今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

9/28 ジョン・オーウェン=ジョーンズ/JOJ LIVE in 東京レポ③/「What Kind of fool I am」~「Last Night of the World」まで

さて続き。あ、その前にひとこと。このブログで載せてる記事は私マノンがどう思ったか、どう聴いたかということをお伝えしております。例えばJOJさんライヴのトークも私なりの解釈です。私はネイティヴではありませんし、通訳や翻訳を生業にしたこともありません。アメリカには都合10年以上住んでおりましたので日常生活には不自由しませんでしたしアメリカ人と共に仕事やっておりましたが、決して英語の専門家ではないのでその辺りはお含みおきくださいね。もちろんガセネタは載せないように留意しております。せっかく見に来てくれる方々に誤った情報をお伝えしたくないし(これでも元報道関係者)。あ、でもショウビズの世界は事情がコロコロ変わりますからね。今日の真実が明日のガセに変ることもあります。その辺りのフォローはできる限りしていますけれどその辺りもどうぞご理解お願いしますm(_ _)m。

(「Down to the Sea」が終わって)
ああ、もう高音(ハイノート)は大変。ほんと大変なんだよ。だから喉が渇く。まだ他にも高音を使う曲があるからね。お水が必要なんだ。

さてここで皆にお礼を言わないとね。本当にありがとう。そして彼(ピアノのジョンさん)にも感謝を。観客拍手!続いて曲紹介。

「What kind of fool am I」from 「Stop the World-I want to get off」

この曲はBBCの「Friday Night is Music Night」のLeslie Bricusseさんの特集の時に聴いたはず。マービン・ゲイやサミー・デイヴィス・ジュニアなんかも歌ってます。以前BBCのFriday Night is MusicNightで他のミュージカル歌手と一緒に「ニューヨーク、ニューヨーク」歌ってましたけどあれも素晴らしかった。CD出してくれええええ!っと叫びましたよ。こういうスタンダードナンバーみたいな曲を歌わせるとJOJさんってほんっっっとに素晴らしいんですよね。とにかく歌唱力が突出しているし地声がいいし。だからこそ何でもっとビッグネームにならないんだろ、とファン的にフラストレーションたまっちゃう訳ですが。

中低音でちょっと音を変えながら♫What kind~って歌うところがね、もーほんといいのです。ラストの歌い上げもよかったけど

JOJさんのトークは続きます。さて次の曲に行く前に言っておかないと。まだ説明してなかった。今日のコンサートの曲は全てミュージカルナンバーになってます。みんなミュージカルは好きだよね?観客:イエーイ。JOJ:よかった。

今回のコンサート、観客のレベルの高さにびっくりしました。って私が言うのも何様ですが(笑)。だって英語オンリーなのに、本国ですらしばしばMCトークが滑る(ゴメンw)JOJさんなのに、観客は彼の言うことをちゃんと理解していたし、舞台の上のJOJさんとちゃんとコミュニケーションが成立していました。これって凄いことですよね。

そして次の曲。ここで家族特に息子さんへの思いを口にするJOJさん。この曲に対する思いはひと1倍強いんですよね。一昨年の初ソロコンサートの時には客席にご家族がいたせいもあって、涙ぐみながら歌っていました。今は舞台に立っていないので家族とゆっくり過ごす時間も取れているでしょうけどレミやファントムの舞台に立ってた頃は殆どそんな時間がなくて、つらかったようです。新演出オペラ座UKツアーに出ていたときはエジンバラとダブリン以外の公演地から毎週末土曜のソワレが終わってから自ら運転して自宅に帰ってましたからね。プリマスなんて片道5時間ですよ(←私も運転したw)。そそして月曜のソワレまでに戻ってくるという離れ業。それを毎週末。どんだけ家族を大事にされてるかわかります。ま、あの超美人の奥さんが家にいるんだからわかるけど。ちなみに汚れた洗濯物を持ち帰ると叱られるのでwお洗濯はちゃんと自分でしてたとか。だからSDでもジャージオンリーだったww

遠くから来たひと?僕も。愛にはたくさんの種類があるけど家族への愛、特に子供への愛ー自分の場合は息子だけどーは特別です。この曲は愛についての歌。愛を表現している歌。この曲を家族に捧げます。
「New Words」from「In The Beginning」
ああああ~!もうなんて優しいこの歌いだし。特に`MySon`と発音するときのJOJさんの何とも言えない慈愛に満ちた声。きっとオーウェンくんのことを思い浮かべながら歌っているんだろうな。歌詞のひと言、ひと言を大切にして歌い上げていく、これがJOJさんなのよー(泣)。

アリガト
オペラ座の怪人」を見に行ったことがあるひとは?見えないな。拍手で教えて。

「Love Never Dies」見に行ったひとは?オペラ座よりはよくないけどね。

曲はとってもいいよ。とTIHYSを紹介。うう、本当に私らJOJさんが歌ってくれるまでどれだけ待ったことか、ねえ。

「Till I Hear You Sing」from 「Love Never Dies」

TIll Iのところで少し囁くように歌うのはせくしーさを出すためでしょうか?兼ねてからJOJさんほどせくしーさのない男も珍しい(褒めてます←)と思っていましたが、路線転換とか?最後のTill IのIが最高音。何とか音は出ていましたが、少し苦しそうだったので最高潮ではないね。しかし会場大受け。

ありがとう。未だに時差の影響は残ってるけどね。さて特別ゲストを紹介しよう。ソフィー・エヴァンスです。

ソフィーちゃん、登場。彼女はWEの「オズの魔法使い」に出ていたのでやっぱりこの曲。

Over the Rainbow」from 「The Wizard of OZ」

私は非常に感動しました。彼女とっても良い!一昨年カーディフでJOJさんも共演したコンサートにも出てたけどその頃よりずっと上手くなってる。伸びやかで艶のある美声、晴れた日のウェールズの草原で伸びやかに歌ってる情景が目に浮かびました。

続けてこの曲。キター!!!

「Last Night of the World」from Miss Saigon

思わずため息がもれてしまったほど素敵なデュエットでしたが、冷静なソフィーキムに比べてJOJさんクリスが若干叫び過ぎな気が・・。アナタそんなにエモーショナルにならなくても・・とか突っ込みたくなりましたわ。ごめんね。曲の途中で2人のダンスシーン。ああ、いい感じ。くまのカステラダンスじゃないw。感涙。でもここってどこかのコンサートではキスしながら歌ってなかった?ソフィーちゃん、若過ぎるから拒否られたのか?

会場大受け。終わったあとソフィー退場。

昔「ミス・サイゴン」のオーディション受けたんだけど落ちちゃったんだよねーとJOJさん。