今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

はじめましてはオペラ座の怪人から

初めまして、paisleyです。
この度、親友のManonさんからこのブログを引き継ぐことになりました。生前の彼女は舞台や映画を愛し、たくさんの作品を観ていて知識も豊富、でも明るくて気さくで多くのお仲間たちとの交流を愛する素敵な女性でした。一方、JOJさんへの愛はひとしおで「メーター壊れた~」などと言うチャーミングな一面もありました。そんなManonさんの後を引き継いで私にやっていけるのかな~と思う面もありますが、彼女のたっての希望でもあり、Manonさんとの思い出も一杯詰まったこのブログを継続していけるよう頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

実はまだまだManonさんを失った悲しみから立ち直れず、更新はもう少し先にしようと思っていたのですが、アクティブな彼女はそれを許してはくれなかったようです。Manonさんとの出会いのきっかけは2004年公開の映画「オペラ座の怪人」でした。公開当初は日本では爆発的な人気で公開後半年余りもロングランを続け、一旦上映が終了した後も何度もリバイバル上映されました。この映画と主演のジェラルド・バトラーのファンになり、ある方のブログを通してManonさんと知り合い、その後オペラ座の怪人が上映されると聞けば、可能な限り二人で通いました。まあ、同じ映画に三桁の回数通うなんて尋常じゃありませんが、そんなことはお構いなし。片道2時間とかは普通、新幹線に乗って観に行ったこともあったなぁ。さすがに公開後10年たって、最近ではめったに映画館で上映されることはなくなったと思っていたのですが、Manonさんが亡くなった、まさにその週に一週間だけ上映されることを知りました。もう、これは偶然とは思えないでしょう?Manonさんがあれほど好きだったオペラ座の怪人。舞台版と同じように映画版も本当に大好きでしたから、きっと魔法をかけたのに違いありませんね。彼女を追悼して、という気持ちで行ってきました。

映画版「オペラ座の怪人」を観たのは本当に久しぶりでしたが、この映画の素晴らしさはジョエル・シューマッカー監督の描き出すあのオペラ座の空間の完璧さに尽きるなぁと改めて思いました。すべてに神経が行き届き、セットも衣装も俳優も、すべてあの世界観の一部。表も裏もつぶさに見せてくれていながら、まだミステリアスさを残している。気が付かないうちにファントムもといジョエルマジックにかかっちゃっているんですよね。公開当時は好評価とは言い難い、特に舞台を愛する方々には厳しい評価を受けたと聞いていますが、ファントムの設定を若くセクシーにとか、シャンデリアとか、レッド・デスの衣装他、舞台版、特に新演出版にはその影響が随所に反映されていたんじゃないかと思います。(それって結局良かったってことですよね?)

今回の上映、フジテレビアナウンサーの軽部真一さんセレクションのカルシネとして、ユナイテッドシネマ系列で今週金曜日まで上映されます。

各地の上映スケジュールはこちら

今回の企画ではこの後もレ・ミゼラブルやヘアスプレー、バーレスクなどの作品が上映予定です。


なんだかブログデビューはちょっと固苦しい感じになっちゃってごめんなさい。
次はJOJさんネタにしようかなと思っているので、もう少し柔らかく書けるかな?