今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

John Owen-Jones Concert 2018 (3) リハーサル見学



ソロコンサートに先立つ9/21(金)、John Owen-Jones Concert 2018のリハーサル見学会が開催されました。
時間は17:00から約一時間。簡単なメモ書きですが、思い出として。

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今回4日間通ったのは、初来日の時と同じ、よみうり大手町ホール


客席への扉が開かれると同時に、聞こえて来たのはバンド演奏によるWhat Kind of Fool Am I ?
朗々と響くJOJさんの声が迎え入れてくれました。
ラストの数小節を通常通り歌うか、歌い上げるか?みんなどっちがいいと思うって見学の我々に向かって聞くJOJさん。こんな風に丁寧にすり合わせていくんだね。肝心の所がピタッと合うと、歌いながらlovelyっていうJOJさん。バンドとのリハーサルは、既に出来上がってるアレンジを伝えていく感じ。

この日はここまでずっとリハーサルが続いていて、私たちが見学したのは、本当に最後の部分。
リハーサルされた曲はまずフルバンド公演では、

What Kind of Fool Am I ?
Thanderball
This is a Moment

ここでバンドとのリハーサルは終了。バンドメンバーが退場して、ここからはJOJさんとJohn Quirkさん、二人のリハーサル。こちらは曲ごとにどうアレンジするか、一つ一つ歌ってみて、確かめる感じ。Unusual Wayでは、Quirkさんは、今日が初披露だから君たちが初めて聞くんだよ。もし良くなかったらこれが最初で最後になっちゃうとか言って。Quirkさんが楽譜のページを上手くめくれなくて、JOJさんが譜めくりしながら歌ってたのはこの曲だったかな?


Some Enchanted Evening
Unusual Way

ここまで聞いたところで、思いがけないQ&Aタイム。
通訳さんが入って、挙手した人をJOJさんが指名して質問、という感じで。


1.新アルバムのSpotlightの中で、一番のオススメ曲は?

今まで録音した中ではEvermoreが気に入ってるけど、まだ全部完成していないのでベストと言えるかどうかはわからない。Greatest ShowmanのFrom Now Onがそうなるんじゃないかなと思ってる。(ソニーミュージック発売の)日本盤には何曲かボーナストラックも入ると思う。(Pledgeキャンペーンの説明も)


2.オペラ座の怪人ケン・ヒル版で、初めて日本の観客の前で演じた感想。

大変素晴らしかった。何度も来日しているキャストも、今回初めて総スタンディングオベーションを受けたと感激していた。日本で演じられるということで、オファーをもらって即OKしたけど、実際台本を見て、出演シーンが少ないのでびっくりした。コンサートでは日本の皆さんに二時間たっぷり僕を見てもらえる(笑)。


3.今後の予定は?

今の所舞台への出演予定は決まっていない。当面はコンサート活動と、アルバムの制作を終わらせることが最優先。ここ数年のうちに監督や演出をやりたいなと思ってる。ソロコンサートだけでは他の才能ある人達と仕事をするチャンスが無いので、1月に他の俳優たちとThe Voices of the West Endで戻って来られるのが楽しみ。


4.John Quirkさんから見て、JOJさんはどういう方ですか?

Johnは俳優や歌手である前に長年の友人。色々な人と仕事をしてきたが、彼ほど才能に溢れている人はいない。Johnのお父さんの家とは今でも目と鼻の先の近所に住んでいて、ずっと付き合いがある。ここでJOJさんからは、Quirkさんは、どんなことがあってもサポートしてくれる、信頼できるかけがえのないパートナー。彼を同行させてくれた読売の方々にも感謝していると追加のコメント。


5.いつかウェールズの国歌であるLand of My Fathersを歌ってほしい。

通常ラグビーの試合などでは男声コーラスが歌うんだけど、いつか歌ってみたいし、録音してみたい。


6.コンサートの合間にどこか行きたいところや、食べたいものは?

JQがシーフードが好きなので、でもたこ焼きを食べたことがなかったので、一緒に食べた。昨日は一日オフだったので、Team Lab Planetsに行った。


7.(Quirkさんへの質問)JOJさんにやめてもらいたいことは?

いびきがひどいからやめてほしい。一緒の階に泊まれない(実は嘘???)
本当の所は、JOJさんはいつも積極的で色々なものに興味があって、トライする性格。ジョンさんはまったり派なのでいつも色々な経験をさせてもらっているそう。



8.ケンヒル版で大変だったことは?

(墓場のシーンで)墓石の後ろで長い間膝をついて待たなくてはいけなくて、10分以上もじっと隠れていなければならないので、寝ないようにするのが大変だった(笑)。墓石の後ろで歌う時に、顔を横に向けてモニターでどうにか指揮者を見ながら歌った。ステージ上ではファントムの登場は少ないが、じつは舞台裏のあちらこちらにあるマイクの前で、声だけの出演の為、上手へ下手へと走り回っていた。



9.マリオカートは乗った?

結局舞台の合間には行けなかったけど、イギリスでもスタートするようなので、ぜひ乗ってみたいと思っている。



リハーサルやQ&Aに、思いがけなくたっぷりと時間を取って頂けました。
なかなかできない貴重な体験をさせて頂けて、嬉しかったです。

ここまでで、素晴らしかったJohn Owen-Jones Concert 2018の思い出の記録は全て終了です。


イムリーに9/22バンド公演のレポートや、リハーサル時の写真がアップされたので貼っておきます。
JOJさんのコンサートがこんな形でアップされるなんて、感激!




それとJOJファンの先輩dachoさまのソロコンレポ 9/23公演9/24公演
私とは全くの別視点からの詳細レポです。逆立ちしてもこう言う感じの精密なレポって書けないので尊敬の眼差し。リンクの許可を頂いたので載せさせていただきますね。dachoさま、ありがとうございますw