Hamlet - 21st October 2015
10/21はBenedict CumberbatchさんのHamletを観ました。
実はエジンバラ滞在中に10/15のHational Theatre Liveでも観たのですが...
これ、私の手には余ってしまったというか、残念ながら無理でした。
絶対的に英語力が足りないのが一番大きいでしょうが、やはりハムレットそのものが自分の好みと合わなかったのが原因かな、と。まあ、この時期にせっかく渡英するのだからと欲張って観たので、バチが当たったのかもね。
Cumberbatchさんは声も良くて、独特の抑揚も美しかったですよ。ほぼ出ずっぱりなので、せっかくの声に段々慣れてしまうのが勿体ないほどでした。セットはむしろ好みというか、実際にはありえない角度なんだけど、城というかお屋敷を斜めに切り取って展開したような(例えばドールハウスのように)セットは不思議な奥行きを見せてくれて、舞台を実際よりも広く見せていたし、2幕では実際に大量の土砂(に見えるもの)を舞台に入れるという手法で、度肝を抜かれるというか、リアルさを出していました。
ただ衣装とか所作が、どの時代でもないというか、時代考証には詳しくないのですが、19世紀末か20世紀初頭位の衣装を着た人達とチェックのシャツとGパンにバックパックのホレイシォが一緒に出るのには違和感が。
実は15日のNTLiveの日は、エジンバラでお世話になっていたホストと一緒に出掛けたので、彼女の感想も聞いてみました。彼女曰く、衣装が現代であろうとなんであろうと、シェイクスピアには変わりはないし、むしろ若い人には親しみが持てるのではとのこと。そうかぁ、私はむしろ衣装やセットで時代物としての雰囲気を味わえる方がいいのにと思っていたので、やはり感じ方はそれぞれなんだなぁと面白かったです。彼女の学生時代の話を聞くと、シェイクスピアは難しくて、中学生くらいから学び始めて、やっと高校生くらいでわかってくるというイメージだったそうです。本国の人でもそうなんだから、私などには敷居が高くてもしょうがないかぁと、自分で自分を慰めておきましたけど^^;
というわけで、大した感想も書けず、すみません。
Hamlet by William Shakespeare
produced by Sonia Friedman Productions
Cast:
Danish Soldier / Norwegian Soldier: Barry Aird
Captain / Servant: Eddie Arnold
Horatio: Leo Bill
Ophelia: Sian Brooke
Cornelius: Nigel Carrington
Player King:: Ruairi Conaghan
Hamlet: Benedict Cumberbatch
Guildenstern: Rudi Dharmalingam
Priest / Messenger: Colin Haigh
Fencing Official: Paul Ham
Player Queen / Messenger: Diveen Henry
Gertrude: Anastasia Hille
Claudius: Ciarán Hinds
Laertes: Kobna Holdbrook-Smith
Ghost / Gravedigger: Karl Johnson
Polonius: Jim Norton
Stage Manager / Official: Amaka Okafor
Barnardo: Dan Parr
Courtier: Jan Sheperd
Voltemand: Morag Siller
Rosencrantz: Matthew Steer
Fortinbras: Sergo Vares
Marcellus: Dwane Walcott
Creative:
Director: Lyndsey Turner
Set Design: Es Devlin
Costume Design: Katrina Lindsay
Video Design: Luke Halls
Lighting Design: Jane Cox
Music: Jon Hopkins
Sound Design: Christopher Shutt
Movement: Sidi Larbi Cherkaoui
Venue:
Barbican Theatre
http://hamlet-barbican.com/
むしろこのインタビューのほうが面白かったと言ったら叱られそう^^;
実はエジンバラ滞在中に10/15のHational Theatre Liveでも観たのですが...
これ、私の手には余ってしまったというか、残念ながら無理でした。
絶対的に英語力が足りないのが一番大きいでしょうが、やはりハムレットそのものが自分の好みと合わなかったのが原因かな、と。まあ、この時期にせっかく渡英するのだからと欲張って観たので、バチが当たったのかもね。
Cumberbatchさんは声も良くて、独特の抑揚も美しかったですよ。ほぼ出ずっぱりなので、せっかくの声に段々慣れてしまうのが勿体ないほどでした。セットはむしろ好みというか、実際にはありえない角度なんだけど、城というかお屋敷を斜めに切り取って展開したような(例えばドールハウスのように)セットは不思議な奥行きを見せてくれて、舞台を実際よりも広く見せていたし、2幕では実際に大量の土砂(に見えるもの)を舞台に入れるという手法で、度肝を抜かれるというか、リアルさを出していました。
ただ衣装とか所作が、どの時代でもないというか、時代考証には詳しくないのですが、19世紀末か20世紀初頭位の衣装を着た人達とチェックのシャツとGパンにバックパックのホレイシォが一緒に出るのには違和感が。
実は15日のNTLiveの日は、エジンバラでお世話になっていたホストと一緒に出掛けたので、彼女の感想も聞いてみました。彼女曰く、衣装が現代であろうとなんであろうと、シェイクスピアには変わりはないし、むしろ若い人には親しみが持てるのではとのこと。そうかぁ、私はむしろ衣装やセットで時代物としての雰囲気を味わえる方がいいのにと思っていたので、やはり感じ方はそれぞれなんだなぁと面白かったです。彼女の学生時代の話を聞くと、シェイクスピアは難しくて、中学生くらいから学び始めて、やっと高校生くらいでわかってくるというイメージだったそうです。本国の人でもそうなんだから、私などには敷居が高くてもしょうがないかぁと、自分で自分を慰めておきましたけど^^;
というわけで、大した感想も書けず、すみません。
Hamlet by William Shakespeare
produced by Sonia Friedman Productions
Cast:
Danish Soldier / Norwegian Soldier: Barry Aird
Captain / Servant: Eddie Arnold
Horatio: Leo Bill
Ophelia: Sian Brooke
Cornelius: Nigel Carrington
Player King:: Ruairi Conaghan
Hamlet: Benedict Cumberbatch
Guildenstern: Rudi Dharmalingam
Priest / Messenger: Colin Haigh
Fencing Official: Paul Ham
Player Queen / Messenger: Diveen Henry
Gertrude: Anastasia Hille
Claudius: Ciarán Hinds
Laertes: Kobna Holdbrook-Smith
Ghost / Gravedigger: Karl Johnson
Polonius: Jim Norton
Stage Manager / Official: Amaka Okafor
Barnardo: Dan Parr
Courtier: Jan Sheperd
Voltemand: Morag Siller
Rosencrantz: Matthew Steer
Fortinbras: Sergo Vares
Marcellus: Dwane Walcott
Creative:
Director: Lyndsey Turner
Set Design: Es Devlin
Costume Design: Katrina Lindsay
Video Design: Luke Halls
Lighting Design: Jane Cox
Music: Jon Hopkins
Sound Design: Christopher Shutt
Movement: Sidi Larbi Cherkaoui
Venue:
Barbican Theatre
http://hamlet-barbican.com/
むしろこのインタビューのほうが面白かったと言ったら叱られそう^^;