Broadway and Beyond Japanコンサート/ コルムさん、来日してくれてありがとう（２）
さて休憩が終わって第二部はラ・マンチャの男から二曲。
先ほどの永遠の少年のようなやんちゃっぽさは微塵もなく、ドン・キホーテの登場。
一部では「オレって神とか言われているけど、やんちゃ坊主なんだよ」ってからかうように笑っているコルムさんが見え隠れしましたが、二部はもう少し本気モードというか、神がたどった道を垣間見させて頂いたというか・・・
なんとAnthemをレミのバルジャン役のオーディションで歌われたのですね。
あらためてChess、Jekyll & Hyde、Les Miserables、Phantom of the Operaがすべてコルムさんと深いかかわりを持ちながら生まれ、コルムさんと共に生きてきたんだなという実感がわきました。今更ですけど、ご本人を目の前にしてやっと飲み込めた鈍いヤツなんでご了承ください(笑)。
続いてABBAの名曲The Winner Takes It All をスーザンさんが熱唱。
アールさんにもスーザンさんにも、コルムさんの光の粉がかかっちゃったんでしょうか？
こちらも泣けて、泣けて。
スーザンさんの語尾がキュッと上がる哀愁ある声、違反ですわ。
アールさんのStars。
もうね、世界のジャベのStarsですから何も言うことはありません。
アールジャベを本舞台で見ることは夢の一つですが、今年もちょっとかなわないようだし、
これを完全な舞台版ではないにせよ聞けたことは、本当にうれしかった。
アールさんの虚空を見つめるまなざしと共に、夢がかなう日まで忘れずにいます。
Let It Go
則松亜海さんが英語で歌われました。
実を言うと先ほどの「All I ask of You」や「アルゼンチンよ泣かないで」のほうがお上手だったと思います。
声質的にもちょっと厳しめでした。
でも彼女の表情がね、これが一番楽しそうに輝いていたんですよ。
いや楽しさを身体で表現しようと一生懸命な姿に感動したというべきかな。
コルムさんに選んでいただいた、と前置きしたように、そのことがうれしくて頑張った孫娘のようでほほえましかったです(笑)。
Hallelujah はJOJさんの歌うバージョンで大好きな曲。
今回はコルムさん加えスーザンさんとアールさんも一緒に豪華なハーモニーに酔いました。
Mama Don't Allowでまたロックンロールの世界へ。
客席も裏拍で手拍子を合わせるのですが、曲が速くて大変！
もう必死で打ちまくり手が腫れ上がるほど。でも客席とステージの一体感が生まれ、ヒューヒューという声援も飛びいい感じに盛り上がり、そのままビートルズメドレーへ。
Hey Judeでは客席もNa,Na,Na,Nananana...と大合唱しました。
Imagine/Peace will come
歌う前にコルムさんから、「もう一曲聞きたいかい？」（客席：Yeeees！）
「Peaceについて歌いたいと思います。心の平安、思考の平安、家族の平和、中東の平和、アフガニスタンやイラクやシリアの平和、アフリカの平和、北アイルランドの平和、世界の平和、すべての人にPeaceが届きますように。」
（超意訳失礼します）
もう前置きの時からすでに大洪水。
心にダイレクトに響く魔法の声でこんな事を言われて、届かない心がないことを祈ります。
続けてImagineからPeace will comeに。
素晴らしいコンサート。
「どうもありが～ろ」「そよな～ら」という言葉を残し、コルムさんは舞台袖に。
そしてあの衣装。
バルジャンの軍服を羽織って、再び舞台中央に。
みんな、これを見たかったんだろ、と言いたげに。ちょっと笑って。
「30年も経っちゃったら、もうグヘってなっちゃう」とか言いながら。
そこにいて下さるだけで、歌って下さるだけで、感謝です。
その歌声を耳に、胸に留めておきます。永遠に。
もうこの高まる思いをどうしていいかわからずに、ただ「Thank you～！」と叫んでいました。
ありがとう、コルムさん。そよな～ら。
絶対にまた来てくださいね。
第二部セットリスト：
The Man of La Mancha
The Impossible Dream
Anthem
The Winner Takes It All
Stars
Let It Go
Hallelujah
Mama Don't Allow
Beatles Medley...Get Back - She's Leaving Home - Hey Jude
Imagine/Peace will come
Encore: Bring Him Home
それにしてもコルムさんに「そよな～ら」って教えたのは誰ですか！？
可愛すぎるじゃないですか(笑)
from Colm Wilkinson's facebook
先ほどの永遠の少年のようなやんちゃっぽさは微塵もなく、ドン・キホーテの登場。
一部では「オレって神とか言われているけど、やんちゃ坊主なんだよ」ってからかうように笑っているコルムさんが見え隠れしましたが、二部はもう少し本気モードというか、神がたどった道を垣間見させて頂いたというか・・・
なんとAnthemをレミのバルジャン役のオーディションで歌われたのですね。
あらためてChess、Jekyll & Hyde、Les Miserables、Phantom of the Operaがすべてコルムさんと深いかかわりを持ちながら生まれ、コルムさんと共に生きてきたんだなという実感がわきました。今更ですけど、ご本人を目の前にしてやっと飲み込めた鈍いヤツなんでご了承ください(笑)。
続いてABBAの名曲The Winner Takes It All をスーザンさんが熱唱。
アールさんにもスーザンさんにも、コルムさんの光の粉がかかっちゃったんでしょうか？
こちらも泣けて、泣けて。
スーザンさんの語尾がキュッと上がる哀愁ある声、違反ですわ。
アールさんのStars。
もうね、世界のジャベのStarsですから何も言うことはありません。
アールジャベを本舞台で見ることは夢の一つですが、今年もちょっとかなわないようだし、
これを完全な舞台版ではないにせよ聞けたことは、本当にうれしかった。
アールさんの虚空を見つめるまなざしと共に、夢がかなう日まで忘れずにいます。
Let It Go
則松亜海さんが英語で歌われました。
実を言うと先ほどの「All I ask of You」や「アルゼンチンよ泣かないで」のほうがお上手だったと思います。
声質的にもちょっと厳しめでした。
でも彼女の表情がね、これが一番楽しそうに輝いていたんですよ。
いや楽しさを身体で表現しようと一生懸命な姿に感動したというべきかな。
コルムさんに選んでいただいた、と前置きしたように、そのことがうれしくて頑張った孫娘のようでほほえましかったです(笑)。
Hallelujah はJOJさんの歌うバージョンで大好きな曲。
今回はコルムさん加えスーザンさんとアールさんも一緒に豪華なハーモニーに酔いました。
Mama Don't Allowでまたロックンロールの世界へ。
客席も裏拍で手拍子を合わせるのですが、曲が速くて大変！
もう必死で打ちまくり手が腫れ上がるほど。でも客席とステージの一体感が生まれ、ヒューヒューという声援も飛びいい感じに盛り上がり、そのままビートルズメドレーへ。
Hey Judeでは客席もNa,Na,Na,Nananana...と大合唱しました。
Imagine/Peace will come
歌う前にコルムさんから、「もう一曲聞きたいかい？」（客席：Yeeees！）
「Peaceについて歌いたいと思います。心の平安、思考の平安、家族の平和、中東の平和、アフガニスタンやイラクやシリアの平和、アフリカの平和、北アイルランドの平和、世界の平和、すべての人にPeaceが届きますように。」
（超意訳失礼します）
もう前置きの時からすでに大洪水。
心にダイレクトに響く魔法の声でこんな事を言われて、届かない心がないことを祈ります。
続けてImagineからPeace will comeに。
素晴らしいコンサート。
「どうもありが～ろ」「そよな～ら」という言葉を残し、コルムさんは舞台袖に。
そしてあの衣装。
バルジャンの軍服を羽織って、再び舞台中央に。
みんな、これを見たかったんだろ、と言いたげに。ちょっと笑って。
「30年も経っちゃったら、もうグヘってなっちゃう」とか言いながら。
そこにいて下さるだけで、歌って下さるだけで、感謝です。
その歌声を耳に、胸に留めておきます。永遠に。
もうこの高まる思いをどうしていいかわからずに、ただ「Thank you～！」と叫んでいました。
ありがとう、コルムさん。そよな～ら。
絶対にまた来てくださいね。
第二部セットリスト：
The Man of La Mancha
The Impossible Dream
Anthem
The Winner Takes It All
Stars
Let It Go
Hallelujah
Mama Don't Allow
Beatles Medley...Get Back - She's Leaving Home - Hey Jude
Imagine/Peace will come
Encore: Bring Him Home
それにしてもコルムさんに「そよな～ら」って教えたのは誰ですか！？
可愛すぎるじゃないですか(笑)
