After these days...

７月７日から１３日までニューヨークでがっつりロケ。東京に負けないくらい暑いニューヨークの夏なんでバテバテになるかと思ったけど全然ＯＫ、長ーい私の人生の中でも本当に印象に残る、密度の濃い仕事になりました。６０－７０年代年代のアート文化にこよなく憧れる私にとって実際にその時代に活躍された方々にお会いできるのはこの上ないシアワセだったのですが、久々の英語インタビューも組み込まれていて、しかも大物ばかり。毎日がガクブルの日々でしたけどなんとかこなすことができて心の中でガッツポーズ。次から次へと想定外の事態が発生するのがニューヨークだけど、あきらめずに交渉すると必ずといっていいほど道が開けるのもニューヨーク。やっぱりこの街が大好きだー！と大声で叫びたかった一週間なのでした。

 

番組の放送が９月なので詳細を書くことはできないけれど、このロケで出会った多くの方々のこと、そしてその言葉はちょっと簡単に忘れられそうにない。この街の大人たちは魅力的すぎる。この街の片隅にまた住んで、仕事がしたい、この街でトシをとっていきたい、と強く思った。今後数年をかけて作ろうとしている小さなＵＳアジトはワシントンではなく、ニューヨークにする。実現できるかどうかはわからないけれど、べつに大きなことをやろうとしているわけでもないし、トライする価値はある。やってみようと思う。