今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

JOJさん情報まとめ 2022年7/12

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JOJさんとアリスタさんのポッドキャストもいよいよ始動。6月は大盤振る舞いで2本公開、7月以降は毎月一本ずつの公開になるそうです。1回目のゲストはマット・ルーカスさん。2回目はキャリー・ホープフレッチャーさん。二人ともレミコン繋がりの登場ね。3回目、7月のゲストはGary Janettiさんで、彼は作家でTVドラマの脚本家、俳優、プロデューサーetcと多彩な方のよう。

https://play.acast.com/s/5e624bf5c78828ad3770d950/62976cd33e3c0b0014483920

play.acast.com

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元ファントム俳優の一人Adam Robert Lewisさんのポッドキャストのゲスト出演。1時間半もの長尺だったけどJOJさん的にはおしゃべりな気分だったから言わなくていいことまで言っちゃってるかもだってw

https://www.brewingactors.com/552013/10628221

https://twitter.com/johnowenjones/status/1530285742274011139?s=20&t=hu-ewDMbDYsvtNS_RBqNag

www.brewingactors.com

 

 

6/2〜5 エリザベス女王陛下のプラチナジュビリー関連の行事が各地で開催。JOJさんはウェールズカーディフ城で行われたジュビリーコンサートに出演しました。この日はコンサート前の出演者&スタッフをケンブリッジ公爵御一家が訪問、オーケストラを指揮する一幕もあったみたいです。コンサートの指揮はJohn Quirkさん!👍

Royal Conduct: Charlotte and George Lead the Orchestra

https://youtu.be/IGcnPxd0CqA

youtu.be

 

Platinum Jubilee: William and Kate at Cardiff show rehearsal

https://www.bbc.com/news/uk-wales-61676612

 

 

Great British Bake Off the Musicalのリハーサルが開始!ジャッジ2人が歌うI'd Never Be Me Without Youも公開。

 
 
 
 
 
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オマケはポールにトランスフォーム中(?)のJOJさん😂😂😂❤️❤️❤️

 

過去アルバムもサイン入りで再販中だそうです。ご希望の方はJOJさんのサイトから↓

 

最後にこちらも!

Elaine Paige on Sunday - The Toast of the West End Edition!

放送日から約一か月間聴けます。耳に馴染みのあるミュージカル曲をWE俳優の素晴らしい歌唱で聞ける素敵なセレクション!JOJさんのカメオ出演も楽しいですw これ聞きながらだと家事も捗るかも。エレインさんのコメントも愛がある感じで好きですw

www.bbc.co.uk

とりあえず今回はここまで。

https://twitter.com/johnowenjones/status/1537104118547980293?s=20&t=IP9LNV2FqsnJmN_gBxMAzg

https://twitter.com/johnowenjones/status/1537104118547980293?s=20&t=IP9LNV2FqsnJmN_gBxMAzg

https://twitter.com/johnowenjones/status/1537104118547980293?s=20&t=IP9LNV2FqsnJmN_gBxMAzg

4/25 帰国の途に... これからのこと

 

4/25  とうとう帰国する日になりました。

ホテルをチェックアウト後、搭乗の時間にはまだまだ早いのですが、余裕を見て空港へ。ホテルからパディントン駅へ向うタクシーの支払いは現金で。なんであらためて書くかというと、実はこのタクシーの支払いが、今回の旅で初の現金使用だったんです!ここまで使わないで済んだので、いっそキャッシュレスのまま帰国してやろうと思っていたので最後の最後でやられました(笑)。そのくらいキャッシュレスが徹底しているんですね。私は出会いませんでしたが、イギリスでは今やストリートパフォーマーのチップや、ホームレスの方への支援もカードリーダーでする場合もあるそうです。

f:id:manonpaisley:20220602134716j:imageお世話になったホテルのフロント。まるで個人のお宅のように居間を通ってバックガーデンでちょっと息抜きも出来ました。


f:id:manonpaisley:20220602134741j:image瀟洒な建物が並ぶホテル界隈。19世紀初頭に住宅地として開発された地域で、今は内部をリノベーションしてホテルになっているところが多い。味わいのある建物だけどエレベーターが無く、細い階段をスーツケースを持って上がるのがキツイことだけがネックw

 

f:id:manonpaisley:20220602134744j:image今回は食べられなかったフルイングリッシュブレックファスト。次回はぜひ!


f:id:manonpaisley:20220602134725p:image至る所にキレイなお花が咲いていて、ご近所散歩も楽しかったです。ちょうど藤が咲き始めていました。f:id:manonpaisley:20220602134735p:image
f:id:manonpaisley:20220602134719p:image白いライラック

 

ヒースロー エクスプレスで空港へ。

ヒースローでのチェックイン時にPCR陰性証明書とMySOSの二次元バーコードの提示をを求められた。二次元バーコードが(wifiの関係で)すんなり表示されなかったのでちょっと焦る場面も。担当してくれたグランドスタッフが「まだ出国前に時間があるから、ここで確認した方がいいわ」と自分のPC画面からURLを教えてくれました。さしたることではないけども、笑顔や態度からその気持ちが伝わってきて、不慣れで不安になるときに勇気づけられました。一人一人の手続きにはコロナ前より多少時間がかかるけれど、全体としては利用客が少ないので、問題なくスムーズな流れ。フランクフルトでの乗継時にも、搭乗前に再度PCR陰性証明書の提示を求められました。どこからの搭乗客かはわからなかったけれど、日本人女性と思われる方が、ここで何らかの証明の不備で搭乗できず、翌日の便に変更させられていた。あの方は空港で一日待ったのかしら?

 

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帰国便はヒースロー → フランクフルト→ 羽田(16時間30分)でした。これだって十分に長旅ですが、なにしろ行きが恐ろしく長かったので、何かの間違いかと思うほど、あっという間に帰ってきた気分でした(笑)。帰りも3席利用でゆっくり過ごせたからかもしれませんね。ここは再度感謝!

日本到着後は羽田着陸(4/26 17:07)→入国時検査等(17:30頃~)→到着ロビー・帰宅の途に(18:30頃)と着陸から外に出るまで1時間30分程。思っていたよりもずっとスムーズに帰ってくることができましたw

 

 

以上で私のロンドン観劇旅行記は終わりです。長々とお付き合い下さって、ありがとうございました。

今回はある程度落ち着いてきたとはいえコロナ禍での渡英だったので、私自身も二度とないであろう経験でした。すべて書き残せたわけではないですが、いつかこの旅を懐かしく振り返ることもあるかもしれないと、観劇記だけでなく、できるだけ日記としても残してみました。

 

 

旅日記の最初にも書きましたが、この2年余りで私自身にも色々な変化があり、前に進もうと思ってもなかなか難しい時もありました。今回の旅に元気を貰って、やっと自分の中でもいろいろと整理がついて、これからはまた新しい事にも挑戦していこうと思います。

それで、わざわざここに記さなくても、とも思いますが、ひとつふたつ書いておこうと思います。

 

2011年の6月にManonさんがはじめた当ブログ、今月で満11年を迎えます。

Manonさんの早すぎる旅立ち後、2015年3月に私が引き継いでからも7年が過ぎました。Manonさんのように多才ではないので、せめてJOJさんの応援ブログとしてでも、続けて行けたらなあと思ってここまできました。2019年にはそれまで綴っていたYahooブログの終了によって、はてなブログへの引っ越しも経験しました。ここで終了すると言うことではないですが、一区切りはつけようかなと思います。

今後はまだどういう風に関わっていくかは、明確ではないのですが、JOJさんの情報は自分の為の備忘録として時々まとめながら、なにか残したい出来事があった時は、それを書く...というようなラフなかかわり方にしていこうかなと思います。

「今日も明日もJOJさんとかいろいろと」の「今日も明日もJOJさん」部分から、ちょっと「いろいろと」の方にシフトする、って感じかとも思っています。Manonさんたら、いいブログタイトルを付けておいてくれたわね(笑)。

 

ここまで長い間当ブログを応援、見守って下さってありがとうございました。ふたを開けてみたら、なんだあんまり変わらないじゃん!ってことになるかもしれませんが、ひとまず、ここで一区切りとさせて頂きます。

4/24 Cinderella the Musical at The Gillian Lynne Theatre


4/24 メールにて陰性証明書受領、MySOSに登録、ファストトラック準備完了/ Tuttons Covent Garden(唯一のレストランランチ、テラス席でも嬉しい) / Cinderella the Musical at The Gillian Lynne Theatre

 

 

f:id:manonpaisley:20220531140810j:imageGillian Lynne Theatre 若い人が多かった印象。


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劇場に入るとお花がいっぱいの素敵なフォトスポットが用意されていました。パンフを持ってセルフィーしていたら、小さな女の子を連れたママが「撮ってあげるわ、その代わり私たちも撮ってねw」って声をかけてくれたので思いがけない思い出の一枚が撮れました(笑)(ここではパンフのみねw)

 

滞在最後はGillian Lynne TheatreでCinderella the Musicalを観ました。これはおススメされて観ることにした作品。実は自分では現代風の解釈のシンデレラってあんまり食指が動かなかったんです。古いかもしれないけど、私の中では”シンデレラはグリム童話やディズニーのあれだもんね。別の話なら別の名前でいいんじゃないの?”って気持ちがあったから。でもこの旅行中に、人生一期一会、チャンスがあるならなんでも経験してみる方がいいわよって言われることがあったり、「帰国したらなにか新しいことに挑戦してみよう!」と気持ちが動いていたり。小さなことですが自分の中でもちょっとした変化があったので、このCinderella the Musicalで、今回の旅行を〆ることにしましたw

 


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一歩劇場内に入ったら鳥の囀りが響き渡り、夢のように綺麗なセットが…。上は開演前の舞台ですが、とにかくセットデザインがとても美しい!よく見ると子供の頃に絵本を何冊も立てて、ぐるりと丸く囲んでお家にしたことを思い出させるような、折り畳みの仕掛けを開いて立たせた街。そこに七色の光が当たって夢のように見える。

 

f:id:manonpaisley:20220531140803j:image2幕前のステージ

ALW版のCinderellaは自分をはっきり持った女の子。不条理な世の中に強く立ちむかって生きようとしている。女の子らしい柔らかな気持ちもちゃんとあって、王子としてではなくSebastian本人に好意を寄せているんだけど、それは胸の奥に隠している。一方のプリンスチャーミングならぬ、その弟のSebastian王子は、亡くなったと思われている兄の代わりに世継ぎの品格(?)を求められている...んだけどね。

この国ではどうやらガタイが良くて腕っ節が強く、ムキムキの男であることが王の資質であるという事になっているらしくて、母王妃もSebastianにそれを求めるけど、彼はその真反対で、腕っ節は弱くて優柔不断に見えるんだけど、本当は優しくて、思慮深くて人の本質を見るところがある。シンデレラのことも、ドレスもガラスの靴もなくても、そのままの彼女を好きなのよね。

あらすじを書いているとながーくなっちゃうけど、つまりは一つの価値観に縛られず、自分の個性を持って生きること。そしてありのままの自分を認めてくれる人が自分にとってのプリンスorプリンセスチャーミングなんだよというお話、なのかな?

 

そうだとすると、メッセージは悪くないと思うんだけど…これは少年少女達向けなのかな?それとも大人向け?オトナはこの半裸ムキムキ男集団とパーティピーポーみたいな王妃や義理の姉妹が舞台狭しと踊っていても目の保養的にいいとは思うけどねえ。開演前に会った小さい女の子とママは楽しめたのかな?

 

若者には一つの価値観に縛られることなく、自分に自信を持って生きていってもらいたい。それぞれに個性があって、それぞれの良さを認める世界であってほしい。そういうテーマだったのかしらとは思ったのですが、私はどうにも部外者感は否めませんでした(汗)。ただALW卿が私よりずっと年長者なのに、新しい作品や考え方に挑戦し続けていることは、本当に素晴らしいなあと思いました。

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この日はオルタネイトのGeorgina OnuorahさんがCinderella。Sebastian役のIvano Turcoさんと共に2020年に学校を卒業したばかりの若い方々なので、等身大というか自然な感じがかえってよかったかもという個人的感想。

パントのようなドタバタっぽい話なのにキャストは歌もダンスも超一流でとっても贅沢。私的には継母役のビクトリアさん(Victoria Hamilton Barritt) がお休みだったことが残念でした。彼女が見られることが最後の一押しだったのにね〜w

あとは劇場の作りが通常のWEの古風な感じとは全然違っていて、2幕最初に前方席はググッと回転するので、そこは面白かったですw

 

後日談:

帰国後の5/1、Cinderella the Musical が6/12でWEでの公演をクローズして、ブラッシュアップしたあと、今度はBroadwayで来年オープンすることが発表されました。驚いたのはこのニュースがキャスト&スタッフの方々にも知らされないうちに、SNSで流れてしまったこと。すでに現プリンシパルキャストから引き継ぐ次期キャストの衣装合わせも終わっていたらしいので、自分の出演する予定の作品のクローズを、SNSで知ったショックたるやいかばかりかと思います。なんとも残念な幕切れになってしまいましたね😥

 

 
 
 
 
 
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この日の日記

午前中にPCRの結果メールが来て無事陰性。ホテルのフロントにプリント依頼のメールを送って、すぐに下に降りたら、例のマットさん(勝手に命名)が既にプリントアウトしてくれていました。仕事早っ‼️🙏 MySOSに登録して、しばらくして受理され、アプリ画面が緑色に。これで無事ファストトラックの準備完了ね👍。

観劇前にTuttons Covent Gardenでランチ。テラス席で広々ゆったりw 今回の旅の唯一のちゃんとしたレストランランチなので本当に嬉しかった&美味しかった‼️ (〇〇さまありがとう😊❤️) テーブルはしっかり間隔が取ってあって、入れ替え時はメニューまで消毒して感染対策万全なお店でした。

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マチネ観劇後は帰宅してもまだ外が明るくて、公園では多くの家族連れが遊んでいました。明日は帰国と思うと名残惜しくて、私もちょっとそぞろ歩いたり、ベンチに腰掛けたり。ここで過ごせたいい時間に感謝しつつ、心の中でまたね〜と別れを惜しみました。

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では次回はこの旅の最終回です。

4/23 再びThe Phantom of the Opera #2 (Phantom: Killian Donnelly)

4/23 M&S High Street Kensington (お土産調達w)/ Express Test Westfield Shepherds Bush(出国前72時間以内のPCR検査)/ WE散歩(行きたかったカフェは混んでいて断念)→ The Phantom of the Opera (Phantom: Killian Donnelly)

 

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再びHer Majesty's!!

当初Killianトム(Killian Donnelly)を観るのは、今回のオペラ座観劇の最大のお楽しみでした。でも久しぶりにチケ取りをした時にすっかり感が鈍って、彼のイースターの休暇を調べないで予約しちゃったんですよ。19日はキャストボードを見て一瞬ガーンとなったわけだけど、思いがけず見たJamesトムの美声は素晴らしかったし、ラストは感動的だったし、1回でもいいかな~なんて思ったんですけどね...


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結局は思いなおしてKillianトムを見てよかったです(笑)。というかPhantom…をもう一回見て本当によかったw 実は2015年にJOJトムを何度も見た時、今日はラウル、明日はカルロッタというふうにメインキャストが入れ替わり立ち代わり休暇を取る週がありました。アンダーキャストは皆さんそれぞれに素晴らしくて、見られてよかったなあと思いました。思いがけなかったのがメインの役にアンダーキャストが入ると、その方はまずまずの出来なのに、周りのキャストが間がずれたり、なんだかザワザワして集中できなかったりってことがあったこと。今回も19日はJameトムにではなく、全体の雰囲気が物足りないというか、もう一つしっくりこない感じだったので、本役のKillianトムで観てみようと思ったのです(もう一回観たらって言ってくださったフォロワーさんの一言も背中を押してくれたんですけどね)。
23日のKillianトムの回に行ったら、前回今一つに感じたところがビシッと決まっていてびっくりしました。Killian本人はもちろん良いんだけど、周りが変わりすぎよね(笑)。まあ、それさえも生の舞台の楽しみかもしれないけどもね。


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この日はドレスサークル(2階)下手寄り。でも早々と入場していた私は何の疑いもなくグランドサークル(3階)の席に座っていました。開始5分前になって間違っていることがわかって大慌て!ご存知の方はお分かりになると思うけど、Her Majrsty'sはグランドサークルとストールズ&ドレスサークルは入り口が違うんです。一旦外に出てから再度別の入り口から入場しなければなりませんでした。大汗かきましたがぎりぎりセーフ(汗)。

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f:id:manonpaisley:20220529105153j:image前回とは別の角度からの装飾類。

2012年のEarlトムを観た時はKillianはラウルでした。当時はManonさんに貴族の若様というよりチャラい感じだからチャラウルなんて命名されちゃっていたのが懐かしいですが、そのKillianがファントムだもんねえ~なんて伯母さん目線で見ちゃうw 最近はご家族も出来て幸せそうでちょっとぽっちゃりかなと思ったのですが(失礼)、思ったほどぽっちゃりファントムには見えませんでした。背もあるし、見栄えのするファントムね。(某レジェンドが最初のファントムをやった時くらいかしら?)

ファントムは、彼の本来の音域ではないんじゃないかなという印象だったけれど、すごく上手かった。また途中で高音域に上がっていく時、急に裏返ったり、途中で極端に細くなる人もいるけれど、そこも上手に上げていくというか。イメージとしては曖昧な音がなくて、一音一音丁寧に確認して作り上げていっている感じ。素人が生意気をいうなと思われちゃうかもだけど、ものすごく丁寧な仕事をしているように思いました。努力家というイメージでもあったかな。動きの方は、ところどころにJOJさんを思い出すところもあるし、でもそれよりもちょっと品よくスコットさんっぽいところもある感じで、個性的というよりは色々な人の良いところがミックスしたような感じがKillianトムかなと思いました。

それと表情がとても細かに変わることにびっくり。マスクも以前よりよくなっているのかもしれないですが、遠目でも目線や表情の変化が良くわかって、気が付いたらファントムから目が離せなくなります。

Killianトムは全体を引き締めて、牽引力もあり、見た目もすごくいい。彼の存在感は素晴らしいと思いました。

 

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それ以外のキャストについてもちょこっと。

クリスティーヌ役のLucy St LouisさんはWest End初の黒人クリスティーヌ。映像で見ている時から私は彼女の口元がいいな、笑顔が素敵だなと思っていました。歌も総じて素晴らしかったです。さらに生で彼女のクリスを見て新たな発見がありました。今まで見たクリスティーヌには幼さからの成熟や、悲しみを背負っているイメージを感じることもあったけども、Lucyクリスはそれともまた違う華やかな笑みと複雑な悲しみの表情が入り混じってそこがセクシーに見える時があって凄く新鮮。私までドキドキしました(笑)!

 

ラウルはRhys Whitfieldさん。彼のRaoulは背もすらっとしていて、チャラくもなく(笑)、まっすぐな子爵って感じだけど、そこまではイメージに残らなくて、ある意味でラウルそのものかと(笑)。すみませんw

 

カルロッタ役のSaori Oda(小田沙織)さん。日本人の女優さんがカルロッタ役のプリンシパルキャストになったと聞いた時から、ぜひ見たいと思っていました。カルロッタと言えばどちらかというと大柄でキャラが立ってるイメージでしたが、Saoriカルロッタはほっそりとして綺麗というか可愛いくらいのイメージ。我儘なオペラ座の歌姫をコミカルに演じていて印象に残りました。彼女も表情が豊かで見ていて楽しかった!

 

日本人キャストはもう一人、Yukina Hasebeさんという方がバレエ・コーラスガールの中にいらして、Frozenの子役ちゃんといい、オペラ座のキャストといい、West Endで日系人キャストが活躍されているのはうれしいなあと思いました。

 

 

 

 

 

 

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この日の日記

さていよいよ帰国の準備が始まりました!

午前中はもう一回M&S High Street Kensingtonでお土産調達のラストスパート(笑)。午後は先週予約した出国前72時間以内に受けるPCR検査のために、二駅ほど先の検査機関へ行きました。事前にMySOSアプリをダウンロードしたり、必要書類のアップロードは完了。PCRの結果は私の予約したテストの場合は、翌24日10:00pmまでにメールで受けとることになっていて、その後MySOSにアップロードして受理されていないと、搭乗手続きや日本に入国時のファストトラックなどに使えません。なにしろ初めてのことでどうなるやらとドキドキ。

 

検査の後はそのままHer Majesty'sに行って、もう一回Phantom of the Operaを観ることにしていました。ちょっと早めだけど、WEを散歩しながらMaison Bertaux(メゾン・バトー)を目指しました。ここはロンドン最古のフレンチ・パティスリーで、2013年春にManonさんと行った思い出のカフェです。お店の方も感じが良くて、大きなモンブランと紅茶が美味しかった思い出がありますが、2020年のロックダウンの時は経営が厳しくて存亡の危機を迎えていました。クラウドファンディングで寄付を募っていることを知って、思い出の場所が残るように私も寄付しました。通り沿いにテーブルが出ているのは知っていたので、ファントムの前にお茶でもと思っていたのですが、週末のこの辺りが空いているわけがないですよね(笑)。通りもお店も大勢の人で混雑していたので、今回は断念せざるを得ませんでした。次回絶対にリベンジするわw

そんなわけでそのままHer Majesty'sへと向かったのですが、なにぶん早すぎて入場できない。近くにCaffé NEROやPret A Mangerなんかがあって、以前はよく利用していたので行ってみたけどやっぱり混んでいます。夕方になって冷たい風も吹いて来て、この時ばかりはちょっと切なかったなあ~。でもここまできて危険は冒せないと、一人寂しくHer Majesty'sのまわりをぐるぐる歩いて時間をつぶしていました(涙)。帰国まであと二日だからしょうがないわね。

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(上)久しぶりにリトルコゼットに会えた!(下)High Street Kensington Station → Palace Theatre → Maison Bertaux

 

 

さて次回はいよいよロンドン最終日。Chinderellaを観劇。

4/22 National GalleryとWestminster周辺散歩


4/22 National Gallery(予約が必要だけどゆったり鑑賞できる) → Whitehall → Big Ben (久しぶり)→ Westminster Bridge (相変わらずめちゃ混み)/  (Lateral Flow test2回目・陰性) 

 

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当初はKew Gardensに行ってみようかと空けていた日だったのですが、お天気がはっきりしないので急遽変更。朝食を食べながら予約を入れて、この日はナショナルギャラリーへ。先日のV&Aは常設展示エリアへの予約は撤廃されていましたが、多くの美術館・博物館では集中を避けるため、まだ予約が必要なところが多かったです。(2022年4月時点)

パンデミック前は、イギリスでは世界的名画や宝物が、いつでも無料で見られていいなあ~と思っていました。もちろん入場料が必要なところもあるし、基本的に常時寄附を募ってはいますけどね。毎回高い拝観料を払わなくていいから、今日はこのエリアだけ、来週はあっちと一度に無理せず時間がある時にフラッと立ち寄れる気軽さが贅沢で本当に羨ましかった!帰り道に好きな絵だけをサクッと見るなんてこともできるしね。一日も早くまた予約なしで見られる日が来ますように🙏

私は超一級品の絵が気軽に見られるのも魅力ですが、鑑賞している人込みで、この空間そのものも大好きです。どこを切り取ってもまさに絵のよう(笑)。

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自然光の取り入れ方や壁の色も素敵。
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床のモザイクまで見飽きない程キレイ。
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悲しい絵だけど美しくて好きです。毎回ここで暫く佇んでしまう。『The Execution of Lady Jane Grey』(レディ・ジェーン・グレイの処刑)

 

この絵とは全然関係ないんだけど、この絵の前で先日のFrank & Friendsでのオジサマツーショを思い出して笑ってしまったので記念で😅 『Giovanni Agostino della Torre and his son, Niccolò』

関連URL: 

ナショナルギャラリーYoutubeチャンネル:
https://m.youtube.com/c/nationalgallerylondon

 

Prime video: ナショナル・ギャラリー 英国の至宝

https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.1eb90ffa-c0ea-bf6d-ac97-a6ac43d36edb&territory=JP&ref_=share_ios_movie&r=web

 

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たっぷり時間をかけてナショナルギャラリーを見た後は、トラファルガー広場前の本屋さんに寄り道。The Great British Bake Offのジャッジの一人Paul Hollywoodさんのベイキングの本を見つけたんだけど分厚くってとっても重いので買うのは断念。(結局Amazonjpで中古本を買いましたw)そのあとはWestminster 方面まで散歩。White Hallの前で周りに観光客がいても落ち着いている騎兵隊の馬に敬意を表しつつ、2017年8月から修復工事に入っていたBig Benへ。工事は年内には完了するそうですが、お化粧直しが終わった外観はすでにお披露目済みなので、久しぶりに見てきました。

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曇りがちの日でしたが、徐々に晴れ間が出て、Big Benがキラキラと輝く姿を見ることが出来ました。以前とはなんかちょっとイメージが違うなあと思っていたら、時計の部品の塗装が違う!黒く見えていた文字や時計の針ですが、本来はプルシアンブルー(紺青)だったことが判明したそうで、この度元々の色で復元されたんだそうです。

Westminster Bridgeの辺りは、相変わらず車と人で混雑していました。橋の上で観覧車や議事堂をちょっと眺めてから帰途につきました。

Big Benの修復工事について詳しい記事を見つけたので、よかったらどうぞ。↓

 

www.esquire.com

 

 

 

次回はPhantomof the Opera再びw

4/21 女王陛下のお誕生日だったのでバッキンガム宮殿周辺散策👑&Frozen the Musical ❄️

4/21 Queen's Birthdayにちなんでバッキンガム宮殿周辺散策 (St James's Park(テラス席でコーヒー) → Buckingham Palace →Buckingham Palace Shopでプラチナジュビリーに因んだお土産購入) / Frozen the Musical at The Theatre Royal Drury Lane

 

4/21はエリザベス女王陛下の96歳のお誕生日でした🎂。近くに滞在していることでもあり、午前中は宮殿周辺をSt.James’s Park ➡️Buckingham Palace ➡️ Buckingham Palace Shopの順に散策。今年は在位70周年のプラチナジュビリーでもあるし、ちょうどいいお土産が見つかるかもしれないしね笑。

この日も素晴らしい天気で本当に感謝。大好きなお花も綺麗に咲いているし、ついつい写真を撮りすぎちゃう。随分と厳選したんだけど、今日もやっぱり写真メインの日記です😅📸

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いったい何本のお花が植わっているのかわからない。高低組み合わせてびっしり咲いています。


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日差しにキラキラ輝く噴水⛲️

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St. James's Parkのカフェは2012〜3年に夫と来たことがあります。当時はテラスでアフタヌーンティーも頂けて、その時はお湯が南部鉄器の鉄瓶で出てくるこだわりようで、びっくりした思い出があります。今は経営が代わったのか、簡単なカフェメニューのみの営業のようでちょっと残念でした。

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水面に映る景色に吸い込まれそう。キレイ!ステキ!とパチパチ写真を撮るので、今回の旅行でなんと1500枚も撮っていました。整理が大変😅

 

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お花の写真集。でも今日のイチオシは右下の紫蘇のような葉っぱ🌿ネトルです。スープに入れたりもする身体にいいハーブの一種だけども、そこら辺りに勝手に育ってるw日本名が刺草(イラクサ)と聞くと、子供の頃読んだ「白鳥の王子」という物語で、妹姫がイラクサの棘で指を血だらけにしながらマントを編んで、白鳥に変えられた兄王子たちに着せ掛けて助けた話を思い出します。子供の時にはイラクサを見たことがなかったので、イギリスで初めて見た時は、あーこれがあのイラクサね〜って、すごーく興奮した思い出があります(笑)。


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オオアオサギ、奥にリス、下段はカモのベイビーたち


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バッキンガム宮殿は何年振りかしら?この日は衛兵交代式はお休みだったけれど、観光客はまあまあいました。女王陛下のお誕生日にはハイドパークで王立騎馬砲兵が祝砲を放つのが慣例と、ホテルに帰ってからテレビで知りました。残念😅
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帰りにBuckingham Palace Shopに寄って家族や友人にお土産を買いました。個人的にウケたのが“小腹が空いた時に食べるためにバッグに忍ばせておく用”という目的の小さなショートブレッド、その名もHandbag Shortbread for Emargencies ‼️私も緊急時に備えて幾つか買いました(笑)。

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さてこの日の夜はTheatre Royal Drury LaneでFROZEN the Musicalを観ました。今回の観劇では楽しくて綺麗な元気をもらえる作品を見たいなと思ったので、この作品をチョイス。

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劇場の内装も上品で優美。この空間にいられることが幸せって言える素敵な劇場でした。
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エルサ、アナ、ヤングアナの衣装が飾ってありました。


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この日のキャストボード。ヤングエルサは日系の方ね。プログラムを見ると子役ちゃんは様々なルーツを持った方々から選ばれている感じでした。


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上演前のシアター内
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二幕開始前の劇場内。幕間は小さなアナやエルサが客席のそこここにいて可愛かったw 映像と舞台装置、衣装も鮮やかでスピーディな変化は、映像育ちの子たちも違和感なく引き込まれているみたい。(エルサの衣装チェンジは鮮やかでびっくり)二世代、三世代で来ている家族も多くて、最初は子供の付き添いみたいな感じで見ていたパパ・ママ&お婆ちゃんたちも、いつの間にか引き込まれて、オォーっと声が漏れたり(笑)。

そんなオーディエンスぐるみでこの空間を楽しんできました。

そういえば、エルサ役のサマンサちゃん(Samantha Barks)は私が初めてQueen's Theatre (現Sondheim Theatre)でLes Miserablesを観た時のエポニーヌでした。映画版レミゼに出演して以降はBroadwayやWest Endで主演をされていたけれど、本当に久しぶりに見た彼女は抜群の牽引力で全員を率いる女王様であり、主演女優さんでした。存在感が違うw

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ここの劇場はバックステージツアーやアフタヌーンティーのできるカフェもあるようなので、次回のお楽しみにしようかなと思います。

 

youtu.be

終演後は皆さんコベントガーデン駅へと急ぎますw

 

 



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次回はNational Galleryへ

 

4/20 Hyde Parkを散歩。Serpentine湖の白鳥にランチを狙われる(笑)!


4/20 (Lateral Flow test1回目・陰性) / Hyde Park(屋外カフェ利用)→Whole Foods & M&S High Street Kensington(お気に入りなので何度もw)

 

4/20の写真日記

この日は二度目の女子会w ハイドパークのイタリアンガーデンズで待ち合わせです。ホテルから歩いて行けるので、ちょうどいいお散歩、気持ちいいです。

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イタリアンガーデンズのカフェの横に咲いていたライラックの花


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この日は丁度ロンドンに着いて1週間が過ぎたので、一回目のラテラルフローテストをしてみました。結果は陰性でホッと。簡易テストなので絶対に大丈夫とは言えないでしょうが、やらないよりはずっと安心。イギリスでは諸々の制限があった時は1週間分7個がセットになったものが、無料で貰えたそうですが、私が渡英した4月はすでに制限が撤廃されていたので、1箱17ポンド位で購入するスタイルに変わっていました。それでも日本よりずっと安価で手に入りやすいのはありがたいですね。


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ロンドンでは日本の感覚での春の花と初夏の花が一度にワッと咲いている感じ。チューリップもプリムラも、桜も林檎も、ライラックもユッカ(の一種?)も...数えきれないほどの種類の花からエネルギーを貰えます。


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サーペンタイン湖沿いを歩いてピーターパンの像へ。よく見るとネズミやウサギもまるで生きているかのようにリアル。後ろにはブルーベルが群生していて綺麗でした。


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プリンセス・ダイアナ・メモリアル・ファウンテンを過ぎて、湖畔のガーデンカフェで昼食。水際のテーブルだったので、すぐそばで白鳥やカモが泳いでいます。白鳥の熱い視線がハンバーガーに刺さってる(笑)。ここのカフェはキャッシャーで注文すると、日本のフードコートのように出来上がりを知らせるベルが渡されるんだけど、それをテーブルの上の所定の位置に置いておきます。料理ができたら取りに行くのではなく、位置情報をキャッチしてスタッフが持ってきてくれるの!


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High Street KengingtonのWhole Foodsに寄り道。ここのデリは大好きでいつも滞在中に一度は行っていました。今回は後から熱を通せる料理のみチョイス。

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Harrodsで買ったイースターバニーのケーキ🧁は苺のお花とウサギ林檎で飾ったらとっても可愛くなりました。M&Sで買ったオレンジの薔薇と一緒に。

次回はFrozen the Musicalを観た日の日記です。