今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

新年最初の映画はとーぜん「レ・ミゼラブル」/どうしよう・・これ好きすぎる

新年最初の映画はやっぱり「レ・ミゼラブル」しばらくは止まりそうにありません。いったい何だってこんなに素晴らしいのでしょうか。巷では否定的な見方もあるようでなるほど!と思うところもある。でもそんなのもぜんぶひっくるめて私はこの映画大変好きです。そう、これ映画です。舞台じゃない。舞台ならロンドンのクイーンズ劇場でジェロニモさん、タムさんという素晴らしいキャストがやってますしアメリカツアーもあります。今年は日本でも帝劇公演があります。「上手い」歌唱が聞きたいなら舞台を見に行けばいい。私もそうする。舞台2回分のチケも買ってあるし、とても楽しみにしている。

でも映画も見たいの。

見れば見るほど好きになるレミ映画。実は私、もうこの映画に歌唱力を求めてはいません。そりゃもちろんミュージカル映画ですからヘタでは困る。でもヘタくそはいないしね(きっぱり)私がこの映画を見に行く理由は「彼らの姿を見たいから」です。あの作品の中で描かれる人物に会いに行きたいの。本当に本当に魅力的な彼らに。

ヴァルジャンとジャベール

ファンテーヌ

女工たちとラブリーLadies

テナ夫妻

エポニーヌ

コゼット

アンジョルラス

マリポン(マリユス・ポンメルシー)&マリユス爺

クールフェルラック、Combeferre、グランテール他の学生達

ドアを閉めてしまったパリ市民達

アーミーオフィサー&陸軍兵士達、etc.etc.

4回めの今日、見えたのは「原罪」と「贖罪」、「許される者」と「許されない者」

ジャベールがなぜあれほどまでにヴァルジャンを追い回すのかその理由を知りたいとずっと思ってた。最初のうちはよく巷で言われてる通り(正義云々)だと思っていたけど先日おっとが発した言葉「ジャベールはヴァルジャンを愛していたんでしょ、でも生きてる限り追いつめてしまうからヴァルジャンの存在を守る為に自分を消すしかなかったんじゃない?」ではっとした。

なるほど、それは一理ある。納得できる。でもまだ他のこともあるような・・・

映画鑑賞後のツイ:
【Les Miserables】4回目。今日のポイント: 原罪(あるいは贖罪)。ジャベがmen like you (me)can never change~って言ってるとこ。俺ら二人とも原罪背負ってきてるんだぜ、でもって決して許されないんだぜ、ナカーマ!って聴こえた。でも彼はヴァルがその罪を

【Les Miserables】許されるであろうことがface of God が見られることがわかっててでもそのことが許せなくてずっとつきまとってた。ほんとは一緒に許して欲しかったんだよね。自らの出自も含めて。でもそれはかなわないことがわかったから自殺するしかなかった。

【Les Miserables】記憶が曖昧だけどヴァルコゼが隠れた修道院って確か戒律が厳しくて24時間ずっと祈りを捧げてるとこだよね。人間の背負った罪を神様にお詫びしながら。罪の象徴として描かれたヴァルとじゃべに見えた、今日はね。それにしてもラッセル・クロウは苦悩顔が似合う。すき

【Les Miserables】ぜんぶ大好きだけどやっぱり私はアンジョ&マリボン&学生絡みのシーンが大好きで大好きで仕方ない。Starsの後の天 カメが十字架なめで下に降りてLook Downにいくとこ。もし映画の中に閉じこめられるならここかオペラ座のファントムLairだな

アーロンごめんね。詐欺師フランクのイメージしかなくて、でもって名前も覚えてなくてほんとゴメン。アンジョの静かな狂気が入った目線、凄いわ。あれだけでリーダーの資格有る。バリケードを挟んだはどアーロンの戦い、どちらも凄くて目が離せない。そして鮮明に残る。これWEとBWの名優対決ね