The Band 11/10 at Mayflower Theatre (Southampton)
11/10は全英をツアー中の新作ミュージカル「The Band」を観に、SouthamptonのMayflower Theatreに行ってきました。
舞台は1992年のマンチェスター。当時ボーイバンドに夢中だった16歳の少女たち5人組。バンドがすべて!な毎日を送る彼女たちは、なんとか彼らのコンサートに行こうと、あれこれ。しかし思いがけない出来事をきっかけに彼女たちはバラバラに。それぞれの信じる道を歩んで行った少女たちは、25年後にあることがきっかけで再び集結する。
今最も注目されている新作ミュージカルで、チケットの売り上げ最速記録!
9月8日に英マンチェスターで初演を迎えたイギリスの大人気グループTAKE THATのヒット曲で綴るジュークボックス・ミュージカル。「 Never Forget, Back for Good」, 「A million Love Songs」, 「Greatest Day」, 「The Flood」, 「Relight My Fire」,「 Shine」「Rule the World」他にのって歌&ダンス。物語中では、かつてのTAKE THATを思わせるボーイバンド役に、英BBC Oneのリアリティ・オーディション番組『Let It Shine』を勝ち抜いたFIVE TO FIVE - AJ Bentley,、Nick Carsberg、Curtis T Johns、Yazdan Qafouri、Sario Solomon の5人が若々しい演技で魅了してくれます。
女の子達は25年前と現在をそれぞれ年齢別の女優さんが演じ、ボーイバンドは彼女たちの記憶の中のまま、若いFIVE TO FIVEのみんなが歌って踊って力一杯のパフォーマンスという感じ。
TAKE THATの事は、ほとんど知識がなく、ロンドンオリンピックでのパフォーマンスや映画「Kings Men」で知っているくらい、というお粗末さですが、いや~本当に楽しかった!波乱万丈なストーリーや荒唐無稽な話じゃないんです。
むしろ心の中の小さい扉を開けると、誰にもある懐かしい記憶という感じ。
客席にもTAKE THATと共に歳を重ねたかつての少女たちがいっぱい!?
コンサートのような、コンサートじゃないような。ある意味で美味しいとこ取りのような舞台。
だって大好きな(!)TAKE THATの曲を、目の前で、かつての彼らのようなピチピチのイケメン男子たちが、元気一杯に歌い踊ってくれるんだもん。目の前の光景はまるで25年前のよう。ついうっかり自分も25年前に戻っているような錯覚に陥っちゃうでしょうね(笑)。でもそれこそが、このミュージカルの素晴らしいところかなと思います。
かつてのドキドキわくわくした気持ち、夢や憧れを思い出す。
最近は仕事や家事ですっかり後回しにしてた自分を取り戻して、元気にしてくれるミュージカル。
しばらくしたら、また元気を貰いに来たくなっちゃうような、そんなミュージカルでした。
それともう一つ。
日本でもジャニーズのファンで、親子二代でコンサートに行ってらっしゃるなんて話を聞きますが、まさにこれもそんな感じかなと思いました。お母さんに連れられてミュージカルを観に来たら、かつてのお母さんみたいに、今度は娘さんがFIVE TO FIVEのファンに、とかね。勝手な想像だけども、ま、そんな妄想があながち間違ってないでしょ?って感じの年齢問わず、みんなで盛り上がれる。作品中ではTAKE THATの曲は現代風にちょっとアップテンポになってるんだけど、私自身はこっちの方が好みだったので、FIVE TO FIVE版の方がデフォになっちゃったかな?
ツアーなので、それこそ全国を回っているんだけど、どの公演地でも大盛況のようで、既に来年3月までの予定が決まっているようです。イギリスに旅行して、さらに地方にまで足を延ばすとなるとちょっと大変だけど、ロンドン近くの公演もあるし、これを機会にちょっと郊外へ足を延ばすのも、普段見られないものが見られていい思い出になるかも。チャンスがあったら、ぜひ見ておいて損はないですよ(笑)!
上の写真はSouthanptonのMayflower TheatreとAct2開始前のセイフティカーテン。かつての仲良しグループが25年振りに一緒に行くのはプラハでおこなわれたバンドのコンサートという設定で、このセイフティカーテンはそのまま大きな宣伝用の看板のデザインになってるんですね。よくできてるw
あら?プラハってついこの間JOJさんも旅行されていましたねえ。英国では美味しいビールが飲めて、手頃で安全な旅先なんですって。日本ではさしずめハワイ?そういえば主人公レイチェルの旦那さんが朝っぱらから大音量でアイアンメイデンの音楽をかけてるとかって設定もw プラハもアイアンメイデンも平均的英国人中年男性像と切っても切れない関係だったのね(笑)
FIVE TO FIVEの一員のSario Solomon君は日英ハーフの好青年で、ご縁があって昨年三月のJOJさんの出演作Wild Party観劇の折にお会いしたことがあります。オーディションでこの役を勝ち取り、これから稽古に入るという時期で、終演後にJOJさんに感想を熱く語っている姿が印象的でした。その時からはずっとたくましく輝いていて、まさに目の前でさなぎから蝶にかわる若者の姿を垣間見て、感動しました。とにかく動きっぱなしのハードな舞台で、公演地の移動も大変だと思いますが、身体に気を付けて頑張って頂きたいです。つい親戚のおばちゃんのような気持ちになっちゃって、すみません(笑)。
もうラストはコンサートのノリで(笑)
CAST
The Band AJ Bentley
Nick Carsberg
Curtis T Johns
Yazdan Qafouri
Sario Solomon
Rachel Rachel Lumberg
Heather Emily Joyce
Claire Alison Fitzjohn
Zoe Jayne McKenna
Young Rachel Faye Christall
Young Heather Katy Clayton
Young Claire Sarah Kate Howarth
Young Zoe Lauren Jacobs
Debbie Rachelle Diedericks
Jeff Martin Miller
Dave Andy Williams
舞台は1992年のマンチェスター。当時ボーイバンドに夢中だった16歳の少女たち5人組。バンドがすべて!な毎日を送る彼女たちは、なんとか彼らのコンサートに行こうと、あれこれ。しかし思いがけない出来事をきっかけに彼女たちはバラバラに。それぞれの信じる道を歩んで行った少女たちは、25年後にあることがきっかけで再び集結する。
今最も注目されている新作ミュージカルで、チケットの売り上げ最速記録!
9月8日に英マンチェスターで初演を迎えたイギリスの大人気グループTAKE THATのヒット曲で綴るジュークボックス・ミュージカル。「 Never Forget, Back for Good」, 「A million Love Songs」, 「Greatest Day」, 「The Flood」, 「Relight My Fire」,「 Shine」「Rule the World」他にのって歌&ダンス。物語中では、かつてのTAKE THATを思わせるボーイバンド役に、英BBC Oneのリアリティ・オーディション番組『Let It Shine』を勝ち抜いたFIVE TO FIVE - AJ Bentley,、Nick Carsberg、Curtis T Johns、Yazdan Qafouri、Sario Solomon の5人が若々しい演技で魅了してくれます。
女の子達は25年前と現在をそれぞれ年齢別の女優さんが演じ、ボーイバンドは彼女たちの記憶の中のまま、若いFIVE TO FIVEのみんなが歌って踊って力一杯のパフォーマンスという感じ。
TAKE THATの事は、ほとんど知識がなく、ロンドンオリンピックでのパフォーマンスや映画「Kings Men」で知っているくらい、というお粗末さですが、いや~本当に楽しかった!波乱万丈なストーリーや荒唐無稽な話じゃないんです。
むしろ心の中の小さい扉を開けると、誰にもある懐かしい記憶という感じ。
客席にもTAKE THATと共に歳を重ねたかつての少女たちがいっぱい!?
コンサートのような、コンサートじゃないような。ある意味で美味しいとこ取りのような舞台。
だって大好きな(!)TAKE THATの曲を、目の前で、かつての彼らのようなピチピチのイケメン男子たちが、元気一杯に歌い踊ってくれるんだもん。目の前の光景はまるで25年前のよう。ついうっかり自分も25年前に戻っているような錯覚に陥っちゃうでしょうね(笑)。でもそれこそが、このミュージカルの素晴らしいところかなと思います。
かつてのドキドキわくわくした気持ち、夢や憧れを思い出す。
最近は仕事や家事ですっかり後回しにしてた自分を取り戻して、元気にしてくれるミュージカル。
しばらくしたら、また元気を貰いに来たくなっちゃうような、そんなミュージカルでした。
それともう一つ。
日本でもジャニーズのファンで、親子二代でコンサートに行ってらっしゃるなんて話を聞きますが、まさにこれもそんな感じかなと思いました。お母さんに連れられてミュージカルを観に来たら、かつてのお母さんみたいに、今度は娘さんがFIVE TO FIVEのファンに、とかね。勝手な想像だけども、ま、そんな妄想があながち間違ってないでしょ?って感じの年齢問わず、みんなで盛り上がれる。作品中ではTAKE THATの曲は現代風にちょっとアップテンポになってるんだけど、私自身はこっちの方が好みだったので、FIVE TO FIVE版の方がデフォになっちゃったかな?
ツアーなので、それこそ全国を回っているんだけど、どの公演地でも大盛況のようで、既に来年3月までの予定が決まっているようです。イギリスに旅行して、さらに地方にまで足を延ばすとなるとちょっと大変だけど、ロンドン近くの公演もあるし、これを機会にちょっと郊外へ足を延ばすのも、普段見られないものが見られていい思い出になるかも。チャンスがあったら、ぜひ見ておいて損はないですよ(笑)!
上の写真はSouthanptonのMayflower TheatreとAct2開始前のセイフティカーテン。かつての仲良しグループが25年振りに一緒に行くのはプラハでおこなわれたバンドのコンサートという設定で、このセイフティカーテンはそのまま大きな宣伝用の看板のデザインになってるんですね。よくできてるw
あら?プラハってついこの間JOJさんも旅行されていましたねえ。英国では美味しいビールが飲めて、手頃で安全な旅先なんですって。日本ではさしずめハワイ?そういえば主人公レイチェルの旦那さんが朝っぱらから大音量でアイアンメイデンの音楽をかけてるとかって設定もw プラハもアイアンメイデンも平均的英国人中年男性像と切っても切れない関係だったのね(笑)
FIVE TO FIVEの一員のSario Solomon君は日英ハーフの好青年で、ご縁があって昨年三月のJOJさんの出演作Wild Party観劇の折にお会いしたことがあります。オーディションでこの役を勝ち取り、これから稽古に入るという時期で、終演後にJOJさんに感想を熱く語っている姿が印象的でした。その時からはずっとたくましく輝いていて、まさに目の前でさなぎから蝶にかわる若者の姿を垣間見て、感動しました。とにかく動きっぱなしのハードな舞台で、公演地の移動も大変だと思いますが、身体に気を付けて頑張って頂きたいです。つい親戚のおばちゃんのような気持ちになっちゃって、すみません(笑)。
もうラストはコンサートのノリで(笑)
CAST
The Band AJ Bentley
Nick Carsberg
Curtis T Johns
Yazdan Qafouri
Sario Solomon
Rachel Rachel Lumberg
Heather Emily Joyce
Claire Alison Fitzjohn
Zoe Jayne McKenna
Young Rachel Faye Christall
Young Heather Katy Clayton
Young Claire Sarah Kate Howarth
Young Zoe Lauren Jacobs
Debbie Rachelle Diedericks
Jeff Martin Miller
Dave Andy Williams
大盛況のツアーはすでに一年先までスケジュールが決まっています。The BAND公式サイト
The Marlowe Theatre, Canterbury
20 February 2018 – 3 March 2018
Hull New Theatre
6 March 2018 – 17 March 2018
Leeds Grand Theatre
20 March 2018 – 31 March 2018
Newcastle Theatre Royal
3 April 2018 – 14 April 2018
The Bristol Hippodrome
17 April 2018 – 28 April 2018
Birmingham Hippodrome
1 May 2018 – 12 May 2018
Theatre Royal Plymouth
15 May 2018 – 28 May 2018
Royal & Derngate, Northampton
29 May 2018 – 9 June 2018
Theatre Royal Nottingham
12 June 2018 – 23 June 2018
King's Theatre Glasgow
26 June 2018 – 7 July 2018
Edinburgh Playhouse
10 July 2018 – 14 July 2018
Cliffs Pavilion, Southend
19 September 2018 – 29 September 2018
His Majesty’s Theatre
4 October 2018 – 13 October 2018
Sheffield Lyceum Theatre
16 October 2018 – 20 October 2018
Wimbledon Theatre
23 October 2018 – 27 October 2018
New Theatre, Oxford
30 October 2018 – 3 November 2018
Bord Gáis Energy Theatre
6 November 2018 – 10 November 2018
Grand Opera House
13 November 2018 – 24 November 2018
The Lowry, Salford
16 January 2019 – 26 January 2019
Grand Theatre, Swansea
29 January 2019 – 2 February 2019
Orchard Theatre, Dartford
5 February 2019 – 9 February 2019
Regent Theatre, Ipswich
12 February 2019 – 16 February 2019
New Victoria, Woking
19 February 2019 – 23 February 2019
Wolverhampton Grand
26 February 2019 – 2 March 2019
Milton Keynes Theatre
5 March 2019 – 9 March 2019
Mayflower Theatre, Southampton
12 March 2019 – 16 March 2019
20 February 2018 – 3 March 2018
Hull New Theatre
6 March 2018 – 17 March 2018
Leeds Grand Theatre
20 March 2018 – 31 March 2018
Newcastle Theatre Royal
3 April 2018 – 14 April 2018
The Bristol Hippodrome
17 April 2018 – 28 April 2018
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1 May 2018 – 12 May 2018
Theatre Royal Plymouth
15 May 2018 – 28 May 2018
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29 May 2018 – 9 June 2018
Theatre Royal Nottingham
12 June 2018 – 23 June 2018
King's Theatre Glasgow
26 June 2018 – 7 July 2018
Edinburgh Playhouse
10 July 2018 – 14 July 2018
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19 September 2018 – 29 September 2018
His Majesty’s Theatre
4 October 2018 – 13 October 2018
Sheffield Lyceum Theatre
16 October 2018 – 20 October 2018
Wimbledon Theatre
23 October 2018 – 27 October 2018
New Theatre, Oxford
30 October 2018 – 3 November 2018
Bord Gáis Energy Theatre
6 November 2018 – 10 November 2018
Grand Opera House
13 November 2018 – 24 November 2018
The Lowry, Salford
16 January 2019 – 26 January 2019
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29 January 2019 – 2 February 2019
Orchard Theatre, Dartford
5 February 2019 – 9 February 2019
Regent Theatre, Ipswich
12 February 2019 – 16 February 2019
New Victoria, Woking
19 February 2019 – 23 February 2019
Wolverhampton Grand
26 February 2019 – 2 March 2019
Milton Keynes Theatre
5 March 2019 – 9 March 2019
Mayflower Theatre, Southampton
12 March 2019 – 16 March 2019