今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

11/25@天王洲アイル「Thrill Me/スリル・ミー」そこはびゅーびゅー寒風吹きすさぶ世界だった

いやー寒いですね。今日は一歩も外に出ないで家におりました。晴れてて気持ちがいい日だったんですけどね。最近はちょっと体調が悪いのでブログの更新も滞ってしまってますが、変らずコメントいただけて嬉しいです♪「スリル・ミー」とかアダム・クーパー様の「Singin` in the rain」とか「モーツアルト!」とか舞台感想を残しておきたいのもあるのでぼちぼち書いていきたいと思ってます。あ、愛しのJOJさんはホリデイシーズンとあって新アルバムの録音の合間にご家族と過ごしているみたいですね。「ケルティック・マナー」に行ってたみたいです。

で、まずは11月25日に天王洲アイルで見た「スリル・ミー」。携帯の電池がなくなっちゃったんで写真のひとつも撮れなかったのが残念でありました(>_<)

感想ツイ:

松下x小西ペア。昨年韓国ペアを見てそのびゅーびゅー寒風吹きすさぶ氷の世界に圧倒されて、今回はそのペアがないので観に行かなくていいや、と思ったけど一度位は日本ペア見よう、でもBL風味だったらすぐ帰ろ、と思いながらの観劇。結果として大正解!非常に素晴らしい舞台だった。
お二人ともラブリーなルックス故か超人思想かぶれしている&グレードSkipした秀才には見えなかったけど(褒めてます)醸し出す世界はやっぱり寒風びゅーびゅーの世界だった。これ重要。舞台はあっついシカゴの夏なのだから。戦慄した箇所か幾つか。その1つが「彼」の小西さん。
トレンチコート&目深に帽子をかぶりボビーくんを言葉巧みに誘拐するシーン。身のこなしから台詞回しから思わずぞくぞくするような怖さ。一瞬にして周りがつるつる氷の世界になったわ。
あれ?帽子かぶってなかったかも>ボビーくんを誘拐する小西さん「彼」。今回新しく学んだこと:この事件で2人を弁護したクラレンス・ダロウ弁護士が「進化論裁判」も担当していたこと。そして初見の時に「これは以前オフBWで見た気がする」と思ったのが彼についての作品だったこと

と2人の異常なまでの「法律」に対するリスペクト振り。血判状というか口頭の約束を文書にしなかったらあんな際まで行かなかったんじゃないか、と私は思った。「愛」を形あるものにしたかったんだよね。「法」はその手段だったんだ、19才の彼らが思いつく、それが最善の手段だった

ボビーくんを殺した理由、これは全然わからなかった。前回見たときはそれなりの「理由」ってやつが明確に示されてて「ふーん」って感じだったけどやっぱり違うんじゃね、って思ってた。今回は「ああ、これは彼らの祭壇における生贄としての殺人なんだ」って思った。理由はいろいろ。

ストーリーと実際の事件がアタマの中でcross fireしてるけど実のところ興味があるのは実際の事件のほう。2人はカネモチJewish家庭の出身、どの程度厳格だったのか知らないけれどオーソドックスだったのならあり得なくはないのではないか。