今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

ロンドンレミゼはとても良かった!/なんといってもおすすめはクリストファーさん

昨夜はクイーンズ劇場に「レ・ミゼラブル」を観に行きました。JVJはアルフィー・ボウさん。期待してたヘイドリージャヴェはPOTO25thコンのため欠席でアンダーが登場。6月に新キャストに変わってから初めての鑑賞。会場はほぼ満席。私の席はアッパーサークルAA列で、お値段22ポンド弱。3000円ちょっと。アブダビ経由なんてフライトを選んでしまったので、観られないかもしれないということで一番お安い席にしたのですが、結果
 
ものすごーくよかったです。素晴らしかった!非常に感動しました。はっきり言って前回見たジョナヴァル、ノームジャヴェ、キリアンジョ、サマンサエポのときよりよかった。まあこれは体調とかにも影響があったかもしれませんが。席はうーん、Stallsだったんですけどね。とにかくやっぱりWEは凄いです。ステージセットも迫力だし、俯瞰から観るあの構図の決まり方!キャスは端役にいたるまで全員上手い。なんとレベルの高いこと。そして「レ・ミゼラブル」という作品の素晴らしいこと!まずこの作品がロンドンでは通年で上演されていること自体が本当にうらやましいです。
 
個々をあげていくといろいろあるのですが、まずボウさん。O2のときとは全然違ってました。ちゃんとヴァルになってました。細かいところの演技や顔の表情もよかった。冒頭から蹴られてころがってるしコゼットの慈しみ方も温かくてよかった。O2のときみたいにこぎれいな感じはなくて、ヴァルというキャラを彼なりにつくっていたと思います。特にエピローグ。この老人ヴァルの演技は本当によかった。ここから最後のシーンまで私はは泣きっぱなしでした。
 
ただねえ、背が足りないんですよね。ヴァルっていうキャラクターはやっぱりここは重要になってくると思います。今回のアンダーのジャヴェが背が高かったので(鹿賀さんにちょっと似てた)「対決」とか「負けるんじゃ・・」って思っちゃいましたし。勝ったけどね(あたりまえか)。歌はぜんぶ良かったです。ミキサーの音量を少し下げてもいいんじゃない、と思ったくらいの声量。でも歌い上げ感はそれほどでもなくどれもきれいにまとめてました。但しBHHはショーストップになるほどじゃなかったかな。
 
アンジョとエポニーヌ、最初に出てきたときはびっくりしました。かなり思い切ったキャスティング(インド系と黒人ハーフ?)。レミゼ自体そう見てない私はそう悪くないと思いましたけどレミゼに思い入れの深い方々には納得いかないかも。でも受けてましたねえ、特にエポニーヌ。
 
とまあいろいろあるんですけど、基本的に舞台のレポとか苦手なんで、このへんで。すみません。
 
で、なにを書きたいかといいますと、はい、ミニJOJことクリストファー・ジャコブセンさんのことです。クールフェルラックです。今回レミゼを見たのはひとえに彼を見たいがためだったのですが、とーーーーーーってもよかったです。歌うまい。というかこのひと絶対ヴァルジャンまで行きますね。既にアンダーで何回も登場してますが、20代後半(訂正:前半)にしてなんてヴァルっぽい。身体バランスはとてもいいのですが、全身に漂うあのもっさり感。ほんとJOJさんにそっくり(ほめ言葉です)。以下クリス萌えポイント
 
・アンジョの側にいるのに何か地味
バリケードの上にいるのになんか可愛い
・左利きで銃をかまえる仕草がかっこいい
バリケードシーンで腰に巻いてるサッシュの長さが中途半端
・戦いに向かうという気合の入るシーンでズボン後ろからシャツが少し出てる 
バリケード上で上半身反り返って死んでる姿が泣かせる
・結婚式のシーンで出てきてバフェテーブルの周りで意味不明な動きしてる。一人だけパートナーいない
 
とまあ色々と魅力的な方でした。ステージドアで出てきたところをキャッチしたのが↓の写真。素顔はふつーのお兄さんでした。一緒にいた友達Mさんに「JOJさんに似てるでしょ!」と力説したのですが、あっさりスルーされました。似てますよねえ?
 
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 さて、今日の夜はいよいよPOTO25thコンサートです。朝からもうどきどきです。昨日は結局時間がなくて、というよりレミゼみたあと、パブにのみに行ったり、ご飯食べにいって遅くなってしまったのでRAHは観に行ってませんが、偵察にいった友達によると特になんの変哲もなかったそうです(爆)l。でもTUUBEの駅にはポスターがいっぱいはってまりました。
 
 
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どんな内容になるのか、本当に楽しみです。私の人生これだけあればとりあえずOK!ってずっと思ってきた「オペラ座の怪人」。誕生して25年がたって行われるこのコンサート。私がこの作品に出会ってからも20年という時がたちました。いったいどんな陣容になるのか。会場のほんの片隅でだけど、その場に立ち会ってじぶんの心に深く刻みたいと思ってます。たぶん感想にならないような拙い文章になると思いますが、ここに書かせてくださいね。場所は違うけれど会場で一緒に観ることができる方々、日本に帰ってから映画館で一緒に見る予定のお友達、場所と時間はそれぞれぜんぶ違うけれど、皆一緒に感動することだけは間違いないですね!