今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

CD? or Streaming ?

久々の更新ですw 今日はCDを買う意味とは?っていうことをあらためて考えてみました。

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私などは、もはや古い世代なので、やっぱり現物っていうか、実体のあるものがないと寂しいって思ってしまうので、好きなアーティストの音楽を聞きたければ、迷わずCDを買ってしまうのですが、もう大分前からアルバムをまるっと買わずに好きな曲だけデジタルで買うとか、さらにストリーミングでいいんじゃない?っていう方が増えているのは世の中の流れなのかなと思います。でもSpotyfy、AppleAmazonYoutubeでまでサービスが始まって、バランスがぐぐっとストリーミングの方に傾いて来ているようですね。




↑は昨日JOJさんがRTされていたアーティストの方のツイートですけど、Spotyfyで再生されても、アーティストには$0.006しか入らず、これではペイ出来ずに溺れ死ぬ、って言ってるんですね。これ切実だけど、4コマですべてが語られていて実にうまいです。これ以外でも、それほど詳しくない私でさえ、度々この話題を目にするようになっていて、多方向から、内外問わずアーティストからの悲鳴が聞こえてくるようになっている気がしますね。アーティストが音楽で収益を上げるのは本当に難しいそうです。まあ、にわか知識だけど、ストリーミング再生とCD購入では、ざっと二倍の収益差。諸条件が重なるので一概には言えませんけどね。
ちょこっと検索すれば、すぐに色々ヒットするとは思いますが、ここにもちょっとだけ貼っておきますね。

フォロワー様に教えて頂いたスガシカオさんの記事。

ストリーミング再生で10万円稼ぐにはどの位再生されればいいかという考察(ブログ記事)



まあね、CDだって何枚もあったら限られた部屋のスペース取っちゃいますし、お片付けもしなきゃならないしね。それはダウンロードも同じで、溜まればPC内の整理が大変。定額で(場合によっては無料で?)色々な曲が聞き放題なら、そちらに流れるのも無理ないのですが、でも、それもアーティストが次々と作品を生んでくれていればこそ、って言う気もします。

これ例えが悪いかもしれないけど、たとえば魚や植物や自然資源を乱獲したら絶滅しちゃう。長い間楽しむためには、環境を守ったり、収穫を制限したり、また獲るだけじゃなくて、時には保護や養殖なんかも必要。サスティナブル(Sustainable)って言葉は、最近よく聞きますけど、王侯貴族がパトロンなんて時代じゃないですからね、アートにも言えるような気がしますねw

じゃあ、とりあえず何から取り掛かろうかなと思いますけど、まあ、私たちにできることは取りあえずCDを買うことくらい(笑)?どれもみんな買うことは出来ないけども、せめて自分の贔屓のアーティスト、できれば贔屓のジャンルなんかは、「自分の為+そのアーティストを応援して、またたくさん素晴らしい作品を生み出してもらって、今後も末永く楽しませてもらう為=結局自分の為(笑)」 に、CDを買ったり、コンサートに行ったり、出来る範囲でいいんだけど、ちょっとだけ、目の前の利便性だけを追求するんじゃない選択を、していきたいなと思いますね。




ということで、

JOJさんには、今後もずっと素晴らしい音楽を作っていって欲しいから、私も宣伝しておこうっと(笑)!
まあね、題名からして今日も明日もJOJさんを応援している当ブログなので、ここにお出での方は、JOJファンが大多数とは思いますけどね。もしまわりにJOJさんをまだあんまりご存知ない方がいらしたら、こちらにご案内ください。過去記事にさかのぼって、JOJさん情報あれこれ載ってますからね(笑)!(ちゃっかり便乗w)

おっと、脱線、脱線!


まずはここでサクッと試聴して→https://listnin.co/Spotlight

デジタルでも販売していますが、オフィシャルストアではJOJさんのサイン付CDが買えますw

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日本盤と内容は同じですが、こちらはちょっとライトな装丁(ペーパージャケット)。サイトは日本語表示されるので、見やすいです。金額は一枚1600円(サイン付・デジタルDL付)+送料です。

国内では、Amazonj.p他で、日本盤、UK盤両方買えます。こちらのUK盤はサイン&デジタルDLはついていません。日本盤はプラスチックケース入・対訳歌詞ブック付なので、こちらが欲しい方はちょっとお高いけど日本盤をお求め下さい(笑)。サイトにもよると思いますが、只今のところ、UK盤は1855円位、日本盤は2700円位ですね。日本盤はミュージックショップ店頭でも取り扱いがあります。

SpotlightはJOJさんの今までのアルバムの中でも、一層素晴らしいものに仕上がっていると思います。JOJさんの超繊細な高音、豊かな中低音、他の追従を許さないパワー全開の歌いあげなどの声の魅力、情景を描ききる歌の上手さ、見えないのに感じる演技力(これホント!)、これらすべてがぎゅ~っと詰まっています。重厚感と華やかさを併せ持って、JOJさんの歌をさらに引き立てるオーケストラによる演奏の曲や、ギターのシンプルな伴奏が繊細さを際立たせた曲、馴染みのある曲を女性から男性へと視点をスイッチしたり、大胆なオーケストレーションで、よく知っている曲なのに新鮮味を吹き込んだり。一曲、一曲がまるで数分間のお芝居のようで素晴らしいけれど、それらが次々と繰り広げられながら、一つの流れのように感じる構成もよく練られていて、やはりアルバム全体を聞いてこそと思える作品になっていると思います。ラストに2018年夏に渋谷のシアターオーブで上演された「オペラ座の怪人ケン・ヒル版」からの曲While Floating High Aboveがフルコーラスで入ったことは、日本のファンとJOJさんとの絆の証として、とても嬉しかったですね。

ぜひCDを買って聞いてみてねw