今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

SPOTLIGHTカウントダウン・一斉発売まであと9日!

JOJさんの新アルバムSPOTLIGHT、一斉発売まであと9日!
JOJさんからは、何やら意味深なツイートがw
"Not only do I have a new album out in just over a week, but my new website will be live soon AND I’ve an imminent announcement! YOU LUCKY LUCKY PEOPLE" @johnowenjones twitter
(あと一週間余りで新アルバムを発売する、ってだけじゃなくて、僕の新しいサイトもまもなく動き出す。そのうえ緊急発表もあるんだよ!君たち超ラッキーだよwww)
だそうです(笑)。緊急発表ってなんだろう、とっても気になる!
インスタには、これは新サイトのトップページなのかな、JOJさんのお顔がちらっと見えますねw

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さて気を取り直して、今日は五曲目のI Dreamed A Dreamです。

今更書くまでもないですが、Les MiserablesでFantineが歌う曲ですよね。こんな人生を夢見ていたわけじゃなかったのに...って。当初、これを男性バージョンで歌うって発想がなかったです、私。Youtubeなどで男性版があるって知ってびっくりしていたら、JOJさんがアルバムに収録されるって知って、さらにびっくりw

There was a time when men were kind~からの一節が無くなって、Fantine's Death冒頭が前奏部分になり、Heと歌われているところがSheに変わって、女性から男性視点、FantineからValjeanに変えて歌われています。そう思って聞くからでしょうか?JOJさんの歌唱も優しく哀愁を帯びながらも、愛する人を幸せにしてやれなかった痛みのようなものが伝わってくる気がします。Les Miserablesの本舞台の上では工場でのやりとりや、娼婦に身をやつしたFantineをValjeanが救いだすところまでと、死の床につくFantineとそれを見舞うValjeanの場面とはずいぶん印象が違って、舞台上ではその経緯は語られないけど、二人の間に確かに愛があったと思わせます。
ラストにBring Him Homeにつながるメロディが静かに流れて、ああそうなのね、という余韻を持って終わります。
それにしてもHeとSheを入れ替えただけで、こんなに印象が変わるものなんですね。感動!

昨年のソロコン・アコーステッィク公演の時に、Bring Him Homeは歌わないよ~って言いながら、この曲を歌って、ピアノのJohn QuirkさんがそのままBBHの前奏を弾いて、みんながアレっと思っているところに、超嬉しそうにウインクしながら、そのままBHHを歌ったJOJさんを思い出します^^ この曲だけじゃないけど、JQさんのアレンジ、ほんとうに素晴らしい!

あとね、これは蛇足なんですが。2017年に観たTiger BayでのJOJさんとも、私は被るんですよね。JOJさんが演じたのはジョン・クライトン・ステュアート、ビュート三世だったんですが、彼の設定と言うのが若き日に愛した女性を幸せにしてやれなかったことを悔いているという感じで、この歌を聞くと、ビュート候の姿のJOJさんを思い出すという、ダブルで胸に迫る思いに泣かされてしまうんです。





5. I Dreamed A Dream

I dreamed a dream in times gone by
When hope was high
And life worth living
I dreamed that love would never die
I dreamed that God would be forgiving

Then I was young and unafraid
And dreams were made and used and wasted
There was no ransom to be paid
No song unsung, no wine untasted

But the tigers come at night
With their voices soft as thunder
As they tear your hope apart
And they turn your dream to shame

She slept a summer by my side
She filled my days with endless wonder
She took my childhood in his stride
But she was gone when autumn came

And still I dream she'll come to me
That we'll live the years together
But there are dreams that cannot be
And there are storms we cannot weather

I had a dream my life would be
So different from this hell I'm living
So different now from what it seemed
Now life has killed the dream I dreamed




こんな感じで、明日はLove Never Diesですw


JOJさんの新アルバムSPOTLIGHTはAmazon.co.jp、 iTunesで発売中です。
こちらで試聴もできます。 SoundCloud


そういえば今朝はびっくりな発表がもうひとつ!→Broadway.com
8/10から始まるギールグッドシアターでのLes Miserablesですが、これはコンサート形式での上演になるそうです。Javert役がMicheal Ballさん、Valjean役はAlfie Boeさん、FantineはCarrie Hope Flecherさん、ThenardierはMatt Lucasさん。AlfieさんとMattさんは25周年記念コンサートのときも同役でしたね。
West EndのLes Miserablesが新演出版に替わることはもうご存知かもですが、現在のオリジナル演出版が7月13日に最終日を迎え、クイーンズシアターが改修工事に入ります。工事終了後の12月に、今度は新演出版として戻ってきます。つまり7/13をもってオリジナル演出は完全に幕を下ろすことになるんですね。25周年の時にJOJさんやEarlさん達が世に送り出した新演出版ですが、この10年余りで世界中で新演出版が上演されるようになり、とうとうロンドンも替わるんですね。

しかし、JOJさんのimminent announcementってなんだろうな?
先日のVoices of the West Endの際のCDサイン会の時に、「Les Miserables: Epilogueが本当に素晴らしかった、あなたのValjeanがとっても懐かしい」って言ったら、「(また)見られるよ」って言ってらしたんだけど。まあ、機会があったらやるよって位の意味だとは思ったんだけど。でもちょっと気になるわよねw
ついでに書いておくと、今年中の再来日は多分ない、来年かな~ってことも言ってらした。
アルバム関連のコンサートの予定もあるだろうし、色々忙しいかもね。