「IF/THEN」見てきました/ひさしぶりのIdina様に感動!
来年3月(だよね?)のBWトランスファーが決定している「IF/THEN」。T・キット&B・ヨーキーさんのN2Nコンビに米ミュージカル界のスター、イディーナ様とアンソニー・ラップというある意味ヒットしないとおかしいんじゃね、位のメンツを揃えた舞台です。National Theatreはホワイトハウス側の歴史の古い劇場ですが私が見に行った日はほぼ満席。他の日もかなり売れているようです。ワシントンもMTファンいっぱいいますからねえ。
BWランを控えているのでネタバレはしないほうがいいと思うのですが少しだけ。イディーナ様演じるエリザベス。年代は40才位。シングル。職業はシティプランナー。教師をしているケイト、アンソニーラップ演じるルーカス共に大学の同級生。そんな彼らがアリゾナ州フェニックスからニューヨークにやってきてそこから始まる人生を描いているそんなストーリーです。いかにもNY的な同性婚、高齢出産、育児、そしてキャリア構築。パートナーとの絆、そして現在その姿を変えつつあるニューヨークという街。
舞台は2層構造。最初はいかにもフェニックスらしいイメージを投影しているけれど「え、RENT?」と思わせるようなモブシーン演出も出てきて、デジャヴ感に軽く襲われる。
オープニングシーンはイディーナ様の「Hello, It's me」。ここで観客から大きな拍手と歓声。やっぱり人気あるんだね。最初のソロでは思わず「わーエルファバ降臨?」とか思ったし、もしかしてミスキャスなんじゃ・・とかいう思いもよぎったけど終わってみたらそんなことは全くなかった。