今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

CNN「ピアース・モーガン・ナイト」にALW卿が出演!/JOJさんのBBCラジオインタビューも良かったです

7月1日夜の米CNN「ピアース・モーガン・ナイト」にアンドリュー・ロイド・ウェーバー卿が出演しました。さっき再放送を観ましたけど、まあ結構面白かったです。ピアノの前に座ってのインタビューです。私的には「オペラ座の怪人25周年コンサート」とか「Love Never Dies」のニューヨークブロードウェイ進出とかの話しを期待しておりましたが、それは特に出てこなかったです。一番最初にまず仰ってたのは
 
「ミュージカルはとにかくストーリーが第一!たとえ良い曲が書けたとしてもミュージカル作品に合うとは限ら
ない。自分はストーリーを一番大切にしている。」ということ。
 
現役の作曲家の中ではポール・マッカートニーが一番優れていると思うそうです。そしてご自分の作品の
中では「サンセットブルーバード」そして「オペラ座の怪人」が一番好きだそうです。オペラ座ができあがるまで
のストーリーについても(既出ですが)語ってくれました。サラさんとのことについても話してました。今ALWさん
がイチオシの11才の歌手と一緒にサラさんが歌っているそうです。
 
また「オペラ座の怪人25周年コンサート」に先立ち、今までの作品の映像資料に全て眼を通して「初演
から今に至るまで作品は変化している、最初と比べると半分くらいは変わっている。」ことに改めて気がつ
かれたそうです。
 
また「オペラ座の怪人」映画化にあたってはマイケル・ジャクソンが出演を望んで会いにきたこと、既に映画化
の話は進んでいたので実現しなかったが、彼が亡くなった今となっては出演して欲しかった、またサミー・
デイヴィス・ジュニアも舞台版への出演を望んでいたことなどを語っていました。
 
尚、来年は「ジーザスクライストスーパースター」のリバイバル上演を考えているそうです。アリーナツアーで。
うわ~!観たいです。勿論!JOJさんでやってください(←無理でしょう)。
 
そしてこれから作品に取り上げたい人物として「エルビス・プレスリー」の名前を挙げていました。なるほど。
これはもしかしたらラミンさんが演じる予定という「実在のロックスターをテーマにした新作」のことじゃない
でしょうかね。マイケル・ジャクソンは既に作品があるから、たぶんエルビスじゃないの?なんて
友だちと話してましたが、はて真偽のほどは・・。
 
なかなか面白いインタビューでした。でもね、ストーリーにこだわるなら「Love Never Dies」はやっぱり
もう少し練り上げてからのほうがよかったかも。私は好きだったのでいいですけど、早期打ち切りに
なったのはやはりその辺りの詰めが甘かったからなんでしょう。まあブロードウェイは今とにかく景気が
いいので、間違いなく「Love Never Dies」メルボルン版も上演されると思うしね。ALWさんとしてはそれで
いいのかもしれません。
 
しっかしなあ、ALWさん、やっぱり実力者なんですね。ゴキゲンをとってるんじゃないかと思うような質問が
いくつもありましたもん。まあピアースさんは前任者のラリー・キングに比べたら切り込み方が全然足りない
ですから仕方ないか。あ、ラリーよりGOODな部分も勿論ありますけどね。
 
そうそう!昨日リヴァプールの3ファントムコンサート前にJOJさんが出たBBCのラジオインタビューですが、
BBCのiplayerで聞けますのでぜひトライしてみてください。冒頭の「Athem」に泣けますよ、素晴らしすぎて。
この曲が使われたミュージカル「チェス」はJOJさんが最初にWEで観たミュージカルだそうです。