今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

Glasgowへ

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エジンバラ滞在の最終日、電車で一時間ほどのグラスゴーに行ってきました。一度は行ってみたかった場所でしたが、前回エジンバラを訪れた時は、時間の関係で行けなかったので、今回はぜひ行きたかったのです。


歴史と観光のイメージが強いエジンバラよりも、グラスゴーは躍動感のある街という印象が強かったです。駅周辺には大学が点在していて、その学生さん達が坂道をものともせずにどんどん歩いて行きます。中に混じって歩いて行くと、大学の建物が切れたあたりからぱっと視界に飛び込んできた景色。きれいに晴れ渡った空に紅葉が映えて、その中にグラスゴー大聖堂が見えてきました。


この大聖堂、いい具合にこじんまりしているんですよ。大聖堂ってとかく威風堂々としていると言えばいいか、どうだと言わんばかりの圧倒されるような高い天井という感じですけれど、ここは建物の高さと幅というか、間口がとてもしっくりくる感じでした。建物に守られている安心感というのかしら?建物が自分にフィットする感じというのを、感じたのはこれが初めての経験で、いつまでいても飽きず、ここから離れがたい思いでした。


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じつはここは宗教改革時に破壊されるのを免れた貴重な建物だったようです。天井が木造なのも、造船の技術が活かされているのだそう。不勉強で行ってしまって申し訳なかったですが、建物から伝わってくるメッセージはちゃんと受け取ってきたかも?(かなり苦しい言い訳(汗))


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駅の方に戻るように歩いて行くと、ジョージ・スクエアという広場に面してグラスゴー市庁舎があります。さっきまでの青空から打って変わって薄暗い空の色になり、ちょっと暗めの写真になってしまいましたが趣のある建物です。観光スポットが街の両端にある感じで、先ほど到着した駅を通り越して歩いて行きます。地図で見るとえっと思いますが、周りの景色や街行く人を見ながら20分程歩くと、次の目的地ウィローティールームに到着。


ここはグラスゴーの生んだ建築家&デザイナー、チャールズ・レニー・マッキントッシュがデザインしたティールーム。母校のグラスゴー美術学校を設計したことでも有名です。以前からグラスゴーに行ったらぜひ訪ねてみたいと思っていました。                       
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ここの椅子のデザインは有名ですが、それ以外にも細い桟のようなデザインがそこかしこに。こちらでアフタヌーンティを頂きました。スモークサーモンのサンドイッチはとっても美味しかったけど、大きめスコーンとケーキ、両方とも甘めなので全部食べるのは無理でした。せめてケーキをチョコレート系にでもすればよかったけど、テーブル担当のお兄さんの言葉がほとんど聞き取れなくて落ち込みました。(若くてハンサムだったけど、グラスゴー訛りが結構強くて歯が立たなかったのよね^^;)
 

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マッキントッシュがデザインしたグラスゴー美術学校にも行ってみました。が、こちらは大規模な改修工事中で、外観はほとんど見えませんでした。肝心のエントランスもご覧の通り。まあ、本来のデザインをプリントした工事用外壁材で囲われているのがせめてものかしら?
 

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折角来たので学校のショップに入ってみました。モダンなデザインの素敵なものが並んでいました。まだまだ旅の最初なので荷物を増やせず、お土産を買えないのが残念。



最後に地下鉄に乗ってグラスゴー大学とケルヴィングローブ美術館&博物館につく頃には夕方近くなっていました。ケルヴィングローブはグラスゴーで最も美しい建物とも言われているそうで、この日も正面玄関は撮影に使われていました。撮影隊のすぐ近くまで寄っていても注意もされず、出演者と目が合うとにこっとしてくれたり。なんだかほんわかムードの撮影でした^^。

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さてさてスコットランド最終日もフルに動きました。

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明日10/20はいよいよロンドンに戻る日です。帰ったら荷造りしなくちゃね。
家路へと向かうバスの中から、思い出のPLAYHOUSEを見納めしました。
バイバイ、Edinburgh...

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