今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

BWオペラ座の怪人は久しぶり!/ちゃんとてこ入れされてたよ/HughファントムはJOJさん比1/2位だった(注:実力ではありません)

5月5日(土)のソワレはこのいちねん楽しみにまっていたメトロポリタンオペラ「ニーベルングの指輪第一夜ラインの黄金」。なのでマチネは余り疲れないものがいいなーということで迷った末、ほぼ2年ぶりの「オペラ座の怪人」にした。
イメージ 2

イメージ 1

キャスト:
ファントム: Hugh Panaro
クリスティーヌ: Marni Raab
ラウル: Kyle Barisich
カルロッタ: Michelle MacConnel
マダム・ジリー: C・J・Hubbard
ムッシュアンドレ: A・G-Stierle
ムッシュ・フィルマン: Kevin Ligon
(以下略)

今年2012年になってから「オペラ座の怪人」を観るのは、えーと、四季1回、新演出6回、WE3回なんで11回目ですね。半年もたってないのに同じ演目を11回観てるんですか。そうですか。この20年余りのトータルだと、うーん、忘れた。細かく数えてないし。70回くらいですかね。あ、ちなみにGerryの映画版は130回は見てます。ええ、シアターで。ってこんなこと自慢にもなりゃしません^^;。

で、BWのオペラ座。あんなに大好きだったハワードさんファントムが降板したあと、すっかりご無沙汰してましたが久しぶりにみたら、すっごくよくなってました。エラそうなクチをきいてすみません。でも正直なところハワードさん後のファントムには余り魅力を感じてませんでした。まあ2007年にロンドンWEでRaminファントムを見て余りの違いにショックを受けたこともありますし、その後、JOJさんにどっかーんと嵌ったことも大きいのですがとにかくBWオペラ座にはすっかり興味をなくしていました。でも今回の舞台はとってもよかったです。ヒューさんも以前観た時はなんかキャラ立ちしてないというか、今ひとつだったんですけど今回はとてもよかった!以下、思いついたことをそのままつづった感想です。適当に読み流してくださいね!

・冒頭オークションシーン、バックの弾幕が花柄。あれ?WEもだったっけ?

・シャンデリアが大きくてぴかぴかな印象。ライトの加減かなあ。

・カルロッタ、メイク濃いよ。チークと眉の上が紅すぎない?

・カルロッタのドレスのすそにくっついてるお針子さんの動きが面白い。カルロッタにうざがられるもやめない。あげくに他の踊り子さんにアピールして同じようにドン引きされている。こんな感じでフロントが歌ってる間も後ろではいろいろやってて面白い。

・ピアンジ、フィルマンどっちも上手い。新演出も3月のWEも支配人ズにはちょっと不満が残ったのでこれくらいのひとたちが入るとうれしい。けっこう重要な役割だからね。

・これ確実にテコ入れされたと思う。ハンニバルダンサーたちやバレエガールズのレベルがとても高い。新演出はもとより、現WEオペラ座よりもBWのほうが上手いし、丁寧。イルムートのバレエやマスカレードダンサーなんかは確実にこちらの技術レベルのほうが高い。したがって見ごたえがある。ピアンジの「アマチュアだね!」の捨て台詞は振り向かないで言う。そのまま立ち去る。

・クリスティーヌはオルタネートの女優さんだけでおThink of Meを歌いだしたときからその実力はすぐわかった。ハイノートも綺麗にでてる。但しちょっとトシをとってる感じで17才には見えないよ。ごめんね。

・クリスの楽屋がゴージャス。花瓶にお花が飾ってあったり、壁には絵や何やらがハンギングされてる。

・ラウルはやさ男ふう。背が高くて美男だが存在感薄い。ブラウンヘア。アメリカンアクセント強すぎんじゃね?

・MOTNの最後N~~ightのところでヒューさんは両手を上げている。どらまちっく系ファントム?歌も上手いし、演技が細かい。JOJさんほどのパワーはないけど、アールさん系か。小柄で顔もちいさい。たぶんJOJさんサイズの半分だと思う(爆)

・チャイナ服がとても似合う。なんで?作曲シーンでは指揮してみたり、羽ペン回しながら書き込みしてたり忙しい、というかリアリティがある。