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ひと言でいえばブラッドさん演じる彼も「官能的な」ファントムだと思うの/「オペラ座の怪人インターナショナルツアー韓国公演」感想②

SDの話がまとまりつかないので(!)とりあえず本編についてこちらで少しづつ書いていきます。とりあえず↓は観劇後のツイ

何よりも特筆すべきなのはファントムの素晴らしさ。Brad Littleさん。そして舞台セット。会場がブルースクエアなのにかけているのか青があの伝統的なPotOカラーに追加されている。鮮やかな青じゃない。沈んだ静かな青。終演後に聞いた話によるとほぼ世界共通だけど

ところどころ韓国独自のテイストが加えられているとのこと。一番直近で見たのは昨秋のBW、その前の新演出と合わせて比べても違う。劇的にではないけれど違う。そしてこのプロダクションに実に合っている。タイトルロールのキャンドルは25th RAHに使われてたものと似ている。

目当てのBrad Littleさん。実に10数年振り。声量はもちろん落ちてるけど相変わらず素晴らしい、というか演技がもー本当に素晴らしい。彼が登場すると一挙手一投足目が離せない。特筆すべきはあの手の動き。何て多くのものを語る?舞台にいたのはファントムだ。間違いない

彼が登場するシーンその全てでオペラ座の怪人以外の人物は存在してない。あの温厚でフレンドリーなブラッドさんは影も形も存在してない。そしてPONRでの手の動きといったら、見てるだけでその感触を感じた。タイトルロールでもMOTNも。あれなら小娘を支配するのは容易い。納得

大きな劇場で衣装が飾ってあってPotOの歴史パネル展示があってグッズ売り場も充実しててデコレーションも素敵でプリクラ(違)まであって観劇をとても楽しめるブルースクエア。いいなーこういうのって。でもオケは今ひとつかな。私見だけど。まあこれは他が素晴らしすぎるのかも

きりがないのでこれでやめる。ゴメンナサイ。舞台セットも衣装(豪華!)もキャストも間違いなくInt`lレベル。WEやBWよりスケールが大きい。クリスもラウルもほんと上手い。BWに立ったことないのが不思議な位。結論:オペラ座の怪人は私にとって最高の作品。永遠不変

スミマセン。これ記録用なんで書かせといてください。他国のオペラ座プロダクションと比べて今回のはテンポがゆっくりしている。これ凄くよい。ファントムが自分のペースで伸ばしたり短くしたりするとこもちゃんとオケはついていってる。これも心地よい。ファントムが完全支配する舞台

追伸:このProd.でファントムを演じているBrad Littleさんが「日本にはまた行きたい、今井清隆さんに会いたい。彼に会ったらぜひそれを伝えて欲しい」と仰ってました。私は絶対チャンスがないのでもし今井さんにお会いする機会がある方がいたらぜひお伝えくださいませ

で、次はオープニング時の舞台写真比較:

Int`l Tour韓国公演版
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ブロードウェイ版

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エストエンド版

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新演出UKツアー版

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ブルースクエア(韓国公演会場)内のショット

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ファントム : Brad Little
クリスティーヌ:Clair Lyon
ラウル:Anthony Downing
以下上のキャスト表の通り(手抜きゴメンw)
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新演出ツアーのセットはもう丸ごと違うので別として基本的にはWEやBWとほぼ同じセットのインターナショナルツアー。会場が大きい=ステージのサイズも大きいのでセットもそれなり。
枠はWEと同じようにブルーグレーの幕で覆われて例の「Gentlemen!」でばさっとはがれます。今回の席はオーケストラBOXのC列左ブロック中央寄り、HMとかなら近過ぎて、え”ー!ってなる席ですがオケピもあるのでステージまで十分な距離があるから全く問題無し。オペラグラス無しでファントムやクリスの表情までわかりました(それでも時々使ったw)

(続きます・・)