今日も明日もJOJさんとか色々と

ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

個人的にレミO2まつり再燃中/アンジョルラスの銃の振り上げ方はやっぱりRaminさんがいちばんだと思うの

と思います。ほんとうに。レミゼ舞台には数々の素晴らしいシーンがありますが、そのなかのひとつが「One Day More」でアンジョルラスが「One more day before the storm!」で銃を片手に飛び出してくるシーン。ほんとしびれます。そして「Will you take your place with me?」のとこで、右手で銃をあげるわけですが、もう本当に毎回感動の嵐です。このときのアンジョの衣装がまた素晴らしくて、赤ベストにフランス国旗と同じトリコロールのサッシュ。このアンジョにこう言われちゃ学生たちひとたまりもなくついていくだろうと思わされます。で、バリケードで散ってしまうわけですが(涙)。
 
で、このシーンを歴代アンジョで見比べてみました。じつは以前からやってるのですが、こーゆーオタクっぽいことをここで書くのもなんだしひっそりと愛でてましたが、Paisleyさんがそれにひじょうにウケてくれたので残しとくことにします。
 
やっぱりいちばんはこの方です。Raminさん@O2アリーナ。はっきり言って無敵。生舞台でなくてなぜここまで入魂できる?そして後ろのスクリーンに映る映像の画かくも完璧!同じステージに立ってる学生たちが完全に陶酔してるのがよくわかります。クールフェルラックなキリアンなんか感動して隣のフュイイなオウェインさんどついてるし、身体が完全にラミさん側に向いてガン見してます。役になりきっちゃうんだろうなあ。いいなあ、こういうの。
 
そしてちょっと前まで(今もあるのかな?)クイーンズ劇場のPRフッテージに出ていたDavid Thaxtonさん。本来のアンジョの役解釈からいったら彼がいちばんイメージ近いですよね。
(2分30秒当たりから出てきます。ちなみにこのエポさんはDavid王子の奥さまです。毎朝Davidのぱんつ探してあげてるらしい・・^^;)
(音声のみ。トップの画像かっこいい)
 本当はBBCのスーザン・ボイル特集(NHKでも放送した)にゲスト出演したロンドンキャストの「One More Day」がいいんですけどいいリンクが見つからない・・。あれだとかなりはっきりと王子の銃振り上げがかくにんできるんですけど。(2/1追記:ぴょんさまが見つけてくれました!ありがとー。しかし良いわ、このD王子)
 
昨年のキャス変までアンジョをやっていたラブリー、キリアンさん
音声しかないのはなぜ!彼のアンジョもとてもよかったですよ。ラウルもだけど何せキリアンは見栄えがいいのよね。赤ベストが似合ってました。振り上げ方はかなり勢いがありました。角度は余りなくてまっすぐ振り上げる感じだったかな。
 
25周年記念ツアーのアンジョ、ジョー・ロビンスさん
http://www.youtube.com/watch?v=Tgnf_zC8lag&feature=related(ふふ♪JOJさんがヴァルジャンよ)
 
10周年記念コンサート。これはもう素晴らしいです。アンジョはマイケル・マグワイアさん。BWの役者さん。銃持ってないんですけど見えるんですよ。BWオリジナルのアンジョですね。私は「アニーよ、銃を取れ」のツアー版でみているはず。たぶん。各地のシンフォニーと共演したりもしてます。
 
USツアー版のアンジョ。BWの舞台にも立ってました。かっこよかったよ。お子さんが6人いるそうです。
 
まだまだ探したいけど時間がない。楽しいのでまた付け足しておこうっと。
 
おまけ:大好きなレミO2コンサートの「Do you hear the people sing」
ああ、これより素晴らしい詞って世の中にいくつ存在する?もちろんたくさんあるに違いないけど私にとってはもう最高に感動する言葉の羅列。これだけストレートに心に響いて、そしてパワーを与えてくれる詞はそうはない。立ち上がれないほどの強烈な悲しみって今まで1回しか経験したことがないけど、でももしこの先そういうのがまたあっても、この曲さえあれば、レミエピローグのあのシーンと詞を思い出せば、きっと乗り切れるんじゃないかと、真剣にそう思える曲/詞です。
 
そう、小澤征爾さんと村上春樹さんの対談集にもあったように私も「音楽を生きる糧にしているひと」の一人。それもかなり強烈な。たとえ暴言を吐いたって、性格が悪くたって、とんでもないジャンキーで女好きだって、彼らが作り出す「音楽」がとびきり素晴らしくて、そしてその音楽を聴いて感動するひとがいるかぎり誰もその存在を否定することはできないはずだし、するべきじゃない。わたしはそう思います。ひとを感動させる「音楽」を作り出せるってそれほど大きいPrivilegeがあるのよね、ほんとに。あー羨ましい。