今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

10月1日(月)アールさんファントム感想メモ

すみません。全くまとまりがないのですがとりあえず載せさせてね。このあとちゃんと整えていきます

Think of Me
Bravo..の声がハイトーン。ロープを肩にファントムが下手から舞台に登場、横切る。縦縞ベスト、エプロン、黒ズボン変わらず。ロープを下に落とししゃがみ込み、左を見る。わずかに仮面が見える
 
Mirror
鏡の向こうに浮かび上がる姿が美しい。茶色の髪はJOJよりヴォリュームがありわずかに仮面にかかっている。マントの中にふんわりとクリスを包みこみ、タイトルロールスタート
 
塔の上、JOJはランプを手にすぐ登場し、左、右とせわしなく周りをチェックしていたがアールさんは一度横切っただけ。地下へのドアが開き、アールファントムの全身が見える。すらりとしてタキシードのラインが奇麗に決まっている。仮面に隠れていない左側半分も美しい。ほんとにかっこいいファントム。アールさんの特徴でもある優雅な手の動き、幾度となくクリスに伸びる。なぜあの素顔でこのファントムなの。メイク映えするお顔?(失礼杉)いたわるように、誘い込むように。ボートに乗り込む。漕ぎ出す。歌はJOJに比べようもないが、もちろん上手い。しかし歌よりファントムの姿と動きに目がいく。ちょっと下を向いたときに髪の毛が仮面にばさっとかかり、それをふり払う仕草。手の動きをじいっと見ているとその温かさを感じる。JOJさんファントムの手は冷たく感じたんだけど(ホンモノのJOJ手はそんなことなかった(←確認した。BRAVO
 
簡単に括ればJOJは歌唱、アールさんは演技で見せるファントム。リピーターでも違う楽しみ方ができる。その辺りをねらって二人をキャスティングしたのか。やっぱキャメロンさん、凄いな。
 
ボート降りる。情熱的な`SING`。そして小さく`OK`と言った。さらに`AGAIN`も。びっくりした。クリスの立ち位置は先週と同じだがファントムのは違う。そしてMOTNが始まる。
 
Music of the Night
冒頭、タキシードの上着を脱ぐ。ささやくように歌い始める。JOJさんはデスクの上に置いてある赤い楽譜を手に取ってクリスに切々と訴えかけるけれどもアールさんは本立てのところにある楽譜を手に取り机を回り込むようにクリスの側にくる。譜面台をステージ前方に持って来て置いている。
Close your eyes..で黒リボンではなく後ろから手でクリスを目隠しし、目をつぶらせる。手を取って前に連れてくる。二人がゆっくりと踊る。なるほど、これはそういうことね。明確な暗示。敢えて書かないけどオトナならわかること。
 
be---!で黒いリボンで後ろからクリスを目隠し。クリスのけぞる。Floating―
で目隠しをとり、最後はお姫様抱っこでクリスをベッドに連れて行く(でもケイティを毎日抱っこしてたらアールさんの腰は崩壊すると思うw
 
(中休み)
JOJさんファントムは決してクリスと正面に向き合うことができない。MOTNでクリスを自分のベッドに招き入れたのに自分は決して入ることができない。毛布をかけてあげるときもその姿を見ないように身体をそらしている。いじらしい。Final Lairでクリスにキスされて抱きつかれたのに抱き返すことができずわんわん泣くことしかできないJOJファントム。愛しくて仕方ない。
 
アールさんファントムはHM劇場のときもそうだったけど自信にあふれている。そして官能的。あの姿で目の前に現れて「実はオペラ座の地下に住んでるんだぜ」って言われてもリアルに信じられる気がする。でもって喜んで同行する。どっちが好きかと聞かれたら、そりゃJOJさんに決まっているが、「オペラ座の怪人」という作品を創り直すにあたって演出家のローレンス・コナーさんが意図したのはやっぱりアールさんが創った、あるいはこれから創りだそうとしているファントム像なんじゃないか。それにしてもFinal Lairはアールさん全開で好き放題やってたんじゃないか(だから最後に仮面外し忘れるという笑)。あの素敵ファントムに正座で座り込んで泣かれたらふつう留まるよ。
 
Curse you・・
作曲にいそしむファントム、羽根ペンを持つ手にも力を感じる。お手紙にシーリングしてせっせと準備する。仮面を外し傷を手当する姿もなんか品がある。クリスに仮面取られて怒るがJOJほど強い怒りではなく哀しみを感じる。嘆き方も動きが細かい。膝を折って座り込んだ状態からいきなり立ち上がったりもする。ほんとにJOJさんより年上なの?最後、クリスと向き合い、仮面を取ろうとするが、それを制してクリスが仮面を取り、ファントムに渡す。
 
We must return で立ち上がり地上へ。ジャケットを左手にかけ、手紙も忘れずに持って行く。右ななめ前方からクリスに手を差し出す構図が美しい
 
Red Death
ドアの向こうから現れた瞬間「We Will Rock YOU」のテーマが聞こえたような気がした。立ち姿なんでこんなにかっこいいの、何度も言うけど。ビシッと背筋が伸びてるのが遠目からでもわかる


(後記事に続く)