今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

すっかり遅くなっちゃったけど!JOJ Concert in Japan 4th Oct. 2016 (1)

John Owen-Jones Concert in Japan 2016

10/4(火) Bunkamura オーチャードホールで開催された。JOJさんのソロコンサートに行ってきました。

2014年に初来日、MMS(ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2014)に出演されたと同時に大手町よみうりホールで初ソロコンサートが開催されてから3年目。日本でのソロコンサートも4回目になるんですね。セットリストを見る限りでは、前回と大きく変わっていない印象。今回10/1に韓国のソウルでもコンサートされていますが、こちらも女性ゲストがいる点が違うくらいかな。そういえば今回のソロコンはゲスト無しだったんですよね。だからお馴染みの「ピアノのジョンさん」(勝手に命名)ことJohn Quirkさんと男同士の熱(苦し)いコンサートになるのかしら?などと思っていたんです(笑)。

舞台袖からNature Boyを歌いながら登場のJOJさん。今日の衣装はカーネギーではドレスシャツ&蝶タイで着ていた黒のフォーマルスーツをブラックタイで着崩して。

Nature Boy、Thunderball、Kiss of the Spiderwoman まで"Scream for me Tokyo!"をやった以外は、ほぼ一気に歌って、やっとここでご挨拶。「また来れてうれしいです。東京では初めての曲も何曲か歌います。楽しんでいってね。一番大切なことは僕たちが一緒に楽しむってこと。君たちがいい時間を過ごしたなって思えたら、それは僕たちにとっても素晴らしい時間になるんだ。」(超々意訳です汗)

そしてThis is the Momentへ(ちょっと気障な導入だったと思う^^;)

ここでピアノのジョンさんの紹介から(今年もHi! Quirky~!を言わせるw)

Maria(West Side Story)は初めて聞く曲でした。来年iTunesでも発売するとか?
ピアノのジョンさんと出会ったユースシアターの頃初めて出演した作品だったそうです。同じMariaでも最初のCD収録曲Ave Mariaの朗々とした神々しい感じとは違ってやさしさがにじみ出てるなあと一人感慨に...

私の大好きな二曲、Kiss the Air、You are So Beautiful to Meと進んで、Why God Why?はプロの俳優としてスタートを切る切っ掛けともいえる曲。ドラマスクール受験の時の曲だそうです。

続いてChessからAnthem。
いつも通りといってもいい朗々とした素晴らしい歌いっぷり。JOJさんもとっても気持ちよさそう^^ (やったね、ミュージカル~!!的なことを叫ぶ(笑))気持ちよくおしゃべりも滑り出します。「すきなミュージカルはってよく聞かれるんだけど、2つあって、運よく僕両方に出演してるんだよね~」ここで翌週の30周年にも出るってちょっぴりPR。さてそれは何でしょう?って言われてもねえ(笑)。決まってるでしょうがオペラ座だよ、オペラ座

オペラ座がずっと続きますように、そうすれば僕もお仕事あるもんね」ってなことを言って、Wishing you were Somehow Here Againへ。

今回のコンサート、曲目こそ前年とほぼ同じですが、アレンジというか、歌い方を随分変えて来たんだなと思いました。今までJOJさんの歌はおおむね一曲入魂というか、その曲に入る前にすっと気持ちを整えてから魂を注ぎ込むような感じでした。今回は全体的に、どの曲もまえより軽やかな印象。ミュージカルの舞台を観ているようなこれまでの歌い方は個人的には好きでしたが、挑むような感じもあったかも。一緒に楽しむコンサートとしてはこちらなのかな?と思いました。

ただ前半の最後の曲、Music of the Nightだけは違いました。この曲はJOJさんも満を持してというか、抑えきれないというような感情の乗せ方で、本当に魅せて下さいました。仮面なしの短髪髭あり黒スーツのオジサン(失礼)なのに、もうファントムにしか見えませんでした。特にFloating, Falling, sweet intoxication...からはまるでマイクスタンドがクリスティーヌであるかのように手を這わせるのがエロティックで(汗)。一年前に見たWEでのファントムを思い出しました。今回のコンサートで私的に一番良かったと思う曲でした。


--休憩--


(2)に続く


Bunkamuraの入口入ってすぐの案内
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