今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

Douglas Hodgeの「Cyrano de Bergerac」にマジ惚れ一歩手前w

10月16日(火)@American Airlines Theatre

キャスト:
ロクサーヌ          Clemence Poesy
クリスチャン         Kyle Soller
ギーシュ伯爵         Patrick Page(*このかたちょっと前にスパイディでグリーンゴブリンやってましたわ。名優よ♪)

やばい、ダグラスさんのシラノ魅力的過ぎる。舞台上の人物にぞっこん惚れてしまうのはJOJ Phantomだけだと思ってたけど彼にも惚れてしまいそうだ。つい先日オープニングになって早速ニューヨークタイムズ始めメディアの絶賛を浴びてる「シラノ・ド・ベルジュラック」もうなんと言うか舞台見てる間中「芸極めるとこれですよ」って言われ続けてる気がしましたw。

映画しか見たことがなくて舞台は初めてだったのですが、もうダグラス・ホッジさん演じるシラノ、オープニングに客席から登場した瞬間から目が釘付けでしたよ。動きの全てが素晴らしい。剣で戦うシーンとかもなんて美しいこと。クリスチャンに成り代わってバルコニーの下でロクサーヌに語りかけるシーンとかも、切ない表情も。戦地で友と肩を組んで雄叫びを上げるシーンも何もかもぜんぶ魅力的。シラノから目が離せない。ギーシュ伯爵はちょっと前までスパイディでグリーンゴブリンやってた俳優さんで彼もほんとにいいし、ロクサーヌもちょっとフランス語訛りの英語をしゃべる可愛い女優さん。セットもそれはそれは素晴らしいし、これほんとにいいですわ。ストレートプレイだし、地味な舞台だから客の入りはそうでもないけど終わったあとは熱狂のスタオベでしたよ。

舞台終わって地下鉄の中でPlaybill読んでたら3人から声かけられて「これ見たよ、素晴らしかったわよねー」とか「来週見るんだけど凄く楽しみ、どうだった?よかった?」とかひとしきり話に花が咲きました。うん、わかる。舞台好きはこたえられないと思うよ、この舞台。思わず話したくなるよね。私もリピするわ。しかし凄いよ、ダグラス・ホッジさん。来年WEで「チャーリーとチョコレート工場」のウィリー・ウオンカやるのでこれも見ようと決心しました。来年はロンドンには行かない予定だったんだけどねえ。もう崩れたw。まあそんなもんです、私の決意なんて^_^;

観劇直後のツイ:

舞台上の人物にマジ惚れするなんてJOJ Phantom以外ないと思ったらもう一人出て来たというかまだ一歩手前で踏み止まってるけどw。BW「シラノ・ド・ベルジュラック」でDouglas Hodgeが演じてるシラノ、何なの、この魅力的な人物は。どっかの誰かみたいに容貌に難ありだけど

剣も上手いし、腕も立つ。文才もあってひとの心をつかむ術にも長けてる。友人の恋のために奔走し、戦場ではどっかのバリケードよろしく砲火の中を仲間とともに散る覚悟で敵に立ち向かう。ああ、なんて魅力的な男なんだろ。いいよ、別に巨大鼻くらい。気にしないでロクサーヌのとこにいきなよって

エールを送りたくなるDouglas Hodgeのシラノ。陳腐な例えでゴメンナサイですけどこれ本当に極上のワインみたい。舞台が17世紀のフランスだってのもあるけど途中からワイン飲みたくて仕方がなかった。それもじんせいで何度も飲んだことがない超高級ワインね。ロマネとかムートンとか

ああ、英国俳優凄いな。ほんと凄いよ。BWだってそら凄い役者たくさんいるけどちょっと違う。DouglasさんのBGあまり知らないけどシェークスなのかな、やっぱり。彼来年のWEチャリチョコのWilly Wonkaに決定してる、これは観に行かないとイカン。ああまたロンドンね、そうなのね