今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

「ビリー・エリオット/ミュージカルライヴ」これを泣かずに見るとか絶対むり!

12月5日から11日まで限定で公開される「ビリー・エリオットミュージカルライヴ」に行ってきました。BWでもWEでも見ているけど(私はWEのほうがリアリティがあってより良かったと思う)いやーもう本当にこれ素晴らしい作品です。今回のライヴ版は9月28日(29日だっけ?)に収録されたものでビリーはエリオット・ハンナくん、そしてMs. Wilkinsonは超絶楽しみにしていたルーシー・ヘンシャルさん。あ、字幕ではラシー・ヘインズホールになってて「誰?」って感じでしたが、まあいい。でもご本人が「ルーシー・ヘンシャル」とはっきり言ってるのでルーシー・ヘンシャルが正解です(Twitterで教えていただきました。ありがとうございます)。ちなみに私はルージー・ヘンシャルだと思ってました。以前JOJさんと共演したコンサートで司会者がそう発音してたと記憶しているので。ってまあそんなことはどうでもいいです。だってこのミュージカル、本当に本当に

素晴らしかった!!!(号泣)

もう何といっていいのか・・・字幕のおかげで舞台見ているだけじゃ気がつかなかったこともわかったしもう上映してくれたTOHOさんに感謝、感謝です。ちなみに字幕は古田由紀子さん。彼女の字幕はいつもいいので安心して見ていられました。ビリー父ちゃんとおばあちゃんは以前見たときと変らず。ルーシーさんはもう本当にはまり役。LVがあるから生舞台見なくてもいいか、と思ったけどやっぱり彼女のMs. Wilkinsonはほかと全然違うので来年2月にWEに行けたらぜひ生舞台を見たいと思います。

で、例によって細かいところが気になるワタクシの琴線にひっかかったのはビリー兄ちゃんが着ていたチェ・ゲバラのTシャツ。「キリアンはどうだったかなー」と思ったら気になってしまってMYハードD内の画像をさがしてたらこんなん見つけました。オフィシャルかキリアンのツイに上がってたやつなので載せますね。

イメージ 1

イメージ 2
(青ぱんつが誰よりも似合っていた(コラw)キリアン兄ちゃん)

観劇後のツイ:

【ビリーエリオットreprise】昨夕の楽しい忘年会を挟んで余韻は消えたかと思いきや全くそんなことはなく挙げ句、以前NYのMoMAで見た北部イングランド炭坑町の風景写真まで探しつづけている有様。ビリーはフィジカルな要素がより強い舞台なのでアップが多くなるLVだと逆に生舞台の

躍動感が薄れちゃって上手く伝わってこないよな、etc.五月蠅い突っ込みはもう本当にどうでもいい。この作品を貫く大きな2つのファクターのうち1つにほんとに心を持ってかれたのだ。1つはビリーの成長物語。あの環境の中でもちゃんとクラシックバレエに興味を持ち憧れていた(これは舞台だけ

では気がつかなかった。字幕ありがとう)彼が見出されて家族や仲間のサポートで栄光への階段を登って行こうとしている姿。亡き母とのやりとり。彼女を投影したMs.Wilkinsonの涙。ビリーが白鳥を踊る姿を私ら観客もちゃんとイメージできる絶妙な演出。それもLiam Mowerで。

でもそんな圧倒的な感動ファクターより心を鷲掴みにされたのは自称負け犬達、Easingtonの炭坑男たちの姿だった。「戦いには負けてしまったけれど仲間と一緒にまた新しい一歩を踏み出す」彼らは自分の仕事にどれほどの誇りを持っていたことだろう。どれほどの思いで炭坑国有化/閉鎖を

受け入れたんだろう。ビリーの兄ちゃんも父ちゃんも仲間も結果はわかっていたはずだ。でも’男として’戦わずにいられなかった。「Once we were King」一番泣けたのだ。私は単純なんで完全降伏するしかできない。また必ず観に行こう。あの古くて美しい劇場ヴィクトリアパレスに

昨日の「ビリーエリオット」でビリー兄ちゃんがチェのT着てて、キリアンはどうだったかなーと思ってサーチしてたらこれらの写真(=ブログに載せます)見つけて目が離せなくなった。btw, 青ぱんつは絶対キリアンのほうが似合っていたと思うわ。