今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

JOJさん、ポッドキャストActing Upに登場!

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This week we chat to the LOVELY John Owen-Jones about his favourite role playing John Valjean in Les Miserables. We go backstage to find out what a company Stage Manager does, hear your take on the hit new musical 9-5, plus all the latest news and gossip for your theatre week.
3月28日 15:00公開

以下の所でも聞くことが出来ます↓


Kerry Ellisさんがパーソナリティの一人を務めるActing Upというポッドキャストの番組に、JOJさんがゲストで登場!皆さん結構興奮気味にお喋りされるので、わかったところの中から、聞いていて面白かったなという部分をピックアップしてみましたw


Central School of Speech and Dramaを卒業してから二年半くらいはエージェントを決めていなくて、自分一人で全部やっていたけど、まずLeedsでSound of Musicの舞台に立った。それからWest EndのLes MiserablesのアンサンブルとNational TheatreのLittle Night Musicの両方のオーディションを受けて両方とも合格。出演作品が次々と入っていて全く空きがなかったので、Leedsの舞台に出ながらWest Endの稽古に通い、Les Misに出ながらLittle Night Musicの稽古をするような日々だった。Little Night Musicの終わりにエージェントと契約したら、そこから半年、ぱったりと仕事が来なかった^^;

Les Miserables All-Star Staged Concertについては、クリスマス頃に出演依頼の電話がかかってきたそうですけど、ギャラも、公演期間も、どこの劇場でやるかさえ聞かないうちに、出演OKしたそうです(笑)。そのくらい愛してやまない作品だからって。 10周年の時はクワイアで後ろの席に座ってコルムさんたちの素晴らしいパフォーマンスを目に焼き付けられたし、友人関係も続いているそう。

このビッグロールを演じるということはどういう感じ?と聞かれて、

自分はこの素晴らしい役の「Custodian、守り番とか管理人」みたいなもんだと思っているそうです。バルジャンを演じられて光栄に思うし、この作品が自分にもたらしてくれたものも沢山ある(家を4~5軒買って、運転手付きの車が外に止めてあって~なんて冗談言いながら、奥さまと出会ったのもこの作品でだしね、なんて本当のこともまぜこぜ^^)

25周年ツアーでは作品を再構築する機会にめぐまれた。これはその時はWest Endには来なかったけど、ツアー、Broadway、Dubai と上演される度に更新されるという感じ。旧演出と新演出については、シェイクスピア作品のように、いろいろな表現があってもいいんじゃないか、だれしも最初に見た作品に思い入れがあるものだけどねって。新旧両バージョンがあってパーフェクトだと思う、そうなればいいね、とも。
また、これは自分の視点からの意見だけどって前置きして、新演出版は、随所に原作からのエッセンスを散りばめて、よりわかりやすくなっていると思うって言っていました。たとえば、Petit-Gervais(プティ・ジェルヴェ)のエピソードを盛り込んだのはJOJさんのアイデアだったんですってw(小さな声でmy ideaってちょっと自慢気(笑))・・・ここって、バルジャンが仮釈放になった後、農作業の場からも追われて、通りがかった子供から小銭を巻き上げるシーンですよね。(その後、宿屋で宿泊を断られて、袋叩きにあうんだった!) 25周年ツアーのライブ録音では、歌の途中でヤッて驚かす声が入っています。子供が落とした小銭を踏んで隠して、あとから噛んで本物かどうか確かめるってところ。この後にでてくる司教様から頂いた食事を皿まで舐めるシーンもだけど、このころのバルジャンの荒れ方が伝わってきます。(あ~、皿を舐めるってのは、JOJさんだけの演技かもですが。Broadwayで観てびっくりしたから。)


あとはSpotlightについてもお喋りされていましたが、これは今までもいろいろ書いているので、割愛w


今まででステージ上での最悪の出来事って?と聞かれて、
これはPhantom of the OperaでPhantomを演じて数年目で、クリスがCelia Grahamさんの時だったそうで、そうすると2002年から2003年くらいの頃ですね。余談だけど、Celiaさんは、その後シエラ様のあとにLNDでもChristine役を演じられていました。
で、オペラ座は技術上の理由で、録音部分も多いんだけども、POTOでも録音部分が流れてからのボートで登場する間際に、「Music of the Night、歌詞大丈夫よね?」って彼女に聞かれたそうです。それからボートが舞台に出て来てSing for me,Sing for me...と歌って、さてMOTNとなった時に.....なぜか歌詞がまるっと抜け落ちちゃったそうです。で、全曲ハミングしたって(滝汗)。この日はPONRでもCeliaが大丈夫?って聞くと、また歌詞が思い出せなくなって悪夢再び。こんどは黒のローブを頭からすっぽりかぶっていたから目立たなかったって^^;;;
それでもこの日のフィナーレではスタンディングオベーションだったそうです。今だから語れる思い出ですね(笑)。



ポッドキャストトークは、とても寛いだ雰囲気でお喋り出来て、JOJさんも楽しかったようでした。

これは視聴期限が無いので、よかったら時間があるときにでも聞いてみてくださいね。