2015春、ロンドン旅日記 番外編 at Stage Door
とうとうSweeney Toddが終わってしまいました。とにかく大評判で当日券も長蛇の列、連日見渡す限りほぼ満席の状態でした。(Full Houseの看板が用意されていましたが、出ていたかは確認できず)出演者の方々も最終日のツイ、アフターパーティの様子などから大盛り上がりだったようですね。
調子悪いとツイしていたJOJさんも、ラストスパート、最後はとってもご機嫌で面白ツーショなどを公開してくれました。丁度いいので、これらのお写真を拝借して、私が行った時のSDでのエピソードなど自分の思い出として書き留めておきたいと思います。
まずはBryn Terfelさん
以前リバプールでお会いした時もそうでしたが、
大物なのにとてもお茶目な方です。
私と他数名が「リバプールのコンサートでお会いしました、
JOJさんと一緒の時の」と言うと真顔で
「君たちJOJのファンじゃないよね?」とおっしゃり、
一同首をぶんぶん振りながら「Nooo!」((笑)...
JOJさん、ごめんね!
エマさんはお会いできませんでしたが、
お嬢さんはお見かけしました。お母様にそっくり。
アマチュアでは受賞歴もあるようですが、
まだ17歳でこの中に入っているのは大したものですね。
(お母様の後押しがあったとしてもね)
4/20訂正:年齢が間違っていたようです。パンフによれば
なんと15歳ですって!
Philip Quastさん
にこにこして優しい感じだけれど、とっても色気のある方でした。
おヒゲも自前なので目の前にJudge Turpinがいるようで
ドキドキして声はかけられなかったです(笑)。
Alex Garmondさん
Matildaのミス・トレンチブルを見ましたと言うと、
「ホント?今日も見るの?楽しんでいってね!」
ととっても愛想よく言ってくださいました。
決してがっちりはしていないけど筋肉質な体型で、
それが舞台では背を丸めて肩を落とし、
目の表情もうつろで何考えているかわからないバムフォードに!
Katie Hallさん
レミではコゼット、ファントムではクリス。
そして今回もこういう特別な舞台でジョアンナに抜擢されるなんて、
よほど実力を買われているのでしょうね。
彼女に求められているのは
古典的な役に現代の女性の息吹を吹き込むことかな?
さっぱりした気さくな方で、
大きなリュックをしょって帰る姿がかわいかったです。
Matthew Seadon-Youngさん
彼もケイティ同様、生身の青年らしいアンソニーを演じていました。
終演後SDにリンゴをほおばりながら登場。
口にくわえたままでサインに応じているところを
パチリと撮られて照れていました(笑)。
Jack Northさん
トバイアス役の彼は物腰はまさにそのままの感じ。
役ではコックニーばりばりだったので
セリフが聞き取れないところも多かったですが。
彼も、アンソニー役のマシューも、
まだ次の役は決まっていないって言ってたようです。
(隣で話しているのを漏れ聞いただけですが)
一つ大きな役が終わっても、またオーディションで一からスタート。
わかってはいますが大変な世界ですよね。
Rosalie Craigさん
彼女も残念ながらお見かけしませんでした。
とても華奢できれいな方。
べガー・ウーマンがとっても聞くに堪えないことを言っても、
彼女なら可憐に見えてしまいます。
最初はあれっと思ったのですが、
だからこそ可哀想な運命をたどった
ルーシーそのものなのかもしれませんね。
最後にJOJさん
なんとピレリは登場すぐはイタリア訛り、
後半はアイルランド訛りばりばりの役で、
普通に話すシーンはなし。
インタビューでアイルランド訛りは初めてで緊張するって
言ってたから以前ピレリをやった時には訛っていない設定だったのかしら?
NYのピレリもアイルランド訛りはなかった気がします。
見た目もしぐさも全くJOJさんとは思えないほど作りこんでやっているのは、
大変だったと思いますが、だからこその充実感もあったでしょうね。
体調悪いとは言っていましたが、毎日機嫌はよかったようです。
他にJOJさんとの写真はありませんが、
私の大好きなクリスティーヌのAnna O'byrneさんにもお会いできました。
彼女はオーストラリアのLove Never Diesでクリスを務めた後
West Endでもオリジナルのクリスを演じられていて、
彼女のクリスは本当にたおやかで美しいのです。
でもご本人は体育会系?っていう感じの気さくな方で、
今回も「舞台が楽しみです」というと
「あら、私はアンサンブルだし~」
(みたいなことを言われたと思いますがちゃんと聞き取れなかった汗)
でもね、たとえアンサンブルでもコーラスの中から一際抜きんでて
美しい高音の響きを聞かせて頂きました。
この後はオーストラリアに帰ってウエストサイドストーリーのマリアを演じられるようなので、
しばらく観られないかもしれませんね。残念。
SDでは思いがけない出会いもあるものですね。今回は一人だったせいもあって、その場の仲間に入れて頂けたこともよい思い出です。観劇初日だけは上演前にSDに行ったのですが、先にロンドン郊外から来たおばさまとアジア系の若い女性が待っていました。「チケット高くて何度も見られないわよね」「あなたは誰のファンなの?」「JOJ?彼は来るの遅いわよ~」(まさにその通り)「他の人はいいの?え、パンフがないから?いいのよ、手帳とかでも」などとすごく親切に声をかけて下さいました。(でも彼女自身は数日前に買ったパンフを持って、その日はサインしてもらうために何時間も待っていたんですよ)JOJさん登場の折には、後から来た数名の方を見て、「あなたが一番先に来ていたんだから、あなたが先に行かなきゃ!」と私を一歩前に押し出し大援護射撃(笑)。
フレンドリーな方々と楽しい時間が過ごせたのも旅の良い思い出になりました。
All photos from @johnowenjones twitter
おまけ:
これ載せようかどうしようか迷ったのですが、JOJさんのご機嫌もよかったし、まあ、いいか。
一応記念撮影です。Big John & Little Johnの。
調子悪いとツイしていたJOJさんも、ラストスパート、最後はとってもご機嫌で面白ツーショなどを公開してくれました。丁度いいので、これらのお写真を拝借して、私が行った時のSDでのエピソードなど自分の思い出として書き留めておきたいと思います。
まずはBryn Terfelさん
以前リバプールでお会いした時もそうでしたが、
大物なのにとてもお茶目な方です。
私と他数名が「リバプールのコンサートでお会いしました、
JOJさんと一緒の時の」と言うと真顔で
「君たちJOJのファンじゃないよね?」とおっしゃり、
一同首をぶんぶん振りながら「Nooo!」((笑)...
JOJさん、ごめんね!
エマさんはお会いできませんでしたが、
お嬢さんはお見かけしました。お母様にそっくり。
アマチュアでは受賞歴もあるようですが、
まだ17歳でこの中に入っているのは大したものですね。
(お母様の後押しがあったとしてもね)
4/20訂正:年齢が間違っていたようです。パンフによれば
なんと15歳ですって!
Philip Quastさん
にこにこして優しい感じだけれど、とっても色気のある方でした。
おヒゲも自前なので目の前にJudge Turpinがいるようで
ドキドキして声はかけられなかったです(笑)。
Alex Garmondさん
Matildaのミス・トレンチブルを見ましたと言うと、
「ホント?今日も見るの?楽しんでいってね!」
ととっても愛想よく言ってくださいました。
決してがっちりはしていないけど筋肉質な体型で、
それが舞台では背を丸めて肩を落とし、
目の表情もうつろで何考えているかわからないバムフォードに!
Katie Hallさん
レミではコゼット、ファントムではクリス。
そして今回もこういう特別な舞台でジョアンナに抜擢されるなんて、
よほど実力を買われているのでしょうね。
彼女に求められているのは
古典的な役に現代の女性の息吹を吹き込むことかな?
さっぱりした気さくな方で、
大きなリュックをしょって帰る姿がかわいかったです。
Matthew Seadon-Youngさん
彼もケイティ同様、生身の青年らしいアンソニーを演じていました。
終演後SDにリンゴをほおばりながら登場。
口にくわえたままでサインに応じているところを
パチリと撮られて照れていました(笑)。
Jack Northさん
トバイアス役の彼は物腰はまさにそのままの感じ。
役ではコックニーばりばりだったので
セリフが聞き取れないところも多かったですが。
彼も、アンソニー役のマシューも、
まだ次の役は決まっていないって言ってたようです。
(隣で話しているのを漏れ聞いただけですが)
一つ大きな役が終わっても、またオーディションで一からスタート。
わかってはいますが大変な世界ですよね。
Rosalie Craigさん
彼女も残念ながらお見かけしませんでした。
とても華奢できれいな方。
べガー・ウーマンがとっても聞くに堪えないことを言っても、
彼女なら可憐に見えてしまいます。
最初はあれっと思ったのですが、
だからこそ可哀想な運命をたどった
ルーシーそのものなのかもしれませんね。
最後にJOJさん
なんとピレリは登場すぐはイタリア訛り、
後半はアイルランド訛りばりばりの役で、
普通に話すシーンはなし。
インタビューでアイルランド訛りは初めてで緊張するって
言ってたから以前ピレリをやった時には訛っていない設定だったのかしら?
NYのピレリもアイルランド訛りはなかった気がします。
見た目もしぐさも全くJOJさんとは思えないほど作りこんでやっているのは、
大変だったと思いますが、だからこその充実感もあったでしょうね。
体調悪いとは言っていましたが、毎日機嫌はよかったようです。
他にJOJさんとの写真はありませんが、
私の大好きなクリスティーヌのAnna O'byrneさんにもお会いできました。
彼女はオーストラリアのLove Never Diesでクリスを務めた後
West Endでもオリジナルのクリスを演じられていて、
彼女のクリスは本当にたおやかで美しいのです。
でもご本人は体育会系?っていう感じの気さくな方で、
今回も「舞台が楽しみです」というと
「あら、私はアンサンブルだし~」
(みたいなことを言われたと思いますがちゃんと聞き取れなかった汗)
でもね、たとえアンサンブルでもコーラスの中から一際抜きんでて
美しい高音の響きを聞かせて頂きました。
この後はオーストラリアに帰ってウエストサイドストーリーのマリアを演じられるようなので、
しばらく観られないかもしれませんね。残念。
SDでは思いがけない出会いもあるものですね。今回は一人だったせいもあって、その場の仲間に入れて頂けたこともよい思い出です。観劇初日だけは上演前にSDに行ったのですが、先にロンドン郊外から来たおばさまとアジア系の若い女性が待っていました。「チケット高くて何度も見られないわよね」「あなたは誰のファンなの?」「JOJ?彼は来るの遅いわよ~」(まさにその通り)「他の人はいいの?え、パンフがないから?いいのよ、手帳とかでも」などとすごく親切に声をかけて下さいました。(でも彼女自身は数日前に買ったパンフを持って、その日はサインしてもらうために何時間も待っていたんですよ)JOJさん登場の折には、後から来た数名の方を見て、「あなたが一番先に来ていたんだから、あなたが先に行かなきゃ!」と私を一歩前に押し出し大援護射撃(笑)。
フレンドリーな方々と楽しい時間が過ごせたのも旅の良い思い出になりました。
All photos from @johnowenjones twitter
おまけ:
これ載せようかどうしようか迷ったのですが、JOJさんのご機嫌もよかったし、まあ、いいか。
一応記念撮影です。Big John & Little Johnの。