今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

Enjoyed 「Three Phantoms Concert」so much !/They are real Entertainers!「3ファントムコンサート」簡単レポ

例によってレポ下手なものですからすみません。いつものとおりつれづれに書かせていただきますね。10月21日(金)19時半。楽しみにしていた「3ファントムコンサート」の開始。会場はカーディフのミレニアムセンター。約2年前にこの会場を皮切りに「レ・ミゼラブル25周年ツアー」が行われたそうです。噂には聞いてましたけど、このミレニアムセンター、木と石とを組み合わせた非常に独特なスタイルの建築です。
 
再開発したカーディフベイの一角にあり、レストランやバーも完備。余談ですけど、ここのレストラン凄く美味しかったです。21。5ポンドで3皿のコース。前菜のチーズスフレが絶品でした。メインのウェールズ産ラムも美味しかったし。ひとりでしたけどしっかりワインもいただきながらゆっくりプレシアターディナーを楽しみました。レストランもバーもお客さんでいっぱい。ここも年配の方々主流。ほんとうに大人の世界です。好きです。
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中にはいるとこんな感じです。ステージセットは特に組んでないです。まあ歌を聞かせるひとたちですからね。
舞台上には既にオーケストラがスタンバイ。Stalls部分はほぼ満席、2階もバルコニー席もけっこう埋まってます。なんかうれしい。
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19時半、さっそく音楽がスタート。オープニングは3人で歌う「Age of Woman」。女性ダンサー3人と共に登場です。わー、初めての生アールさん。かっこいいぞ。JOJさんもなんか楽しそう。でもお顔少しむくんでる?衣装は3人ともふつうっぽいスーツに白シャツ、白ネクタイです。まずアールさんの挨拶から。そしてJOJさんの第一声はラグビーワールドカップのネタ。よっぽどくやしかったんでしょうね。では2曲目以降のセットリストをまとめてご紹介!
 
1幕)
「A little Night of Love」     3ファントム+ レベッカ・ケインさん(MC無しでいきなり登場。会場を盛り上げます)
「I~m Marting Guerre」    マシュー・カーメルさん(この方も良い声です)
「If I can`t love her」          アール・カーペンターさん(懐かしい「Beauty& the Beast」から)
「Kiss of Spiderwoman」      ジョン・オーウェン・ジョーンズさん(これね、卒倒寸前になりましたよ、素敵過ぎて)
「This is the Moment」        3ファントム(圧巻。なんかもうため息しか出ないし)
「As if we never said good bye」  レベッカ・ケインさん(サンセットブルバードですよ。泣ける)
「Pretty Lady」                  JOJさん+3人の女性ダンサー(これもサイコー。JOJさん、あのルックスでなぜこの悩殺声?)
「Mary Poppins Overture」    コンサートフィルオーケストラ
「I~m all alone」                 3ファントム(アールさんが最初に登場してきて孤独なおじさんしてて、他のふたりが絡む。これ、おもしろかった!)
We will rock you」            3ファントム(アールさんがドラム叩いてJOJさんが観客をあおります。かっこいいぞ!)
We are the champions」     3ファントム(振り付けいり。両手を上げて左右にふる嬉しそうなJOJさん)
 
2幕)
レミゼメドレー(感動したーーーーー!それ以外何が言えるというのでしょう)
「Stars」 アールさん(このコンサートに来た目的のひとつ。アールさんの生声はさらにビロード感UP。舞台が見たいという衝動に激しく襲われる。この方のお声もJOJさんと違うタイプだけど美しいのひとこと)
「Empty Chair at empty table」 マシューさん(マリウスやってたのですね。さすがの歌声)
「A heart full of love」 レベッカさん+3ファントム(レベッカさん、あなたは凄い!)
 
「Bring Him Home」   JOJさん(出たーーー!生BHH。イントロが流れた瞬間から会場は静まり返りました。OPグラスでしっかりと手の動きから顔の表情、口の中(これは余り見えなかった^^;)までチェックしましたがまさにJVJの神々しい表情。手の動きがいかにも舞台役者です。声はもう、なんというか、なんといえばいいのかわかりませんが、とにかく一生耳の中に残る類の声です。「ホーーーーーーゥム」をきれいに決めて終了。当然スタオベ。ああ、JOJさん、あなたは本当に素敵です。愛してます。性格とルックスはともかく(しつこい?)
 
「A Guy like you」(ノートルダムのせむし男) 指揮者のアンソニー・ガブリエルさんを椅子に座らせてアールさんが代わりに指揮。で、これです。JOJさんとマシューさんのダンス。一瞬でしたけど確かに踊ってました。JOJさん、絶対照れてましたね、あれは。クマっぽkて可愛かったよー。やっぱりカーディフにもういちにちいたかったかも)
「Whatever happened to my heart」  レベッカさん(スパマロットからですね)
「Singin` in the rain」  オケの演奏(アダムさん振り付けの噂の「雨に歌えば」3人の女性ダンサーが傘を持ちながらダンス。可愛い。でももう少し練習しようね)
 
オペラ座ファントムの別バージョンを集めたスペシャルヴァージョン(ファントムは血肉を持った実体として存在している、アナタが信じようと信じまいと、みたいな感じのナレが入ってたと思う)
「Overture/Entr`cte」    オケの演奏
「This place is mine」    レベッカさん(ちょっとビッチな感じを出してた?)
「Waltz of the Nubian Slaves & Phryne`s Dance」(ファウストより)  オケの演奏+3人の女性ダンサー 
「All of my dreams faded suddenly」 レベッカさん(ケン・ヒル版「オペラ座の怪人」より)
「Till I hear you sing」    JOJさん(言葉見つからないです。素晴らしいです。Till アイーなんですよね。ああ、なんて美しいのでしょう。ラミさんと違うTIHYS聞けてほんとうに嬉しい。JOJさんの生声にかかると全ての言葉がきらきらと輝きだすのはいったいどうしてですか?)
「Think of Me」         レベッカさん(どこかの小娘クリス、レベッカさんのところで修業してきてください)
「Music of the Night」     3ファントム(これもコンサートのメイン。会場静寂。でもね、soarーーーはJOJさんだったからOKだけど、beーーーーと最後のナーーーイトもJOJさんのソロにして欲しいの。3ファントムだから仕方ないかもしれないけどこれは不完全燃焼)
「Prima Donna」 3ファントム (これ、凄くよかった。アールさんとJOJさんが支配人役やるんですよー。最高に上手い)
「For Good」(WICKEDより) 3ファントム(もういちど見たいよ。何回でも見たい。そんなコンサートでした)
 
最後はJOJさんがトライアングルを持ってステージに戻ってきて、鳴らそうとした瞬間ライトが落ちて幕が下りた。
 
ジョークシリーズ:
Sさまの記事であった昨年から使いまわされているジョークが(アールさん編、マシューさん編)今シーズンも登場。JOJさんのは新しいです(じぶんのアタマのサイズが一番大きかった、っていうやつ)。で、アールさんのトークで新しく加わったのはウェールズ人ネタ。
 
ある日、こともがいえに帰ってきて母親に言った。「お母さん!ぼく学芸会で役をもらえたよ」「何の役?」「ウェールズ人の夫の役だよ」「ねえ、ディア、明日学校に行って「先生、ボクにしゃべる役をください。」」と言ってきなさい。」というジョークを披露してました。要するにウェールズ人は寡黙だということですね。これをJOJさんのソロ曲紹介につなげてました。
 
それとアールさん、例のPOTO20周年記念コンサート絡みのジョークの前に、POTO25thコンでオークショナーの役をやったことを紹介して、「あれは今まで演じたじぶんの役の中でもっとも気を使う役だった」とコメントしてました。そりゃそうでしょうね。冒頭ですし。
 
新しいJOJさんジョーク。以前ある映画の撮影を行っているところに行く機会があった、有名な俳優がいっぱいきてた(ブラッド・ピットの名前も出てたけどほんとかどうかわからないです)、そのときにヘルメットをかぶらなきゃいけなくなったかなんかで、スタッフがボクの頭のサイズを計ったら「ここにいる誰よりも大きいヘルメットが必要だ」と言われた、みたいなネタでした。でも一晩寝たら詳しい内容忘れちゃった。ごめんなさい。最後はこんなに大きいアタマはベニーなんとかさん以来なかった、と言われたというシメでした。Sさま、後日確認よろしくです。
 
アールさんジョーク追加分:アールさんのお母様が3ファントムコンを見て「今までこんなに素晴らしいコンサートを聴いたことがないわ。JOJの!」とおっしゃったそうです。はは、アールさんもじゅうぶん素敵ですから。
 
アトラクション: 3人の女性ダンサーとレベッカさんが封筒を持って登場。それぞれのファントムに楽器を演奏してもらうという演出。それぞれアールさんはドラム、マシューさんはピアノ、JOJさんはなんとトライアングルを指定される。WWRYの時はアールさんがドラム演奏。盛り上げ役はJOJさん。
 
パンフレット:
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 すみません。もう眠い。明日おきてから続き書きます。
 
あ、忘れないようにメモメモ。
 
JOJさん:POTO25周年コンサートはとても素晴らしかった。関われたことをとても光栄に思っている。マイケル・クロフォードからアンソニー・ワルローからコルム・ウィルキンソンから素晴らしいファントム役者があのステージに集まった。まあその中でもいちばんベストだったのはボクだけどね。皆、そう言ってるし。(これ、ジョークじゃないでしょ?)
 
TIHYSを歌い上げてから「この曲はALWの新作LNDの曲です。残念ながらこのミュージカルは今年の「早い」時期に(え?JOJさん、8月ですけど)突然クローズすることになったんだ。この中でLNDを観に行ったことの「あるひとは?」数人手を上げる。「あー少ないね、だからクローズせざるを得なくなったんだ。」(なにげにいやみ言ってます?たぶんALW卿宛) 
 
そうだ!あとJOJさんがファントムメドレーの前に!米TVアニメ「シンプソン」で主人公がファントムのことを「ゲイの○○」って称してた、って言ってたんです。この言葉がどうしても思い出せないんで、Sさま、ぜひ解読をお願いします。まあ「シンプソン」ですからどーせしょーもない内容でしょうけど^^;。