今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

Patti Smith「Just Kids」が映画化されるそうです/脚本はJohn Logan

このブログの本筋とは離れるんですが、長年に渡る私のICONでたぶん「オペラ座の怪人」と同じくらいコミットしているパティ・スミス関連の記事なんで載せさせてね。じゃないとまた埋れちゃうので!高1のとき、彼女のファーストアルバム「Horses」を聞いて、パンクロックという分野の音楽に魅せられ、同時にニューヨークという街に強烈に憧れるようになったんだっけ。今ほど情報が簡単に手に入る時代じゃなかったから、いろんなところに出かけていっていろんなひとに会っていた。本当にたくさんのことを教えてもらった。後年になってかなり有名になったひともいれば、死んじゃったひともいるけどあの頃の東京はほんっとに面白かった。願わくばあと5才トシとってればもっとよかった!年齢がバレて入れなかった場所が幾つもあったので。
 
あの頃から凄い年月がたっているけどそれでもまだパティのニュースを聞けるのが嬉しい。昨年夏には本人にも会えたし、イーストヴィレッジにある彼女がむかし住んでいたアパートにも行ってきた。パティ自身が「もう今のニューヨークはつまらない、昔とは全然違う。」と言ってたので、私が死ぬほど憧れていたあのニューヨークはもうどこにもないだろうけど、それでもまだあの街に魅かれる。たぶんこの先もずっと変わらないだろう。
 
 
それにしても↑の写真のパティと写真家R・Mapplethorpeのツーショのかっこよさといったら・・。パティは俳優/脚本家のS・Shepard(好き!)とも付き合ってましたが、これだけ凄いひとたちに愛されるってどんな気分だったんだろう。まあたぶん「SO WHAT??」だったと思うけどね。映画もたぶんMapplethorpeとの絡みが中心になるでしょう。うう、キャスティングが凄く心配だけど映画は楽しみだわ。これからニューヨークに行かれる方、ぜひ西23丁目にある「CHELSEA HOTEL」に行ってみてください。ここにはある時期のNYの象徴が今でもかろうじてその姿を留めています。それにしてもMapplethorpeの写真は今見てもシビレますね。彼とH・C・Brresonが未だに私にとって最高の写真家です。
 
追:おお、脚本を担当するJohn LoganはR・Fiennes(ヴォルデモート卿ね)が監督した「コリオレイナス」もやってますね。これにはGerryも出演してます。ちょっと引き気味になるような作品だけど、出来はよさそうな気がする。