「The Last Five Years」が先かな。街でみつけたワンちゃんシリーズも残しておきたいのだけど

「エンド・オブ・ホワイトハウス」は何故か映画館にポスターがなかったので@paisley3017さんが撮ってくれたロンドンバスの広告を（笑）。ありがとうね！もう一つはTime Outに載った記事だそうです