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ジョン・オーウェン=ジョーンズさんをLove&Watchしてます。その他のネタも多し。

シェークスピアグローブ座「リチャード3世」/どんなに求めても決して手に入れることはできない、でもそれでいい

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10月5日(金)シェークスピアグローブ座「リチャード3世」。いやーもうなんといっていいのかわかりません。マーク・ライランスさん、凄いですわ。一昨日の「十二夜」ではオリヴィア姫だったのに今日は狂気のリチャード3世。ああ、なんていっていいのか、ほんとに言葉がない。強いて言えば「人格の表現」ができてるんですよね。完璧に近いほど。いや直接リチャード3世知りませんけどね(当たり前だ)でも文章とか絵画で残っているリチャード3世の姿が3D化してるんです。実在の人物ですから資料もそれなりにあるわけだけど、それにしても演技力だけでああいうふうになれるなんて。

ほんと顎が落ちました。

キャストとかはまたゆっくり書きます。窓の外は快晴のロンドン、なんか気がせってしまいます。今日が最後だしね。本当はTabooとかBlood Brothers見ようと思ったのですが、夜の約束もできたのでもうミューは見ないで今回の旅はおしまい。来年はロンドンには来ない予定なのでしばらくはこの風景ともさようなら。それにしても昨夜のグローブ座から帰る途中に遭遇した雨の中の不思議な光景、あれもこれもぜんぶロンドンの街がつくる幻なのかしら。