今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

「Jesus Christ Superstarアリーナ・ツアー2012」at 立川シネマシティ極音上映/あり得ないほど高レベルの音響でしたよ

やってきました、立川シネマズ。目的は夜の9時開映の「ジーザス・クライスト=スーパースターアリーナツア-2012」。2月9日から15日までの一週間の限定上映です。ポスターや特設ページに日本を代表する音響家が調整、とあったけどこの言葉に偽り無し!もーーー素晴らしかったです。昨年12月に日比谷スカラ座で見ているけれど、英版DVDを家で見てるけど、勿論スカラ座も悪くはなかったけれどこれは全くの別モノ。はっきり言ってシンジラレナイほど高レベルです。どれだけ時間と手間をかけたんだ、と思うほど細かく調整されてて本当にアタマが下がります。

元々この分野(映像&機器全般も含めて)の日本人技術者のレベルが高いのは世界的に有名だけれど映画館でこれをやっちゃう立川シネマズ偉すぎます。夜9時開映で10時50分終了。駅まで急ぎ足で11時とうちゃく。しかし家に辿り着くまでそこからざっと2時間かかったw。でも十分過ぎるほど価値があったよ。もし行ける方は絶対に見たほうがいいです。それだけの価値は絶対あります。断言!まるでO2アリーナにいるかと錯覚するような臨場感、ある意味現場にいるより良い音で聴けてるんじゃないかという気さえしましたよ。初日だったせいかいっぱいお客さんがいてそれも嬉しかったな。終わった後叫びたかったよ。「JCS素晴らしいーーーー!」って。

他の環境で見た時と殆ど全て違っていたのだけど、圧倒的に違ってたのがジーザスBen Forster。個人的にJCSはユダの物語だと思ってるのでずっとTimユダに目がいってたんだけど今回は違った。彼めちゃめちゃ歌うまいです。演技も。どうして気がつかなかったんだろう、と不思議に思うくらいに。

ピラトの数え歌(by @dacho15さまw)のむち打ちシーンの迫力といったら・・。鞭がしなる音までわかるんですよね。あとたき火の火がぱちぱち言う音も。Timユダが自殺の前に声が上擦るとこも、磔のシーンも。数え上げたらキリがないんだけどとにかく全てのシーンが丁寧にmaintainされててJCS=ロックオペラということが実感できる。そうだ、オペラなんだよ。だからこういう会場(アリーナ)で上演されるべき作品なんだ!としみじみ感心したのでした。

それにしてもつくづくALW卿は天才!これ書いたの23才でしょ。凄すぎます。ティム・ライスも。そして新しい命を与えた演出のローレンス・コナー。オペラ座25th&新演出ツアー、レミ、ミス・サイゴンそしてJCS。全ての作品が絶賛されてるって彼もほんと凄いよ。エジンバラのJOJラスト公演のSDでお話するチャンスがあったけど本当にフレンドリーで色んなこと教えてくれた。日本のサイゴンキャストのことも褒めてくれててとっても嬉しかった。

で、内容についてなんだけど

実はJCSのストーリー自体に消化しきれてない部分があってやっぱり今回も書けそうにない。初めてこの作品に出会った日からざっと数10年たってるけど未だにそう。このストーリーを語るには深めのバイブルスタディMustだし、宗教画の知識も要る。おまけに石工組合の影もチラチラするし、使われてるスクリーン映像についても同様。私の知識が足りない。だから内容について語ることができない。語ってみたいんだけどね、TIMユダほんっとに好きなんで。でもいつかこっそりアップしてるかもしれないのでその節はヨロシクね!
イメージ 1

でもBen Forsterの名前が隠れてるんですけど。ジーザスなのに・・ふびんだww。第二のアーロンかもしれない(内輪ネタ)