今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

色々なことが気になって仕方がない年の瀬12月18日/でも一番は銃規制に関するIssue/Newtown, You are not alone

そうなんですよー。17日にダブリンで行われたJOJさん出演のコンサートはどうだったんだろう、とか、明日行く予定の「ジーザスクライストスーパースター」だけどDVD見ちゃおうかな、とか七面鳥アールさんの「ホワイトクリスマス」歌唱とか、ザ・シネマHDチャンネルが大好きな映画ばかり放送してくれるわ、とかメトロポリタンオペラの「Les Troyens」もの凄く見たかった!とか他にもいろいろ。もちろん年末進行真っ最中の仕事もあるし年賀状やおそうじやパーティなんかの準備も。

でもいま一番気になってるのはCT州Newtownの銃撃事件を契機にした銃規制debateがどの方向に行くかです。ワシントンで行われてるアピールでも「This is the Day今こそ行動を起こすべき」という文言をたくさん見ましたが、ほんとブルームバーグNY市長の言う通り「今進めなくていつやるんだ!」です。でも今朝見たテキサス州の議員の発言「(銃による被害に合いたくないなら)さらに多くの人間が銃を持てばいい。」で、思わずPC画面をぶっ叩きそうになりました。

確かにね、基本的にアメリカは巨大なイナカだし、大都市圏と文化が違うのはわかる。テキサスって未だに空港にカウボーイおじさん(ホンモノの)がいたりするし、他州でも銃が身近な存在にあるひとをいっぱい見てきた。銃を犯罪に使うなんて考えたこともないひとがたくさんいるのも知ってる。アメリカは戦争することでイギリスから独立を勝ち取ってるし、南北戦争奴隷解放その他を成し遂げてるんで、武力=悪いものじゃないんですよね。勿論色んな考え方がありますけど。故にこれだけ銃による悲劇が起きても本格的な銃規制に踏み切れていなかったわけですが。

それでも今度こそは規制を強めないと絶対ダメ!夏のダークナイトライジング公開時のときも数年前のヴァージニアTech.のときもそうだったけど、失われた命の重さに差はないけれど、今回は子供が犠牲になってる。それも可愛い1st Graderたちばかりが。16日のサンデータイムズの表紙に彼らは複数回銃撃されていたというキャプと共に犠牲者の名前と年齢が紹介されてたけどこれを見て心を痛めなかったひとっているのだろうか。こんな可愛い子供達の身体に銃弾が食い込んだんだよ、それも何発も。

昨日Newtownで行われたオバマ大統領の演説は非常に心に残りました。いえ、亡くなった女の子のお父さんのStatementはそれ以上に。どれほど娘さんを愛していたか、痛いほどわかる。ご家族の悲しみはおそらく一生消えないでしょう。コネティカット州は現在でも全米の中では一番銃規制が強いけどそれでもこんな事件が起きた。他州は推して知るべし。

例え法案が通っても日本や他の国のようにはいかないことはわかってるけれど、でも少しづつ進んでいくしかない。それが多様な価値観を内包して成り立ってるアメリカという国の唯一のやり方なんだろうから。もちろん私もそれを支持する。as one of taxpayers。

オバマ大統領のNewtownでの演説:「Newtown, You are not alone」

We can't tolerate this anymore. These tragedies must end." Obama says at Newtown 
prayer vigil.(もうこれ以上見過ごすわけにはいかない。このような悲劇は二度と繰り返してはいけない) 

NRA(全米ライフル協会)の動きに関する記事: