今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

ウェールズ語について&JOJさんとタムさんは仲良しみたい

↓は先日行われたウェールズのイベントでJOJさんがウェールズ語で歌った「Music of the Night」と「Bring Him Home」「Somewhere」と「Anthem」のダイジェストです。
 
 
聞きなれた曲がずいぶん違って聞こえますよね。ウェールズ語ってどんな言葉なんだろう・・ということでちょっとだけ調べてみました。JOJさんはウェールズ南西部のBury Port出身なのでウェールズ語を学んだことはなく、この地域ではふつうに英語を使って生活しているため、実際にはできないそうです。なのでコンサートのために頑張って習得したんでしょうね。
 
ー ウェールズ語ケルト語派のブリソニック語のひとつで今日のヨーロッパにおける最古の言語のひとつ。ウェールズ地方で約50万人のひとが母国語として使っているそうで、特に北西部の山間部では日常的に使われているそうです。母音変異と呼ばれる音声技法が用いられるため多くの外国人にとってきわめて覚えにくいとされる。これは前の単語の最後の文字によって、次の単語の最初の文字が変化するというもので、ウェールズ語を習得するにはこの複雑なルールとさらに英語とは違うウェールズ語のアルファベットを取得しない限り、辞書すら約に立たない - (「A Writer‘s House in Wales」 by J・Morris)
 
今、読んでいるウェールズ出身の旅行作家の本から抜粋してみましたが、なるほど、要するに全く歯が立たないということですね(苦笑)。オペラ歌手として世界中で人気のバリトン歌手ブリン・ターフェルさん(来季もMETの指輪シリーズでヴォータンを演じます。でかくてごついけど、声はシビれます)はばりばりウェールズ語圏の山深い農場かなんかで育ったそうで(だから本人もウシっぽいの?)、以前どこかのインタビューで子供の頃は英語が余りできなかった、みたいなことを仰ってたそうですが、う~ん、やっぱり英国ってそれぞれ独自の文化を持つ国が集まった連合王国なのね。一時期、廃れたウェールズ語ですが、近年になってまた習得者が増えてきているそうです。この音声を聞く限りではJOJさん、ちょっと歌いにくそうですが、こういったイベントではウェールズ語で歌っていくのかな。ウェールズ人であることを誇りに思っているようですし。
 
ということでウェールズ語について調べてみましたけど、やっぱり私は英語で歌ってるJOJさんが好きなのでついでにBBCのコンサートで歌った「Till I hear you sing」を貼っておきます。これ凄く好きなんですよ~。最後の伸ばしが珍しく揺れますけど、ほんとに素晴らしい!なんでこんなにうまいのよ!って叫びたくなります。
オリジナルのRaminさんの歌もいいんですけど、私はJOJさんの方が好き!まあファンなんで許してくださいませ。
 
 
それとタムさんのツイートから拾ったのですが、今日の夜、タムさんとJOJさん、2人のファントムが一緒にビール飲んで楽しくおしゃべりするそうです。トロントの「チェス」にタムさんが出演決定したお祝いなのかな。タムさんの綴った「2 Phantoms taking in a beer and having a good chin wag」に思わずにこにこしちゃいました。