日生劇場「ミュージカル シラノ」/トム・クルーズさんの映画に対する熱意に感嘆しました
年明けから愛するコギ娘(Welsh Corgi15才)の具合が余りよくなくてテンション下がりっぱなしです。仕事もあるしレミ映画もあるので多少は気が紛れますが、気になるのは犬のことばかり。もう年なので仕方ないのですが・・とにかく一日でも長生きして欲しいですT_T
昨日は久々に来日会見の取材に行ってきました。「アウトロー」のトム・クルーズさんとロザムンド・パイクさんとマッカリー監督。トムさんはもう4回めくらいかな。特に好きな俳優じゃないのですけど彼の映画作りに対する情熱と愛情には毎回感心させられます。フレンドリーですしね。そしてロザムンドさんがまたいいのですよー。いかにも英国女優さんといった感じで。「ヒッチコックが生きていたら必ず彼女を映画に出演させただろう」とトムさんが言ってましたけどまさにその通り。素敵でした。舞台にもいっぱい出てますね。映画も。「プライドと偏見」とかね。
で、「シラノ」
キャストは下記の通り(敬称略)
クリスチャン:田代万里生
ド・ギッシュ伯爵:鈴木 綜馬
ほか
例によって日本で見たことがないのですが新演出だそうです。なにせキャストさんのこともよく知らないのですが、田代万里生さんよかったですねえ。歌も上手いししっかりクリスチャンでした。鹿賀さんの演技は素晴らしいです。誰もが言うと思うけどこれは嵌り役だとおもう。彩吹さんも可憐で可愛いロクサーヌ。できれば?髭田さんで見たかったけど彼女もよかった。
でも演出にちょっと違和感があったかな。それと鹿賀さんの歌がちょっと不満。これストプレで見たいなーと思ってしまった。というのは昨年10月にBWで見たダグラス・ホッジさんの舞台がそれはもう素晴らしかったから!ラストシーンの鹿賀さんシラノが本当によかったので余計そう思ったのかも。
ACT1
第一幕 ブルゴーニュ座
第二幕 ラグノーの店
第三幕 ロクサーヌの家の堀の外側
ACT2
第一幕 カルボンの中隊の陣地
第二幕 修道院の広場