今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

2015春、ロンドン旅日記 My Last Sweeney

11日に帰国しました。ロンドン滞在中は皆様から励ましやら、途中体調を崩してしまった私へのご心配やら、いろいろありがとうございました。向こうで時差調整がうまくできなかったからか、逆に帰国後はそれ程疲れもなく過ごせております。
JOJさんは今頃Sweney Toddの最終公演の真っ最中ですね。昨日から他のキャストとのツーショオンパレードや「今までで最も楽しい仕事の一つで、参加できたことは光栄だった」とツイされていました。
私もこの素晴らしい作品を生で見られたこと、あの空間に身を置くことが出来たことを本当に光栄に思います。

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右側のボックス席から下がっているのが場面を表すタペストリーです。

9日が私にとってのSweeneyラストでしたが、前日からの体調の悪さをなんとかしようと、Pさまおすすめのオニオンスープ、こちらはJOJさんお気に入りのBalthazarのものですが、ホテルから近かったのでこれをテイクアウトしてホテルで頂き、ちょっと横になるはずが数時間熟睡すると、かなりすっきりしていました。イメージ 2

この日はドレスサークルでこちらも2列目。見通しも音響も申し分ありませんでした。
そして前二日とちょっとしたところですが、演出が変わっていました。すでに全体の四分の三公演が終わっていても、まだ日々変更を重ねるのですね。それと誰ということなくキャスト全体が気合を入れなおしたようなすごく集中した舞台になっていました。(もちろんそれまでもダレたような場面があったわけではありませんよ。)
そしてそれはちゃんと観客にもわかるのですね。観劇初日もそうとう反応良かったのですが、2日目はまあまあ、それがこの日は一つ一つ素晴らしい反応で、最後には湧き立つような拍手と総スタオベでした。
キャストもそれを嬉しそうに見回して、微笑んでいました。
余談ですが、JOJさんはファントムの時も必ず、みんなが満足したか、喜んでいるか確認するように客席を見まわしていました。そして反応がいいと満足そうにちょっとにこっとするのですが、この日もやっぱりされていました(笑)。

終演後、最後のStage DoorでJOJさんに、「この3日間で今日が一番良かったと思いました」と伝えると、「Thank you. See you soon !」と言って、疾風のように帰って行かれました。
そう、今度はまた日本でね!と言ってくれたのでしょうね。

こうして私のSweeney Todd観劇も終わりました。
充実感が体中に満ち溢れていてとてもいい気分。ふと気が付くと胃の具合はすっかり治っていました(笑)。


Sweeney Toddの感想についてはあらためて書きたいと思います。