今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

まだまだオペラ座の怪人25周年記念コンサート/NY郊外で映画まで見ちゃったよ

10月6日、今日は何曜日?早朝から例によって日本との仕事のやりとり。25周年コンサートとそれに続くJOJファントムにすっかりココロを持っていかれてるものだから、はかどらないったらないです。とはいえ、締切が近づくと集中力が高まるものだから今回も朝5時には台本を書き上げて関係者に一斉送信。ふーっ。でも今日の10時過ぎのニューヨーク行きの便に乗るのに、例によってまったく荷造りしてません。仕方ないので朝ごはん諦めて30分でパッキング。歩いてパディントン駅へ。昨日郵便でパンフレット数冊とや映画、シアター関係の雑誌を送ったのにまだ重い・・。でも頑張って歩く。朝のさわやかな空気がとても気持ちよい。落ち葉を一生懸命集めているおじさんと立ち話(今の時期は大変ですよねー、でもこれハロウィンのかぼちゃ柄のごみ袋に入れると楽しいんですよね、等々)しながら駅に着くともう8時過ぎ。俄然あせってヒースローエクスプレスに飛び込む。15分でターミナルってやっぱり助かる。
 
今の時期は空いているのでチェックインやイミグレもすいすい。あーヨカッタ。飛行機はぎっしりだったけど。7時間ちょっとのフライトでニューヨーク着。快晴。いきなり英語が耳に聞こえてきたような錯覚を覚える。半年振りのニューヨーク。なんか嬉しい。入国審査も私はグリーンカードなのでアメリカ人と同じ列。あっという間に終了。サンキューと立ち去ろうとしたらイミグレーションオフィサーが私に聞く。「ねえ、親指って日本語でどういうの?人差し指は?」。ふつうこういうひとって雑談するんですか?まあ教えてあげましたけど。Thumbが「OYAYUBI」なんて長すぎるって言ってました(!)。
 
JFK空港からマンハッタンまでの移動は殆どバスかAIR TRAN+地下鉄かLIRR。ひとりのときはまずタクシーは使わない。いつかタクシーを使わなきゃシンドい時期が来ると思うが、それまでは公共交通機関を使うと決めている。プチ意地?
 
アッパーウェストサイドに取ったホテルにチェックインして、ひと息ついたら気になるのが「オペラ座25周年記念コンサート」映画。でも5日はマンハッタン市内でも上映があったのに6日は郊外のみ。それもこの近くではMetro Northで40分くらい行ったWhite Plainsハドソン川を渡ったニュージャージー側にあるEdgewaterシネコン。勿論どちらも行ったことがあるが、車で。車社会アメリカは大都市以外は車での移動が前提で作られているのでツーリストが車無しで行こうとすると色々難儀する。
 
でもホテルフロントで調べてもらったらEdgewaterなら42丁目のPABT(ポートオーソリティバスターミナル)からそちら方面に行くバスがあるというのがわかって急いで向かう。ここは何せ巨大なバスターミナルなので、情報を得るのもチケットを買うのもゲートを探すのもひと苦労。例によって色んなひとに聞きまくり、無事バス乗車。
 
リンカーントンネルを渡ってハドソン川沿いを北上するバス。驚くほど光景が変わっている。Water Ferryのターミナルやたくさんのボートやクルーザーが係留されているハーバー、アパートやコンドミニアムもたくさん建っている。よくマンハッタンの夜景を見に来た公園はそのままだったけど周りはすっかり変わった。
 
目指すEdgewaterシネコンはマンハッタン側でいうと西110丁目辺りのコロンビア大学ハドソン川をはさんで対面。巨大なショッピングモールに隣接している。ポスター1枚もはっていなかったが19:30から「The Phantom of the Opera at Royal Albert Hall」の上映と表示がある。嬉しい。既に胸がどきどきしている。せっかくロンドンはなれてJOJファントムの幻影から逃れたと思ったのに、やっぱりここでもまだオペラ座。いったい何やってんだか@私。
イメージ 1イメージ 2 ひとりメキシカンフードのレストランで簡単な夕食。相変わらず量が多い。さすがの私も無理だって。残りはテイクアウトにして持ち帰る。10分前にシアターに入ると既にスクリーンにはALW卿とキャメロン御大のインタビューが流れている。ALW卿のシドモントンの邸宅でのワークショップというか試演の様子も映っている。若い。25年の月日を感じる。
 
いよいよ本編が始まった。とここまで書いてきたところで、字数が心配になったので別記事にする。実際に見たコンサート自体の感想をまだ書いていなかったのでそれも含めて私の、あくまでも個人的な感想をつづってみることにする。