今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

「ビリー・エリオット」は泣ける、ほんと泣けます/トニーなキリアンがちょっとぽっちゃりしてたよ/でも凄く良いです

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16日のソワレは「ビリー・エリオット」。いやー泣けた。まあ毎回涙出てくる演目ですけども今回のは特に!余り認めたくないけどこの舞台ってやっぱりビリー役の子の力量が大きいですね。ビリーがいいと舞台全体がさらに締まるというか、感動するんですよー。昨日の子はほんと凄かった。演技も歌もそして何より踊りが。

青ぱんつ兄ちゃん(トニーねw)も相変わらず元気に頑張ってました。昨年11月のキャス変直後のキリアントニーはまだあか抜けてる感じが残ってたけど、今回は完全に消えてます(ほめてます)。うっすら贅肉がついた感じですっかり炭坑町の荒くれ兄ちゃんになってる。@paisley3017さんも言ってたけど笑顔がないんですよね。そしてあくまでもダサい(ええ、ほめてます)キリアン自身は女子好みのはんさむくんルックスだけどちゃんと役になりきってるんですよね、うん。やっぱりいい役者ですわ。

しかしビリーはほんといいわ。このWE版大好き!BWのもよかったし、おそらくダンスシーンとかはそっちのほうが迫力あったし上手かったと思うけど、リアリティの意味でも断然WEですね。だからこそ残ってるんでしょうけど。

折しも今日は故マーガレット・サッチャー元首相の葬儀が行われる日。巨額の費用を投じられるこの葬儀に反対する声も多いです。彼女の取った政策で泣いた人々は数知れずだし、ビリーの舞台になったDarhamの炭坑町みたいなところはいっぱいあったはず。でも彼女が英国を再生させたことは間違いないし、その意味でも英国にとって重要な政治家だったんでしょうね。外国人の私には所詮わからないだろうけどゴルバチョフ元書記長とのツーショットと「彼は信用できる」という発言は明らかにその後の世界地図を塗り替えていくきっかけになったと思うし。

何もかもが遠くなった1980年代。Darhamの街はいまどんな感じになっているんだろうね。行くことはないと思うけど、でもちょっと行ってみたい。今もまだビリーみたいな少年がいるのか自分の目で見てみたいです。

さて今日はマチソワでThe Book of Mormonとジェームズ・マカヴォイのMacbeth。楽しみだなー。V&Aの「Treasures of Royal Courts」も見に行くよ。

バロネスサッチャーの葬儀直後。セントポール寺院ではこんなアピールも↓。人が多過ぎてどうせ見られないだろう、と思って葬儀の時間には行きませんでしたけどなんと帰りに地下鉄の駅でキャサリンジェンキンスさんに遭遇。めっちゃ美しかったです。スターオーラで輝いてました。しかしふつうに地下鉄に乗って帰っていくって凄い!
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