今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

First time to see BW dir. on MOTN/「Music of the Night」で倒れるクリスは床ころがしで全然OK。JOJさんのお膝を守りましょう!

相変わらずヘンなタイトルですね。はい、意識して書いてますけど^^;。昨夜観た「Jerusalem」の舞台には本当にぶっ飛ばされました。衝撃は今日に至るまでずっと続いていて、なんだかアタマがいっぱいです。できることならずっとその世界にひたっていたいのですが、ここは異国の地。そうもいかないので本日夜はPOTOを観て来ました。なんかへんてこな論理のような気もしますが(爆)それはともかく。
 
本日の席はロイヤルサークル。POTOだけは常にステージ近くで観るのでロイヤルは割りと珍しいのですが、うん、確かにJOJさんがおすすめするだけありますね。とても観やすいです(今さらかよ)。本日のPOTOキャストはJOJさんにキリアンさん、そしてクリスがソフィアさん。ツイッターではなんとなくお疲れの感じだったJOJさん。明後日には3ファントムコンサートも控えているということで、ロンドンでリハーサルも進行中とのこと。
 
ファントム第一声の「Insolent Boy!」。この声が入る前にはいつもどきどきするのですが、あら、今日の衝撃は今いち。なんかパンチが足りない。そしてあの美声が少し毛羽立っているようなそんな感じがする。タイトルロール、そしてMOTNと続く一連の流れ。ファントムのLairにやってくるクリスティーヌ。マント捌きもかっこいいJOJファントム。マリア・ビョルンセンの作った世界。ああ、やっぱりいいよな、と、この世界から一生出られないよ、とつくづく思う。でもJOJさんの歌唱がいつもと違う。低いパートの声は全く問題ないのだが、いつものあの伸びのある美しいテノール声がやっぱり少しざらっとしている。ああ、3ファントムのリハーサルで歌いこんできたんだな、と思い当たる。
 
ところで最近人気のキリアンさん。先月見たときに比べてずいぶんとラウルらしくなりました。もちろんまだドタドタ歩きしてたり、ふと気がつくとクールフェラックな拍手してたり、歌うときに鼻の上にシワ寄せてますけど、タキシードやロングコートが似合うようになってます。立ち姿が非常に良いです。まあアンジョの頃からスタイル良いですが、最近はさらにジムに通ってシェイプしてるせいでしょうね。細くなってます。でもあのヘアスタイル、なんか坊ちゃんスタイルであまりすきじゃないです。どうせなら金髪ロングヘアで後ろを紺のリボンでしばってほしい。こわもてジャベールだってやってるんだし(爆)
 
さらにキリアン演じるラウルのチャラいポイント。略して「ちゃらうるチェック」
 
その一。TOMで成功を治めたクリスに会いに行くシーン。花束ではなくシャンペン持参してる。酔わせようという魂胆ですね(違?)。相手は17歳ですよ。美しい音楽にはぜひ花束を贈ってください。
その二。同じシーン、楽屋に訪ねていったラウル、クリスとおしゃべりしながらしっかり鏡でじぶんの姿をチェック入れてます。ナル男か。
その三。久しぶりの再会だというのにいきなり手の位置が親しげです。キスも「挨拶のキス」になってません。
 
ってキリアンのことばかりになってしまうのでこのへんにして、今日の一番驚いたポイントはMOTNのクリス床ころがし&放置。BWではこれが定番ですが、WEでは観たことがありません。なるほど、膝の調子が悪いJOJさんをおもんばかっての演出変更でしょうか。クリスは放置されてマントをかけてもらいますが、起きたときには舟の中にいます。暗闇で運んでるのね。すばやい。
 
ってここまで書いてきたところで眠くなっちゃいました。続きはまたあとで書くね。
 
続きです。ああ、こういうの楽しい。仕事しないでずっとやってたい(それは無理)。 
 
で、MOTNでは珍しく泣けなかったのですが、というか結局この日は涙ひと粒も出ませんでした。何故か。それはクリスティーヌが気になって仕方ないからです。ダメすぎて。なんか以前よりダメ度がアップしてるような。これはやっぱりシエラクリスの素晴らしさを知ってしまったからでしょうね。前にも書いたけどソフィアクリスってラウルにもファントムにも全っ然愛情が感じられないんです。ファントムとの絡みがものすごく重要なPONRでも官能性ゼロ。後ろから羽交い絞め?するシーンもなんかいやいややってる感じ。あれじゃストーリー破壊しちゃいます。キスシーンはOKでしたが(手の動きが良かった)、最後にやってきて指輪を返すシーン。言葉が悪いのを許して欲しいのですが
 
「若い子がパトロンおやじからもらった高価なプレゼントが気に入らなくてつっ返してる」
 
の図です。あんまりです。JOJさんに向かって(あ、ファントムですけど)。だから最後のファントム慟哭シーンがなんか痛々しいんですよ。You alone~は勿論ばっちり決めてくれましたので満足レベルで終わりましたが、うーん、やっぱり彼女は問題だと思いました。
 
そんな感じでしたが、でもやっぱり「オペラ座の怪人」は素晴らしいです。今「Jerusalem」に相当ココロを持ってかれてますが、それでもオペラ座舞台を観たら魅了されずにいられません。どのシーンもぜんぶ好き。そしてJOJファントムはやっぱり最高のファントムです。調子が悪くてこのレベルですからね。今回は10月3日の夜(25thコン翌日)が最高に凄かったですけどあのレベルを毎回要求するのはそりゃ酷というものでしょう。やっぱりまだまだ彼を追い続ける日は終わりません。しかしオペラ座新演出UKツアーなんかに出られた日にゃいったいどうしたらいいんでしょうか。追いかけろというのですか?ああ、金曜日の3ファントムコンでの発表がどきどきです。
 
ところでキャストの衣装(特にマスカレード)が新しくなったような気がしたんですけど、どうなんでしょう。25thコンサートで使ったのが回って来たのかしら。あ、でも新演出ツアーにまわすのかな。
 
さて今夜は再び「Jerusalem」です。ああ、もっと語学力が欲しい。つくづくそう思います。
 
追:昨日のJOJさん、羽根ペンには悩んでませんでした。しかしいつも思うけど、いくら一生懸命作曲してるといってもあんなに近くにクリスが来てて、気がつかないってどうなの。それと床をずるずる這う前に左手の人差し指を立てて「ノーノー」の仕草するのね。今まで気がつきませんでした。