今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

BW「The Phantom of the Opera」何のかんのでHugh Panaroファントム8回目

The Phantom of the Opera」at Majestic Theatre
 
今シーズン初めての雪に見舞われたニューヨーク。まあ寒かったことといったら。風もばんばん吹いてるし、帰りはどうなることかと思ったけど舞台が終わる頃には雪も小降りになっていてほっとしました。しかしもうレインブーツ常備の季節がやってきたのですね。私は来週日本に帰って、また暖かくなった頃に戻ってくる予定ですけど。
             (Majestic劇場がfreezeしてます)
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ファントムはHugh Panaroさん。ここ数年は間にブランクを挟みながらもずっとファントムを演じてます。改めて数えてみたら結構見てて、なんのかんので8回目でした。で、初めて気がついたことも幾つか。というか演出の変更かもしれないけど。
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今回はまもなくキャス変するクリスティーヌ役のTristaさん目当て。彼女ナショナルツアーのクリスもやってて、例によって名前覚えてなかったんですけど、あのツアーのクリスはとてもよかった印象が残ってるので慌てて観に行きました。結果、大満足!クリス役者がいいとオペラ座舞台が一気にグレードアップする感があるのですが(ファントムがいいと一生離れられなくなるw)、今回もそうでした。前回(6月だったかな)見たときはクリスがアンダーだったのよね。彼女も凄くよかったのですがちょっと老けてた(ゴメン)。Tristaさんは踊りも演技も、そして歌も素晴らしいです。というかBWクリスは高音を外すとか見たことないですけどね。ここはWEクリスとは違う。どっちがいいとか悪いとかじゃなく、技術的な要求度が高いんだと思う。Tristaは割とOperaticな歌い方をするのでその辺りも私は好みです。

あと昨日気がついた点を幾つか・・。新演出と混乱してる部分もあるかもしれません。(だいじょうぶか、じぶんw)

・「ハンニバル」カルロッタにお針子さんがくっついて回ってなかった。

・TOMが終わった後、マダム・ジリーがバレエガールを叱りつけるシーンがなかった。

・AIAOY屋上シーン。ラウルがクリスに跪いて歌う←プロポーズの比喩?

プリマドンナのカルロッタの衣装、新演出はお着替えして変わってたけどオリジナルは変わらなかっ たっけ(忘)?

・Hughファントム、天使像近辺で狂ったようなバカ笑い上手過ぎる

・Hughファントムのアメリカンアクセントが実に新鮮。言葉のひとつひとつも丁寧。
 でもあの「Music of the Night」の- t -の発音が聞けない。JOJ・・(寂)

・PONRのベンチ。ファントムは最初クリスの左側(向かって右側)にいる。その後、クリスは背後に 回り、ファントムの手をとる。このシーン、歌詞の意味が非常に生きている

・ラストキス。跪くクリス、ファントムはぶんむくれて下手を向いている。クリスがキス、抱きしめる、さらにキス。ファントムは抱きしめようとするけれどどうしてもできない。でもクリスの髪の毛に触 れている。JOJファントムは触れられなかった。

続きはまた後日。ツイでも書いたけど最大の自分的ギモンはHughファントムが最後に幸せそうな顔で呟くこと。あの「Angel・・」が気になって気になって仕方ないのですよー。もしかして重要なことをミスしているようなそんな気がして。

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(おまけ)
でもって帰りに俳優組合の募金をやっていたので5ドル寄付したところ、こんな荷物タグをくれました。う、嬉しい。オペラ座ファンのツボ突いてます。どうせならもっと寄付すればヨカッタ。でもおさいふに20ドル札と5ドル札が一枚づつ、あとは1ドル札と小銭ジャラジャラしかなかったんですー。アメリカにいるとパーソナルチェックもDebit Cardもあるので現金を持ち歩くくせがなくなってくるんですよね。今朝なんかNYフィルのオープンリハーサル観に行って、休憩時間にカフェでコーヒーとアーモンドクロワッサン買おうとしたら3ドルしかなかったw。まあ小額でもカード使えるから助かったけど。せめて20ドル位は持ってるようにしなくては。大人だし^_^;