今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

It`s over now the POTO25th Concert(2nd day)/取り急ぎRAH出待ちレポです

今日、いえもう昨日になってしまった2011年10月2日(日)。「オペラ座の怪人25周年記念コンサート」が終わった。開催を知ったときから楽しみにしていて、かなり無理をして予定をやりくりしたコンサート。行かないかもしれないけど一応とっておくの、と言い訳しながら、でも行かないわけがないコンサートがほんの3時間前に終わってしまった。あ、その前に昨日載せ忘れた写真をひとつ
 
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映画版で使われたスワロフスキー社製のシャンデリアです。美しかった!さすがに落ちなかったけど(!)演出にも効果的に使われてました。
 
で、続きです。ツイッターにも書いたけど本当に素晴らしいコンサートでした。今もまだ余韻が残っています。レポはやはりどうしても難しいので、個人的な感想になりますが、あとで書きます。私的にはマチネのほうに深く感動しました。終わって外に出たら偶然Sさまにお会いできて二人で手をとって泣きました。JOJさんのMOTNがあまりに素晴らしくて!美術でも音楽でも風景でもなんでも感動しすぎると言葉がまったく見つからないので滂沱の涙を流すだけ、という経験は何度かしましたが、まさに今回がそれでした。JOJさんの声が全身にしみこんでふわっと身体が浮いてしまうような陶酔感。本当に本当に感動しました。本編でRaminの「Christine, I Love You」から「It`s over now the Music of the Nighーーーt!」で感極まってたせいももちろんあると思います。
 
で、出待ち報告ですが、実は今までの人生で舞台人の出待ちは3回のみ。何しろ作品のファンにはなっても舞台俳優個人のファンになるなんて発想がなかったんです。それと時間に不自由していることが多いので待ち時間が長いのはムダ、というなんともジャパニーズな考えに染まってるのもありまして。でも今思えば「Love Never Dies」はやっておくべきだったなあ。次があるからいいや、なんて思っているとこういうことになる。LNDにどれだけ感動したか、タムさんでもラミさんでもセリアさんでもいいから「素晴らしい舞台をありがとう!」って伝えたかった。サインや写真なんてどうでもいい(そら、もらえたら嬉しいけど)。たったひと言、あなたの立った舞台がどれほど素晴らしかったかを伝えられたらファンはそれでもう十分なのだ。
 
と、ここまで来たところで書きかけのまま爆睡&朝おきてすぐホテルのインターネットに接続できなかったので中断。このあとから続きです。
 
RAHのステージドアは正面右手にありました。日本からやってきたラミン熱烈ファンの知り合いと合流するために行ってみると凄いひと!皆、パンフ片手に何十もの輪ができてました。もちろんその中に入る余地はなし。中心はラミンファン。若いひとからおばさんまで女性ばっかり。当然だけどあまりの人気ぶりに驚く。
 
なんかヤダと思ったけど、入りのときにSさまが見かけたという「JOJさんのチェックシャツ姿」がひと目見たくて(だって初めてのお洋服ヴァリエ)せめて写真だけでも撮りたいと思って待機開始。
 
でも全然出てこない。というか他のひとがサインもらってたりしてもJOJさん以外ばどうでもいいし。もうあきらめようかな、と思ったらこのひと登場。
 
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 ピアンジのW・エバンスさん。「ハンニバル」の衣装(ええ、衣装)素晴らしかったですよ。他のシーンもですが、あれだけきらびやかでデザインにすぐれた舞台衣装を一同に観られる機会はそうはないでしょう。関係者の力の入れ方がどれほどのものだったか、こういうのからもよくわかります。愛する「プリシラ」もそうだけど、衣装を見るのは舞台鑑賞の大きな楽しみです。
 
「ここで歌って!」なんて声をかけられながらサインに応じて、悠々と退場。そうそう、このひとの着てた襟にファーがついたコートもとても素敵だったんですよね(ええ、コート)。
 
それと本日の注目キャストのお一人だったヘイドリー・フレイザーさん
 
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もみくちゃにされてました。ついでにもう一枚アップで。
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初日はどうしてもラウルに見えませんでしたけど(パイレーツクイーンがとてもよかったせいもある)、2日目はOK!ばっちり見えました。このひと後ろアタマの形が可愛いんですよね。映画要チェックです。歌も上手いです。おそらくラウルとしては賛否両論あると思うんですけど、私は彼のなんとなくクリスピーな感じのする声質は好き。演技ももちろん大変上手いです。でもねえ、如何せん背が足りない。小さい。ラウルでも靴で背丈かせいでたけど、それでやっとシエラと同じくらいでした。今WEのジャヴェですよね。某さんもかなり小さいのでその意味ではバランス取れてると思うけど、うーん、やっぱりレミはねえ。ガタイの大きい同士でやって欲しい。単なるわがままだけど作品のイメージがそうなので。
 
そんなこんなで世もふけてきたしJOJさんの姿形も見えないので、もう帰ろうかなーと思ってたらいきなりステージドアと離れた場所にガードマンと奥さん(たぶん)にがっちり守られたラミン登場!一同歓声というか悲鳴。がーっと移動してきましたが、結局サインにも写真にも応じることなく車に乗り込んでいきました。どうやらアフターパーティにむかったようです。この憔悴しきった姿!いくらナイスガイなラミさんとてあれだけのファンたちに対応などできないでしょう。というよりそんなのやらせたらいくら何でもかわいそうです。
 
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でも驚いたことにいるんですよ。アフターパーティの会場(Museunだったそうです)の外で待機してサインもらおうとするファンが!私の知り合いもそのひとり。心底あきれました。いくら日本から来たとて、サインや写真はステージドアで、が原則のはず。追いかけてってまでもらうもんじゃないでしょう。イベントとかは別ですけどね。いくら日本からはるばる来たからといってそれはNGでしょう。ほんとにがっかりしました。
 
まあそんなこともありましたが、ひとりホテルへの帰り道、しみじみとコンサートの余韻にひたっておりました。キャスだけではなく、というかキャスはちょっとおいといて、今回この「オペラ座の怪人」という作品がどれほどの高みにいるのかを改めて感じました。来年3月から新演出でのUKツアーが始まるし、WEもJOJさんのあとにスウェーデン人のファントムがやってきます。フィナーレで出てたので映画にも出てくるでしょうけど、歌声がマイケル・クロフォードさんにゲキ似です。思わず叫んでしまいました(Sさま、本当にごめんなさい)。 
 
ということでチェックシャツ姿のJOJさんは拝めずにホテルへ戻りましたが、ここで疑惑?の一枚。これ私にはキリアンさんに見えるんですけど、どうでしょうか?やっとステージドアを探し当てて着いたら出てきたのでかなり遠くから撮ってます。このラウルカット似てません?・・・かねえ。
 
Correction: Sさまに教えていただきました。このひとが来年3月17日以降、JOJファントムの後を引き継ぐピーター・ジョバックさんだそうです。スウェーデン人。CM御大のお気に入りとか。若いファントムかー。ラミさんもですけど若いファントムにシフトしてるのかな。昨日のコンサートでもラミさんを美しいファントムにつくりこんでたし。アイドル人気ねらってるのかしら?でもアイドルなファントムってどうなの。
 
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さて、本日は昼間はケンジントンハストリートに住むお友達とランチ、夜はWEオペラ座の怪人で、JOJさん&キリアンさんを観に行く・・つもりなんですがちゃんと出てくれるかなあ。チェックシャツ姿のJOJさんを観るためにあと一回出待ちにトライしてみようかな。あ、でも同じシャツ2日続けて着るのはやめてね。別のチェック柄でお願いします(勝手連)。