今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

オペラ座の怪人ケン・ヒル版 とりあえず千穐楽SD編

ということで、まあ本当は感想などまとめるところですが、とりあえず、最終日のSDの様子から。
キャストの方々も、肩の荷が下りたというか、ほっとされていた様子で、とっても楽し気にファンと交流されていました。


イメージ 3小間使いのリゼット役のBrittany Wallisさん
イギリスで活動されていて、2013年にも来日されているそう。アンダーのクリス役でもありました。とってもきれいな方でした。

左:Sebastian Duddingさんと右:Patrick Kellyさん
裏方とラウル&ファントムのアンダースタディ。ケン・ヒル版はニュージーランドのプロダクションなので、NZのキャストが中心なのですが、Sebastianさんとはそのニュージーランドの名産グリーンストーンの話を。ヒスイの一種でお守りとしてペンダントなどを身に着けます。私もNZとご縁があって持っていたので、公演終了までお守り代わりに身に着けていました(余談)。PatrickさんはNZのALW版のファントムに歌唱指導するほどの方と知ってびっくり。





このお写真のメンバーは皆さんそうだけど、イメージ 1普通に観光客にしか見えないという(笑)。
上左:リシャード役Edward Newbornさん 一張羅?のアロハシャツwとってもサービス精神旺盛で、ちょっと待っててと一瞬列を離れた後、さあどこからだったっけ?っと周りに確認しつつ、律儀に戻って下さっていました。前回もリシャードでしたが、髪型もメイクもちょっと変えて、今回の方がクラシカルで、おしゃれなおじ様風だった!

上右:ドゥビエンヌ他6役!Lloyd Scotさんは三度目の来日。結構なお年のはずだけど、僕はね19○○年から来日してるんだよ(ちゃんと聞き取れなかった^^;;)などと気さくにお話しして下さる。マチソワ間の休憩にウインドウショッピングされているのをお見かけしたこともw最終日には、結局何回観たの?と聞かれちゃいました(笑)。

下左:レミイ役Nigel Godfreyさん
優しい感じで、このお写真でもにこにこ。そういえばレミイって右に心臓があって、そのおかげでファントムの企みが敗れるんだけど、刺される前から普通心臓をイメージする場面でさりげなく右を押さえていたんですよね。うっかりすると見逃すところだけど、のちのヒントが隠されていたのね。

下右:メフィストフェレスペルシャ人役Russell Dixonさん
オネエなメフィストフェレスと渋カッコいいペルシャ人の二役ってだけでもインパクト大なRussellさん。その上お声も素晴らしくて、SNS上でもJOJさんの次に、素晴らしい声としてお名前が上がっていました。背も高くて見栄えもするしね。一緒に写真を撮って頂くときは、「僕がお撮りしましょう」って多分英語で言ったと思うけど、そういう感じ(笑)。最終日はSDの外、つまり公道なんだけど、「ハッ!」ってパンジャブの縄から首を守るために銃を構える、あのしぐさを何度もして下さっていました。一節歌っちゃうとかね、本当にいいのかなとこっちの方が心配になるくらい(笑)。


イメージ 2
左上:ファウスト/演出のMichael Mcleanさんとカルロッタ役のCaroline Tatlawさん。 Michealさんは過去6回すべての来日公演に出演し、演出も兼務。TV放送の特番でもJOJさんに歌唱指導していましたね。サントラにも参加しているただ一人のキャスト。Carolineさんもオペラやミュージカルで活躍。3度目の来日。とっても気さくで前から知ってるおばちゃん(失礼)のよう。この写真だとまるでご夫婦みたいね。

左下:マダム・ギリー役のHelen Moulderさんは4度目の来日で、役柄上はちょっと怖いけど、とっても上品な方。台風の日にお会いして、私が「凄い風で」って言ったら、「ウェリントン出身だから大丈夫」って。ウェリントンはNZでは「Windy City 風の街」って呼ばれているんです。ちなみにJOJさん達が稽古していたオークランドは「Harbour City」と呼ばれています(また余談w)最終日はなぜかHelenさんが私に、知ってる日本語めい一杯使って話してこられて、それが食べ物の名前。餃子お好み焼、とっても美味しかったって(笑)。とても優しくて素敵な方でした。ぜひまた来たいわ~って言って下さった!

そして右のちょっと大きいのはラウル役のCamelon Barklayさん。前回2013年にはラウルのアンダーで来日。すらっと背も高くてイケメンラウルでしたが、ご自身はとても気さくで、最初にお会いした時はマチソワ間で、メイクしたままでごめんねって言いながら。この日は実は胸のボタンがもう一つ空いていて「マズイ、開け過ぎてた~」って(笑)。インスタにもいろいろアップして下さっていて楽しかったです。cambarclay

イメージ 4さて我らがJOJさん登場w
やはりね、お疲れは見て取れますね、この最終日の写真。でもこの日でやり終えたって感じか、すごくホッとされたような優しい感じでした。MMSで来日された時は、コンサートの合間が全部取材だったんじゃないかと思うほどのハードスケジュールで、時差ボケが治らないのもそのせい?って思いましたが、やっぱり主演としてみんなを率いる役どころっていうのは、神経も使うでしょうし...そういえば初日が開けた翌日に別所さんのラジオ番組へ出演なんてこともありましたね。皆さんににこにこ対応されて、またソロコンでね~って言って帰られました。


さて最後にキレイどころお二人を(笑)。
右のグリーンのドレスが今回のクリスティーン役のHelen Powerさん。ほっそりした身体からよく出ると思うほどの素晴らしいお声。今回のキャストは皆さん良いお声だけど、Helenさんがクリスだったからこその部分もあったように思いました。JOJさんとHelenさんのストプレ部分というのかな。歌ではなく芝居の部分も、実にケミストリーがあったように見えました。そしてHelenさんご本人はとてもさっぱり、パキパキしてそうw。先にtwitterで多少のやり取りがあったので、「多分憶えてはいらっしゃらないと思いますが...」と言いながら名乗ったのですが、「あら~(と分かって)、実際には初めましてね~」って言って下さったり、CDサイン会で彼女のCDを買ったので、とても良かったですって言った途端、「どの曲が良かった?」っとすかさず聞かれ、「え~っと、Phantom of the Opera」と私。実際、全体にジャズテイストのアレンジで、とてよいアルバムでした。ジャズ風のPOTOってちょっと意外でしょ?クラシックからジャズまで歌いこなす、本当に素晴らしい女優&歌手さんですね。
日本ではCDは買えないのですが、MP3ダウンロードはできます。

Helenさんの左のそれこそお人形さんのようにかわいいのはジャンム役のJazzy Axtonさん。来日直前にやっと19歳になったばかりの初々しい方。今回のキャストのいい所として、実年齢に近いという説得力というのもあるように思いました。支配人やドゥビエンヌ、マダムギリーなどの年配キャストと一緒なら本当に若いジャンムがちょっと考えが浅いというか、可愛いけど思慮に欠けるあたり、とてもそれらしく見える。実際の彼女もとてもかわいくて、初回にお名前で呼びにくくて、ジャンム~と呼んだら、ちょっと離れたところから「ハイ、ハ~イ」って駆け寄ってきてくれました(笑)。




というわけで、忘れないうちに、先に番外編(SD編)をアップしておきますね(笑)。