6月20日(水)マチネ「Once」/こういう作品がトニー賞を受賞したことがとっても嬉しい/Steve Kazeeがめっちゃ素敵でした♪
6月20日はニューヨークにお出かけしてきました。来月上旬にやる仕事の打ち合わせも兼ねて、っていうのは全くの言い訳で、メイン目的はもちろんBW。ああ、もうこの日に観た2作品ともほんとさいこうでしたよ。平日の夜中なのにTKTS裏の大階段にはたくさんのひと、人、ヒト。私も興奮さめやらず近くのJuice Bar(ここ美味しいよ♪)でラージサイズの生ジュースを買い込んで飲みながらぼんやり感動に浸っておりました。とはいえ、NYの街に一人でいて周りの誰かに話しかけられないってことは殆どあり得ないので(笑)、5分後にはミネソタからやってきたご夫婦と世間話してましたけど。
私はもともと映画でも舞台でもじぶんが好きになれそうにない作品は最初から見ないので(おカネもったいないし)大きく外すことは余りないのですけど、この二つはほんとよかった!いえ今回BWで観た舞台ぜんぶいいんだけどね。「Once」はもともとアカデミー歌曲賞ほかを受賞した作品が下敷きになってますけど舞台用に脚色されてますのでかなり違った印象があります。作品自体がもともと持つ淡々とした雰囲気は一緒なんだけど、キャストの名演もあって舞台版のほうが印象が強いです。そう!この「Guy」役のSteve Kazeeさん、相当かっこよかったです。あのトニー賞の主演男優賞受賞スピーチにはほんと涙したのでSDで出待ちして、受賞おめでとうとスピーチに感動したことを伝えたら、キラキラ瞳で「そういう嬉しいことを言ってくれてありがとう♪」。はっきり言ってクラッとしましたわ(笑)
(キラキラ笑顔のSteveさん。36才。生え際のちょっと白髪もナイスよ)
(開演前のステージに早やミュージシャンたちが集合。ランダムに演奏してます)
あと「Girl」役のCristin Miliotiさん。彼女もとっても眼を引きます。なんというか台詞回しに独特の間があるんですよね。ちょっと前のミシェル・ウイリアムズみたいな感じ。歌も上手いし、演技も上手い。彼女もトニー賞にノミネートされてます。映画へのオファーもあるそうで、なんでもスコセッシ監督とレオさんの新作への出演がIn Talksだそうです。すごいよね!
曲目リスト: LEAVE
FEELING SLOWLY
NORTH STRAND
THE MOON
EJ, PADA,ROSICKA
IF YOU WANT ME
BROKEN HEARTED HOOVER FIXER SUCKER GUY
SAY IT TO ME NOW
ABANDONED IN BANDON
GOLD
SLEEPING
WHEN YOUR MIND MADE UP
THE HILL
GOLD(A CAPELLA)
THE MOON
FALLING SLOWLY(REPRISE)
開始前、既にアイリッシュ音楽のバンドが舞台に上がって演奏している。本編舞台もそのまま始まる。
(舞台の様子)
鏡 TV
カウンター
女 男 男 が座っている
椅子 椅子
ギター(年配) ヴァイオリン
椅子(男)
ヴァイオリン