今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

NHKBSでミュージカル特集がありますよ!

NHKBSプレミアムで13日に中継放送される今年度のトニー賞授賞式に合わせてミュージカル特集があります。
昨年度の受賞作「メンフィス」、「レント」他の舞台が放送されるほか、12日には昨年10月にロンドンのO2アリーナで行われた「レ・ミゼラブル25周年コンサート」もまた放送されます。でもねえ、これJOJファンにとっては大変不満が残るんですよね。
 
もちろんRaminの演じたアンジョルラスはじめ学生たちのアンサンブルは粒ぞろいのキャストだし、ジャヴェールとか、エポとか素晴らしい出来だし、JOJさんが最後にコルムさん(と他2名)と共に歌う「Bring Him Home」の素晴らしさといったら、これはもう凄いんですが、でもレミゼファン人気投票で1位に輝いた、そしてパリと英国で行われたレミゼ25周年記念ツアーで観衆を圧倒した見事なジャン・ヴァルジャン(JVJ)を演じたJOJさんがなぜこのコンサートではJVJじゃないのでしょう!
 
まあBHH(ブリング・ヒム・ホーム)は最後にスポットが当たるのでいいとして、なぜODM(ワン・デイ・モア)をステージ2階の片隅(でもないけど)で歌っているのか!DVDを見るたび、ムカムカしてきます。25周年ツアー版の方はCDが出てますが、ほんっとに素晴らしいです。名盤です。JOJさんってふつうにしゃべるときは結構ウェールズ訛りが入ってて私はそれも大好きなんですが、一度舞台に立ったらアナタ!そんな訛り、微塵も感じさせません。まあ彼は数々の名優を輩出している名門「Central School of Speech and Drama」の出身ですから当たり前なのかもしれませんが。とにかくJVJとして放つ全ての言葉が、ものすごくクリアにダイレクトに聞くものの耳に入ってきます。
 
「Wiho am I?」の「He gave me the strength to journey on・・  神は長くつらい旅を続けられるような力をくれた」
「対決」の「I am warning you, Javert! I am stronger man by far ・・ 警告する、ジャベール!私は強い人間だ・・」
 
JOJさんの声で聞くヴァルジャンの言葉の数々、これはもう本当に一生心に残りますよ。だからこそ全世界に配信されたこのコンサートでJOJさんがJVJを演じていないことが本当に悔しいです。オマケに10月に行われる「オペラ座の怪人」25周年コンサートもRaminが怪人やるっていうし・・。
 
Raiminオリジナル怪人は私も見ましたけどそれはもう素晴らしかったです。だからあまり文句も言えないんですけど、でもやっぱりメイン怪人はJOJさんにやってほしかった!!確かに権力おやじ(ALW、CM群)ウケは悪いかもしれない、可愛げもいまいちかもしれない。(&せくしーさも足りないかもしれない)。でも怪人は第一に「音楽の天使」でしょ?だったらJOJさんですよ、絶対!なのに何故・・・。
 
思いきり気が早いけど、来年3月17日のJOJ怪人最終日と前日ソワレのチケットは取りました。何が何でもいかないと、ね?Pさん!