今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

「11月18日付ラミン&シエラのラジオタイムズインタビュー」Radio Times Interview with Ramin & Sierra②

ラジオインタビューの続きです。
 
RT:シエラ、Hadley Fraserとラミンと共演したことについての感想を聞かせてくれる?
 
SB:Hadleyは長い間、ぜひ一緒に仕事がしたいと思ってたわ。彼がブロードウェイで「パイレーツクイーン」に出演しているときに観たの。演技が素晴らしいだけでなく、彼自身ほんとうにいいひとなのよ。彼と一緒に仕事した人は皆、彼をほめるのよ。彼はそういうひとなの。舞台でもそんな雰囲気を存分に出していたと思うわ。
 
RT:彼は過去のラウル役者とかなり違ったイメージでこの役を解釈して演じていたように思うのだけど・・
 
SB:私は彼のラウルという役の解釈がとても好きだったわ。だって彼に恋することがとても簡単にできたもの。つまりクリスティーヌが「決断」できたということね。私はクリスティーヌ自身が最後にどんな決断をするかわかってるとは思えなかったの。どちらかを選ぶというのはとても難しいことだし。でもラウルはとても魅力的なキャラクターになっていたから、クリスも決断出来たのよ。
 
でももう一方にはラミンがいたの。私たちは「Love Neve Dies」の舞台でクリスティーヌとファントムの物語を一緒に創り上げたの。このことはお互いに情熱的な相性をもたらしてくれたし、ステージを降りた今でも友達としてお互いを愛しているの。今回の役はその10年前のストーリーだし、こういった役を演じられたことは本当に恵まれてたとおもう。1つの円が閉じられるようなそんな満足感があるわ。つまりラミンとの間には既に愛があったのよ。そしてリハーサルのときにそのときの感覚をすぐ取り戻すことができたの。
 
3人で行ったリハーサルはとっても好きだったわ。私たち、最初はとても緊張していたの。だっておもったのよ。「ちょっとー、なんか笑い出しちゃいそうじゃない」って。だけどリハーサルが始まったらじぶんのやるべきことにすぐ集中したの。今まで経験した中でいちばん素晴らしいリハーサル進行だったわ。
 
RT:アルバートホールでこの公演を見たときに「ちょっと待って、シエラったら二人の男たちに振り回されてるんじゃない?」思ったんだけど、翌日打撲傷になったりしなかった?
 
SB:なったわよー。身体中がアザだらけになったわ。だけどそれは小さな思い出としてとっておけるし、それにじぶんがとてもいい仕事をしたということを思い出させてくれると思うわ。
 
以上