今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

I Love Cardiff ! (1) 23-25 October 2015

2015年10月23日から25日、Walesの首都Cardiffに行ってきました。JOJさん初演出のコンサートBroadway to the Bayを観るためです。カーディフへはロンドンから電車かバスで行けますが、私はいつもお財布に優しいバス利用。ビクトリア・コーチステーションからバスで3時間半位です。もっともバスは交通事情にもよるので、3年前に初めて行った時はロンドン市内の渋滞や途中の事故渋滞、運行時間超過の為バスドライバーの方の運転時間オーバー(一定時間で交代しなければならない)といろいろあったせいで、2倍時間がかかってしまったこともあったけど^^;
まあ、今回は無事ほぼ定刻で到着しました。降車場の場所が大きな公園のど真ん中に変更になっていて慌てましたが、どうにかタクシーを捕まえ、ベイエリアのホテルへ。到着日後ホテルでゆっくりして、夕方、歩いて10分位のWales Millennium Centreへ。コンサート初日を楽しみました。

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左:まもなくカーディフ。この海を見るとウェールズに来たな~と思います。
右:ワールドカップ2015開催地の一つでもあったカーディフカーディフ城の城壁にラグビーボールのオブジェが大胆に!これ見たかったので、バスが街に入った途端に見つかって嬉しかったです^^

二日目の24日、朝焼けがきれいだったのに、ゆっくり朝食を取ってる間に雨模様。カーディフは雨が多い土地柄でもあります。せっかく来たんだからと昼近くなってやっと街に行ってみることに。エレベーターを待って、さて扉が開いたので乗り込むと、なんと先客が苦虫Davied Thaxton氏(!)気付かずすぐ横に立っている同行のSさんに目顔で必死に合図する私(汗)。。デビッド氏はイヤホンで音楽に集中しているようだったし、こちらを知っているわけもない(前夜最前列中央に座っていたアジア人二人を見ていなければw)のですが、まあ、1階に着くまでが・・・非常に長かったです^^;まさか同じホテルとは思いませんでしたが、会場に一番近いホテルなのでそんなこともあるんでしょうね。すでに二日目のリハーサルに行かれるところだったのかもしれません。

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カーディフのメインストリート(!)特に祭日やイベントとかじゃなくても、常に国旗が掲げられているみたい。バスのボディにもばっちりレッドドラゴン、あちらにもこちらにもレッドドラゴン^^ 

右はウェールズの英雄の名前が店名の由来のパブ。ラグビー・ワールドカップ出場国の国旗が掲げられています。



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ベイエリアにあるNational Assembly for Walesウェールズ国民議会議事堂)Wales Millennium Centreの隣にあります。入口のセキュリティチェックがちょっと物々しいですが、これを受ければ誰でも中に入ることが出来て、ガラス張りの天井から見下ろすように、議会の傍聴もできます。一階部分が総ガラス張りでカーディフ湾の景色がそのまま見られるし、床や壁にはウェールズ特産のスレート、天井は木材の曲線が活かされた建物もとても見ごたえがあります。
スレートや地元の石材、木材を活かした点では、ミレニアムセンターも同様でした。とにかくウェールズって郷土愛に満ち満ちているのねっと体感することしきり^^

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JOJさんもお気に入りのウェルシュケーキのお店、Fabulous WelshcakesはMermaid Quayというショッピングモールの中にあります。JOJさんたら以前は大絶賛で、Cardiffに来たらお土産に買って帰っていたほどだったのに、最近は聞かないなあと思っていましたが、ツイッターの写真によればBroadway to the BayのSDにも大きな袋一杯のウェルシュケーキが届けられていたみたい(笑)。まわりがサクッ、中がふわっなクッキーとホットケーキの中間位のお菓子。学校から帰ったら真っ先に食べたいママの味って感じの素朴なお菓子でした。
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右は一段低くなった海沿いの遊歩道にあるオブジェ。見る方向によって、船のようにも人の顔のようにも見える不思議な彫刻だなと思っていたら、戦時中に亡くなった近隣の港の船員さん達を偲んで作られたものだとか。JOJさんのファーストフルCD、John Owen-Jonesのジャケット写真にも使われていました^^ The Merchant Seafarers' War Memorial
(Paoさま、教えて下さってありがとう^^)






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ウェールズの郷土料理の一つ、Cawl(カウル)、ずばりウェールズ語でスープの事だそうです。羊肉と色々な野菜をコトコト煮込んだ素朴な料理で、これとパンがあれば取りあえず食事ができるという感じ。ウェールズの国花にもなっているリークが入るのもお決まりらしいです。2、3年前にJOJさんもおうちで作っていて、ツイッターで作り方を公開していたっけ(笑)。(Manonさんが前に当ブログでも書いていたはず^^)私はミレニアムセンターのカフェで食べましたが、まあね、まずいわけがないでしょっていうくらい、普通だけどとても美味しいお味でした。身体も温まるしね。






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ここのカフェから見たミレニアムセンター前広場も、本当に広々としています。夏場は期間限定で人工ビーチとか作っちゃう発想が凄い(笑)。 

















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長くなっちゃうのでこのあたりでI Love Cardiff(1)は終わりにしようかと思いますが、最後にカーディフで買ったお土産をご紹介^^;ウェルシュケーキに、ウェールズのシンボルのレッドドラゴン柄のコーヒータンブラー、そしてLaverbread!言ってみれば海苔の佃煮です。それもごく薄味のスープでくたくたに煮てある感じで、こちらではこれをパンに塗って食べていたから、この海苔だけでもラバーブレッドと呼ぶようです。他にはスクランブルエッグにまぜるとか、昔は炭鉱の仕事など重労働に従事する方の健康維持に欠かせない食べ物だったそう。日本人の白いご飯に佃煮感覚のイメージだと、調理前の素材って感じの薄味でした。そういえば期間限定でPaul A Youngで販売されていたラバーブレッド味のチョコ、薄い塩味とチョコの甘さが以外にも合って美味しかったのですが、そもそも美味しいチョコなので、その味がこわれない程度に海苔ペースト入れた?て感じでした(笑)。


(2)は大好きなWales Millennium Centreについて書こうと思います。(ああ遅筆...)