I love Cardiff ! (2) Wales Millennium Centre 23-25 October 2015
ご存知の方も多いとは思いますが、これはJOJさんがLes Miserables新演出版のツアーで、初演地として訪れたミレニアムセンターでのインタビューです。まだJOJさんを知ってから間がなくて、あれこれ情報集めしていた頃に見つけたんですね(笑)。で、このインタビューも良かったのですが、後ろに映っている石造りの建物と木材で曲線を描いた階段、もうこれに惚れてしまって、いつか絶対にここへ行ってみたい!と思ってしまったのでした。実際に行けたのは2013年4月、初めてWalesでのJOJさん出演コンサートを見るために、カーディフまで来た時でした。でもその時のコンサートは市街地にあるSt. David's Hall。建物内に入って、中も見ることは出来たのですが、劇場内部にまで入ったのは今回が初めてでした。2013年の秋に再びカーディフを訪れましたが、この時はカーディフよりさらに遠いPorthcawlでの地元クアイアのコンサートにゲスト出演される時だったしね^^:
もうここ、外観からして凝りに凝っているというか。特殊加工した銅葺きのシアター部分、正面から見るとウェールズの詩人Gwyneth Lewisの詩の一節を、ウェールズ語と英語で刻印してあります。 CREU GWIR FEL GWYDR O FFWRNAIS AWEN (Creating Truth Like Glass From Inspiration's Furnace) IN THESE STONES HORIZONS SINGって書いてあるそうです。なんかわかるな、お日様の光に燦然と輝くこの建物を見ると。文字の所はガラス張りで、昼はラウンジ部分に光が差し、夜は日によって黄色や青にライトアップされます。
↑以前はJOJさんの公式サイトのバナーも、ここで撮影された写真だったんですけど、今は探しても見つからないのでお見せすることが出来なくて残念。
ウェールズ特産の何色ものスレートを貼り合わせた側面や一階部分、地元の木材をふんだんに使った階段部分や劇場の内装はまるでドラゴンの胴体がうねったよう、などなど。で、シアター内部 はこんな感じです。
↓この壁の前でもCDのジャケット写真撮っていました。→
まあ、ここまででもお分かりのように、ウェールズ愛に満ち満ちている建物なんでよすね、ここ。JOJさんが一番好きなシアターは?って聞かれて、ここって言うのがわかる(笑)。
さらに2014年版のミレニアムセンターの資料にも一筆書いているJOJさん。この劇場の作られた意義みたいなことにまで言及されていて、それで今回の10周年記念コンサートに至ったのねと納得できました。
Wales Millennium Centre Impact Report (pdf)
JOJさんのコメントがP15に載っています。(Paoさま、ご紹介ありがとう^^)
で、もうミレニアムセンターのことでお腹一杯の方には申し訳ありませんが、さらに、ここのショップには郷土愛に満ちたラインナップが(笑)。地元の工芸作家の一点ものの作品やレッドドラゴングッズ(私が買ったコーヒータンブラーやレッドドラゴン柄ミルクピッチャーとかもあった!)、それに地元出身の歌手のCDとか↓
左:今回のラインナップ 右:2013年のラインナップ^^
そして郷土料理のカウルを食べた、ここのカフェには、中央にデーンとLes Miserablesのポスターが飾ってあります。もちろん2009-2010年ツアーキャストのサイン入り!
で、JOJさんのサインは~っと探していたら、ありました↓
これ、どっちだろう? 最初は白い方↑だと思ったんですよ。見慣れた感じだったしね。でも←の赤い方はデーンとポスターの真ん中に偉そうに鎮座している(笑)。ここで間違った情報を皆さんにお教えしてもね~と悩んだ挙句、恐る恐る聞いてみました、ご本人に^^; (ツイッターがある時代で本当によかった(笑))
答えは「両方」ですって(!)サイン、今はこれとは違っちゃっているけどね~って(笑)。な~んだ、そうだったんですか。私がJOJさんを知った時は、この少し後。もうサインが換わっちゃってたんですね。このころが変わり目だったから、両方でサインしたのかしら?でも、こんな小さな疑問にもちゃんと答えて出さるJOJさん、本当にいい人だわ~。ここでもお礼を言っておきます。JOJさん、本当にありがとうございました^^。