今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

『ソング&ダンス・オブ・ブロードウェイ』10/7~9

シアター・オーブの恒例となったワールド・ミュージカル・コンサートシリーズとして、10/7(土)~9(月)の三日間、『ソング&ダンス・オブ・ブロードウェイ』が行われました。BWやWEで活躍しているミュージカルスターとダンサー達がコラボして、ニューヨークをイメージしたおしゃれなショー。出演はEarl Carpenter、Willemijn Verkaik、Siobhan Dillon、Eric Kunze。そして今回の公演ではダンサーの方々も決して忘れられない存在。通常は歌手のまわりや後ろで物語をイメージする補助的な演出が多いと思いますが、今回は題名の通り、SongとDanceが競い合い、高めあうような演出で、物語を描いて見せていたのが印象的でした。メンバー紹介では、実に4,5回目の来日という方もいてビックリしました。挨拶の端々からも日本大好き、また来られてうれしいと心から言ってくれてこちらも感激^^というわけでダンサーの方々は、Jamie Verazin、Michell Camaya、 Daniel Gaymon、 Colby Lindeman。そして日本人ゲストが日替わりで出演していましたが、私が観た7日は中川晃教さんでした。

印象に残った点を簡単に。
Earlさんはやっぱり座長的なポジションかなと思います。コルムさんのコンサート以来二度目の来日だしね。でもEarlさんは実にEarlさんでした^^ なんというか、自分が目立たないように、周りを引き立てるように常に気を配っているというか。いや本当にそうなのかどうかはわかりませんが、そう見えるんですよね(笑)。女性陣をエスコートするのも、軽く身体を揺すってすうっと音楽に乗っていっちゃう感じも。そして目立たないようにしているその姿が、思いっきり目立ってる(笑)!やっぱり印象に残ったのはStarsでしたが、前回コルムさんと来日した時はジャベールとして、今回はその時よりはEarlさんとして歌っていたかなと思ったんですが、どうだろう?多分Earlさんタイプのジャベールを私はまだ生で見たことがないんですよ。いつか舞台で見たいなあとあらためて思いました。

WillemijnさんのDefying Gravityを聞くのが、この日の最大の目的でしたが、思っていた通り、いやその何倍も素晴らしくて圧倒されました。この日は他にI will Always Love Youもとても聞きごたえありました。

Siobhanさんはまさに上昇気流に乗ってる感じなのかな?まずとにかく美しかったです^^ そして歌声もWllemijnさんとはまた違った感じだけど、パワフル。どちらかというと女性二人に引っ張られて、男性陣おずおずとついていく?という演出(?)にもピッタリ合ったメンバーだったかも(笑)。キャバレーが魅力的でとても良かったです。

Ericさんは初見で情報も持っていないので、最初はあまり印象に残らなかったのですが、徐々にいいなっと思い始めて、やはり長年の持ち歌ミス・サイゴンからのWhy God, Whyは圧巻でした。一瞬で物語の世界が目の前に広がったような気がしました。

今回のコンサートでは、自分にとって前半はあまりなじみのない曲が多くて、こういうコンサートに行って、定番曲は結構なじんでいると思っていましたが、まだまだ偏りがあるなあと実感。もっと色々な作品も見てみなきゃね。他にもデュエット曲、4人で歌う曲、どれも本当に楽しめました。


地下鉄出口からヒカリエへの通路。
イメージ 1

おしゃれなポスター^^
イメージ 2

10/7のセットリスト 
イメージ 3

イメージ 4